P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

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人付き合いが苦手な私が言う筋合いではないかもしれないが

   

背中がメチャメチャ痛い。

原因は分かっている。キッチンで結構長い時間作業をしたからであり、元々腰痛持ちの私は最近腰よりも背中の方に強く痛みが出るようになったのだ。
長いと言っても一時間程度だけれど、中腰の態勢はヒジョーにキツいワケで。途中からイスに座ってやっていたがどうやら手遅れだったか。キッチンで働く人達はホントに大変だよなあ。

作ったのは大したモノぢゃなくカナッペ生春巻き牛丼の三種であり、それらの仕込みで野菜を切る段階がずっと中腰だったのだ。
何故そんなメニュウかと言えば、昨日の夕方ささやかな引っ越しパーティーを開催したのだった。

記憶が定かならばホームパーティーなるモノを主催したのは生涯二度目であり、前回はたしか新婚時の〇リ〇〇スだったから二十六年振り?
ヴェトナムでは家を引っ越した時お披露目パーティーをする習慣があるとのことで、社交儀礼的に行うことにした。現在仕事の同僚の三十三才日本女子Tミ嬢と同居中であり、買い物から調理まで全て彼女と二人で。独りだったらとても大変だっただろうが、全ての準備が二時間程度でサクッと済んだ。

しがらみや人付き合いその他諸々がイヤになって日本を飛び出したものの、タイでもそれなりに人付き合いを経験。結局独りでは生きていけないことを悟りつつも、やはりどうも苦手な私はパタヤに移り住んでから日本人との接触をほぼ絶った。

ごく一部のプロもしくはセミプロタイガールとのお付き合いを除いてはずっと独りきりで過ごしたけれど、結局、二年目の後半辺りで知り合った日本男子と週に一度食事に行くことになる。

デイトレーダーのS氏とはコンドミニアムを探している過程で知り合い、当時半ば本気でパタヤでの不動産業務を考えていた私は情報交換相手としてS氏との接触を図ったのだ。

関東出身の氏は一般常識も心得ていて遅刻も一切なし。仕事柄経済方面に詳しくパタヤ在住の先輩でもあった為いろいろなことを教えていただいた。話の内容は主にタイの将来であったり悪口であったり、まあ傷の舐め合いのような気もしたがそれはそれで良かったし、多少押しの強い氏に対してこちらも言いたいことを言っていたので特に問題はなく月日は流れる。

ほぼ同時期に氏は中古、私は新築のコンドミニアムを購入。引っ越し時の段取り等ではお互い苦労したのである種の同士的心境となるも、その頃から私は軍事政権のタイに冷め始めており、結局は間もなくヴェトナムに移住することとなった。

トレーダーの仕事に限界を感じていたらしきS氏は私にハノイの状況を尋ね「チャンスがあるのなら自分も行きたい」とおっしゃる。元々「来るもの拒まず」スタイルの私としてはお断りする理由もなく、最終的には氏もタイを離れる決断を一度はしたのだ。

確かにこちらも甘いことは言ったかもしれない。

実際当時はハノイがある種桃源郷に見えたし、現実は厳しいと言えども私にとっては今でもパラダイスに思える。ビジネス目線で考えれば少なくともタイに比べれば格段に良いが、仕事となればまた新たなしがらみが出てくるのは当たり前。
ハノイにやって来たS氏とも仕事のお付き合いになった途端に歪みが生まれた。しかし、私がお呼びした以上はこちらにも大いに責任がある。かなり厳しいことを当初から言ってきたものの、結局その溝は埋まらず終いだった。

失礼かもしれぬが、S氏には覚悟が足りないと思う。

タイの、しかも世界でも有数の下世話な街パタヤで五年間も過ごしていれば、人として精神的にどーにかなってしまうのは否めない。だって正直メチャメチャなところなんだもの。
だから私は仕事に復帰することを決意してからというもの、まずはリハビリとして一般的日本人としての理性を取り戻すまでに様々なことをやって来た。何しろ八年以上無職状態で何もせずにボーッと暮らしていたのだから。

だから、いきなりは難しいかもしれないな、と少し思ったが、予想は見事に当たってしまった。いろいろ理由はあったけれど、結局、氏はパタヤに戻ることを決意されたのだ。

ひょっとしてこれを読まれることもあるかもしれないから敢えて書かせてもらうが、S氏は仕事をするにあたってのマトモな人付き合いができなかったのである。
言葉にするとひと言だけれど現実問題なかなか難しいことでもある。特に、パタヤのような場所で長い間籠って暮らして来た我々のような人種にとっては。

例えば今回の引っ越しパーティー。

ゲストはほぼ我が社の社員であり我らがチームの面々だ。彼らには引っ越し時家具の移動及び設置、掃除から何もかも大変お世話になった。もちろんそれらに対しての恩返しのつもりであったが、若い彼らが逆に自分たちの飲まないビールや大量のお菓子を差し入れに持って来たりする。
日頃から息子のような年齢の彼らと一緒にランチに出掛けても「ここはヴェトナムだから」と彼らが私の分まで払おうとするし、当然こちらが全額払うけれど「日本人にはお世話になったから」というそんな彼らの気持ちは嬉しく思う。

ボスと、我々とそういった関係が保てたかどうか。または次々と訪れる日本人客に対してちゃんとした対応ができたか。それをS氏にはもう一度よ〜く考えて欲しいと思う。リハビリだとしても時間が掛かり過ぎではないでしょうか。このままではハノイはおろか日本に帰ったってマトモに仕事はできませんよ。きっと。

ところで現在の同居人Tミ嬢とはもう古い付き合いであり、看護士をしている彼女は性格が完全におっさんなので気を遣わずに済む。仕事を手伝ってもらう為にハノイに呼び、応えてくれた彼女には心から感謝しているし、当然この地で私のように楽しく暮らして欲しいと願う。

S氏にもしそれが叶わなかったのだとすれば、一部は私の責任だ。しかし、こちらとしても正直やるだけのことはやった自負もある。
ただ、最初から割とそーだったが後半は特に小姑のように小言ばかり言っていた気がする。会社では一応上司とはいえ年上の先輩にそんな話ばかりするのはこちらだってツラい。しかし、言っても聞いてくれないし反対意見がもらえなくては議論にすらならずどーしようもないではないか。

同居していた二ヶ月ほどの間、氏にとっては砂を噛むような思いではなかったのか。私は好き勝手やっていたからそーでもないが、本当に申し訳ないと思う。

一応お誘いはしたけれど昨日のパーティーにも来てくれなかった。同じマンションの階を隔てたところに住んでいるにも関わらずだ。スタッフの何人かが呼びにいってくれたけれど顔も出さず。彼らの気持ちも少しは考えてやって欲しかった。

ただ、それもこれも含め全て悪いのは私だ。従業員を上手く使いこなせないのは上司の責任だから。

人付き合いは苦手だ。特に日本人との商談の度にとてつもなく疲れるしストレスもものスゴい。しかしそれが仕事というモノであり、人と人の繋がりで全ての物事は動いていく。

だから、いくら背中が痛くても

文句を言う筋合いなどないのだ。

*アメリカ産の肉はうまかったが、ゴハンがベチャベチャになってしまった。水の量ちゃんと計ったのになあ…。
牛丼


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