チェンマイプチ移住四日目某「BigC」1と2を間違えてやや機嫌悪し

6/27（火）

「インド2回行った？スゲーなあ！」。

トイレに張ってある縄でお尻拭く、もしくはお尻拭いた手ぢゃない方の手でカレー食べる。という勝手なイメージの彼の国にはある種の憧れもありつつ畏怖が勝るから、未だに行けていない。だから、バックパックでどこにでも行けてしまう人には憧れるし、そのワイルドさを尊敬もする。

6年前に訪れたチェンマイを気に入って居着いた彼女は、2年半かけてこの「スーパーチルい」環境を整えたのだと言う。写真では伝わりにくいかもだが、実際に訪れてみたら予想以上に居心地の良いリラックス住宅だった。

もちろんそれはMちゃんのオシャレ番長としてのセンスとこだわりが成し得た技であり、細かいところまでペンキを混ぜて色を塗り、床を貼り直し、アーティストの器用なカレシに電気工事を手伝ってもらい、トラックで運ばせて玄関口に山積みで納品された細かい砂利を自ら熊手を使って丁寧にならしたり、リネンのシンプルな柄の生地を購入してカーテンやクッションカヴァーを手作りしたりした末にようやくここまで持って来られた努力の賜物。
その結果だけを見て、「エルデコで【北タイ建築と暮らす】的な特集が組めそうだな」などと中途半端な感想しか言えない自分が少し恥ずかしかった。

全体の外観写真を撮り忘れたのでまた紹介するが、インスタ掲載の許可は得た。キッチンの窓から近くの山が見えるこの素晴らしき環境を言葉では説明しづらいが、「こんなところに住んでたら街には出たくなくなるよなー」って感じかな。

とは言えチェンマイ中心部からバイクで15分程度の距離だし、スーパーや市場は至近にあるから全く不便でもなく、トイレに縄も張ってないし、wifiも完備。
一緒に住む4頭のネコさん達と楽し気に暮らす彼女。ニッポンに帰る気はどうやらなさそうだ。

そんなMちゃんを色んな意味でスゴイと思うし、（まだまだ修行が足りないわ）と実感した私は、食事はカレーのみ？のインドを想いつつ、今日も朝からカオソーイ（カレーヌードル）を食べに行くのだった。

#チェンマイ#北タイ建築#エルデコ#窓から山が見える景色

おはよーございます。現状晴れてますが、チェンマイも完全に雨季凸入で毎日どこかのタイミングでスコール有り。

本日も朝ごはんはカオソーイ。では、いってみよう！

④ #KHAOSOIPENSEN カオソーイガイ45THB
朝8時過ぎに行ったら店主らしき白髪ショートのおばちゃんと客1人でユル〜く営業中。料理が運ばれた後、おばちゃんに背中をツンツンされ、「コレ」と布を渡される。おお。広げてみるとエプロンではないか。カレーが服に飛ばないように。という配慮。素晴らしい👍

・スープ/とろみがしっかりあり、ひとくちすすれば分かる濃厚さ。辛さもガツンとくるなかなかパンチの効いた味。うん。コレはウマいな。少なくとも今まででは一番。濃い味が好みの典型的ナゴヤ人の私としてはこれくらいがよい。もちろん熱々。4点。
・麺/平打ちでコシがないのはデフォであり、これはもう諦めるべきか。上にたっぷり乗った揚げ麺は平打ちではなくセンミー（3222細い麺）っぽいが、太いよりはこの方が食感は良いな。3点　
・チキン/揚げ麺に隠れていた鶏肉はかなりしっかり煮込まれており熱々でウマい。軟骨まで柔らかくヒジョーに食べやすくもある。4点
・付け合わせ/スープの辛さ故、ライムを絞った後でも高菜と玉ねぎを一緒に口に入れたくなる。高菜もしっかり酸味が効いている。もう少し量があってもいいくらいスープに合うお味。4点
【総合評価→4.0】

楕円形のピンクの器は見た目可愛らしいがプラ製であり、所詮屋台に毛の生えたような店構えと雰囲気。しかし、45THBという値段を考えるとむしろ陶器ではない方がしっくりくる。
おばちゃんがとても感じ良い人で、「おいしかったかい？」とわざわざ聞いてくれた。今回の訪タイで初めてそんな接客を受け、（ああ。久しぶりにタイの食堂らしい扱いをしてもらったわ）と少し胸熱になる。「ラムカナー（22211おいしい）」と、北タイ言葉にチャレンジしたものの伝わっているかどうか自信がなく「セブラーイラーイ（11223223）」と、今度はイサーン語で。「色々な言葉知ってるのね」とおだてられ、調子に乗って「おいし（223タイではしの音が上がる）」も付けておいた。

おばちゃんの笑顔、テーブルの下で寝る犬、澄んだ朝の空気。背もたれのない丸椅子。それらが相俟って田舎の食堂のプライスレスな雰囲気を味わえるとても良い店だった。
再訪あり。おばちゃんにも「また来るね」と伝えたし。

#チェンマイ#朝ごはん#カオソーイガイ#Chiangmai#breakfast#KHAOSOIkai

毎朝カオソーイ食べてるからと言って、別にオススメしているワケぢゃない。レビューについても、あくまでも自分の感想と記録の為。

SNSやYouTubeをチェックしているといろんな人がいろんなモノをオススメしている場面をよく見るけど、私の場合誰かに何かを薦められるほど舌が肥えているワケでも、趣味が良いワケでもない。ただ単に自分が良いと思ったり興味を惹かれる物事を記録しているだけなのである。

だからもちろん押し付けはしないし、何なら皆さんが試してみるのを止めはしない。がしかし、変人変態の立場からすると「一切責任は取れません（やめておいた方が良い）」という気持ちが強い。

だから、いろんなところで「オススメでーす♪」と調子良くやっている人達を見ていると、「よくそんなに自信があるものだなあ」と感心する。で、薦められるままに実際に試してみて「なるほど」と思ったり「は？？？」と思ったり。
食べ物もそうだが、特に映画などは「は？？？」が多い。
そしてその度に、（ああ。やっぱりオレって感覚がフツーの人とかなりズレてるんだなあ）と再認識して落ち込む？いや、逆に自信が湧いてくる。

だって、フツーなんてツマラナイもんね♪

#感じ方は人それぞれ

「BigCⅡかよ！」。

チェンマイの場合街中に某「miniBicC」（小さなビッグシー？ま、意味は合ってるけど…）がたくさんあるのだが、デカいビッグCは高速道路の近くに2軒某 #BigCextraで、もう一つが #BigCsupercenter
a.k.a ビッグCドンチャン（2232）？ちょっと聞き取りにくくて分かんないんだよね。だから私はビッグシー2と呼ぶ。もちろんエクストラが1だ。チェンマイ初日にココでケータイのネット契約を結んだ。某「MAYA（メイヤー2232）」にはA.I.Sなんてないよ、と言われたのを思い出す。あれからもう16日間が過ぎたのか！
早いのか遅いのかよく分からぬが、休暇はまだ4分の3くらいある。先はまだ長いぞ！ワハハハハ。

しかし、P嬢25才にこれ以上近づくのはマズいのかもかもしれないな。だって、9月頭にはどーせニッポン帰るし、まさか彼女を連れて行くワケにはいかない。おいおいそんな覚悟なんてないぞ。もちろん。

となれば、これくらいまでにしておかねばなるまい。これ以上あまり近づくべきではなさそうだ。

彼女は私の年齢すら知らない。尋ねで来ないから答えないし、敢えてこちらから言うまでもない。個人情報だからな。うん。
聞かれたら幾つって答えよう。46でいいか。いつも通り一回り下。

そう。私の場合海外ではフツーにサバを読むし（干支、巳年の問題もあるから基本12個下に）、本当の年なんて言わなくていいよね？え？そーいうワケにはいかない。嘘吐き！？

はい。まあそーですね。

#BigCextra#BigCsupercenter#生ビール#draftbeer

捕まってしまった…。

当然の如くショッピングセンター1階のとても良い場所に某「KFC」は必ず存在するワケで。写真を見てしまうともーどーしようもできなくなってしまう。本能とでも呼ぶべきなのだろうか。この反応を。

「ガイトートマイペット2チンマイアオカーナ！アウノム2チンナ！！レオコーアウコースローサラー1カップ（223322223322212322222233223222222221113フライドチキンの辛くないの2ピース。足はいらないよ。胸肉のところ2ピースね！！あと、コールスローサラダ１つ下さい）」。

さて、ケンタッキーのチキンワンピースはタイ語で何と数える？
いわゆる「助数詞」というヤツ。答えは「チン23」意味的には一片なのかな？ピザのスライスなんかもこれを用いる。

タイ語勉強時代、助数詞を覚えるのに結構苦労した。人テーブル椅子マンゴー卵バナナメガネなどなどなど。今となってはほぼほぼ分かる。身振り手振りでも通じなくはないが、そこはやはり間違えない方がカッコいいでしょ？やっぱり。

それにしてもタイのケンタはウマいわ、マヂで♪ま、国内総地鶏というか、やはりブロイラー的な鶏とは弾力が違う。運動しまくりだぞ、この子ら。きっと。

しまった。こんな時間（午後2時）にうっかりお腹いっぱいになってしまった。

ま、いっか。

#KFC#fridechlcken#ケンタッキーフライドチキン#鶏の唐揚げ

チェンマイはカットフルーツが高いので市場に行ってみたところ、マンゴスチンが50THB/kg、マンゴーは30THB/kg。安過ぎる。
マンゴスチンは個体をニギニギしてみて皮が柔らかくなったモノでないと熟れていないので要チェック。10個で0.5kg 25THB、マンゴーは中サイズ2個でちょうど1kg。両方で55THBだから220円か。やっぱり安いな〜♪

あと、女子大生に人気のタピオカミルクティーは20THB。安っ！甘さ控えめでオーダー。ウマし。
KFCのソフトクリイムは10THBのまま変わらない。チキン1ピース42THBってことは168円か。うーん。少し値上がりしたかな。でもまだ安い？

さて、MちゃんのカレシR氏が高熱で倒れ、明日のパーティーの手伝い要請が入った。インタースクールの生徒達にクリームコロッケを振る舞ったりするイヴェントらしい。ベシャメルは案外難しいぞ。多分。ま、何とかなるでしょ？

早朝から仕込みせねばならぬみたいなので、今日は大人しく早めに寝よう。

#mango#mangosteen#マンゴー#マンゴスチン

「めんどくさっ！」。

もしタイトルをつけるとするならば、
「アートか？オンナか？」ということになるのだろう。

今ちょっと気に入っているコがいて、勤務先のバーともう一軒掛け持ちでアルバイトしてて、それは某BigCのフードコート併設のビール売り場で、仕事は当然ビールの売り子。

「へえ、そーなんだ。明日行ってみるわ」と、つい調子良く言ってしまったのが昨晩。
朝ごはん外で食べて来て、部屋でまったりネフリ観賞してたら気付けばお昼。
（そー言えば14時までって言ってたな）。そろそろ準備しなくては、と思ってシャワー浴びながら（今からビッグCかあ。う〜ん。メンドクサイな〜）となる。何故ならスーパーマーケット某「BigC」はアパートからやや離れた場所にあり、高速道路で行く必要がある。バイクでも利用可能だが、フツーの幹線道路と違って後から速い車がガンガン来るので、ある程度スピードを出さねばならず結構運転に気を遣う。
パタヤでなら自分のバイクだし慣れているから全く問題ないが、チェンマイではメチャメチャ安全運転している私としては高速をあまり使いたくないし、そもそもおねーちゃんに会いに行くだけの用事だし。
あと、Mちゃんに興味深い場所をいろいろ紹介してもらったので、行きたいとろ満載で今日はカフェ併設の美術館に行こうと思ってたのだ。

（いっそブッちぎるか？期待させておいて行かないという駆け引き的な？）

ま、タイガールと約束しててドタキャンとかブッチぎられるなんて五万とあるが、こっちがしたことは一度もない。遅刻すらできない意外と真面目な私だが、もちろん駆け引きとして「わざと行かない」手もあるな、と思う時こともしばしば。テンション高い時ならいいけど、気分が乗らないなら無理する必要などないではないか。
ところが、性格上そーいうことができない。（多分待ってるだろうな）と想像すると相手の気持ちを裏切れないのである。だから「メンドクサイな〜」と言いつつ結局行くことになる。「アートか？オンナか？」ならばオンナを取るタイプ？なのだ。

で、ビッグCの場所間違えて訪問し、説明に戸惑っているタイガールの同僚（地図が全く読めない）につい八つ当たりして（大人気ないな〜）と思いつつビッグCⅡにようやく辿り着き、１L 175THBの生ビールをP嬢にも手伝ってもらって一緒に飲みつつ昼間から少しふわ〜っとする（＊お昼のアルコールは効きが良い）。

通称「プリティーちゃん」と呼ばれる売り子、つまり飲料メーカーのピチピチボディコンワンピース着てる子達とは別でP嬢は一般の制服（白のポロに黒ミニタイト ）。時給は50THBと最低賃金並み。パンプスも踵が太く正直ダサめの感じ。いろんなテーブルにせっせとビールを注ぎに回る彼女の姿を眺めながら、なんだか切なくなって来てしまった。

（ああ。オレはもうこのコにこれ以上近づいちゃダメだ）と、本能的に悟る。彼女の休みの日に一緒にゴハンでも行ければいいや。くらいにごく軽く考えていたけれど、こーいうタイプのタイガールに「生活を支える」気などサラサラないのに近づくと大変なことになるのは、経験上よく分かるのである。

「この後、おとーさんの畑に手伝いに行くの」
「大変だね。頑張って〜！」

P嬢の月収は12000THB前後。アパート代の3500THBが高いと嘆く。大学を出ていない子達の暮らしなんておそらくそんなものだ。インスタの写真では楽しそうな暮らしに見えるけど、現実は結構大変なのだろう。

アカン。オレみたいなただの変態がゼッタイに手出ししてはいけない範疇だぞ！

（涙がこぼれないように）上を向いて帰ったのは、
言うまでもない。

ところで、ケータイで記事アップする場合タッチパネル上で指をスライドさせるヤツが苦手で誤字脱字だらけになる。で、パソコンで文字打った方がラクだからこっちでやると今度はwifiのスピードがスーパー遅くてイライラする、という二重苦に悩まされている。

どーにかならないもんかね？この状態。

#BigC#フードコート#美術館#アート