P.R.Iパタヤ総合研究所

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「クラブ」での「ウィスキイボトルキープシステム」はタイの文化遺産となり得るか

   

さて、続きである。

某「Hollywood」は、パタヤに遊びに来ていた頃によく利用した。55嬢をペイバーするとだいたい「遊びに行こう」と誘われて「クラブ」に連れて行かれるケースが多かったし、特に客がニッポン韓国等東洋人である場合某「Hollywood」が「鉄板」であり、その後向かいにあるオープンエア食堂で「ムーガタ」「チムヂュム」等を食べてからホテルに帰るのが「朝までコース」のお約束だった。同じ店で複数ペイバーするとほぼそのパターンに持ち込まれるので、おそらく彼女らからすると仕事が「ラク」なのかもしれない。もしくは店から「バック」が出るとか。

「ライヴ」と「DJ」が45分ごとに入れ替わるシステムなのだが、バンドやダンサーのレヴェルは高く見ていて飽きないし、「ハコ」がデカくて天井が高いこともあり「音」自体もさほど悪くない。昔は値段も高くなく「ジョニ赤」の1Lボトルが千バーツポッキリ、ミキサーは一本60THBだった。ただ、「シーシャ」が高く、しかも時間制(45分?)で追加料金を払わないと撤収されてしまう。なので最終的には二千バーツを越えてしまうけれど、四人で行けば単価は割とお値打ちな計算となる。例えば「WS」内の「クラブ」で同じことをすればラクに倍は掛かるし、近所のハイソ店某「difer」、某「noir」に比べればまだ安いのだ。

そもそも、ニッポンの「クラブ」(ディスコ?)で同じようにウィスキイのボトルを卸して飲めるのは「V.I.P」ルームのみであり、その場では踊れないし(音が小さい)おそらくベラボーに高いはず。バブルの頃にそんな遊びをした覚えはあるが、支払いは十万円単位だった(黒服にチップ一万円とか)。だから、タイに来た当初「クラブ」のその「システム」はヒジョーに良いと実感したし、元々お酒がそんなに飲めなかったのに、ウィスキイソーダで「乾杯!」「乾杯!」と繰り返しているうちにいつの間にかそこそこ強くなり「酔っ払う」楽しみも覚えることができた。
最初「ニッポンでも同じシステムの店をやったらどーだろう」と考えたが、集客数が少な過ぎて採算が合う筈もない件にすぐに気付く。タイでは平日週末関係なく毎日一定の集客が見込めるから成り立っているのだ。あと、人件費がとんでもない金額になるしね。だから、タイの「ウィスキイボトルキープシステム」は「クラブにて安価に楽しめる」という点で世界的に見てもとても素晴らしい文化なのではないか、と、本気で思うのである。

しかし、物価上昇と共に某「Hollywood」も値上げが続き、今では「ジョニ赤」の1Lは1390THB。ミキサーは7〜80THBシーシャは350THBで、昨日は結局トータル三千バーツ丁度だった。だから、気軽に行ける金額でもないのだけれど、久し振りに行ってみて「やっぱいいいな」とも、あらためて感じた次第。

そう。よーするに楽しかったのだ。
確かに客の男子は韓国人が多いし「Kpop」ばかりが流れて気分はあまりよろしくない。ただ、よく見ればタイ人客も相当数居る。もちろん、客を連れて来る55嬢や「アジア男子狙い」の売春婦もたくさん居る中、タイ人男女のチームも結構多いことに気付いた。つまり、Fイ嬢が言うように一般タイ人は「WS」よりも「サードロードエリア」に集中し、中でもやはり某「Hollywood」人気は高いのだろう。いくら韓国人が多かろうとも、例えば某「insomnia」に比べれば「アウェイ感」がかなり低い件に今更思い当たる。つまり、頻繁にではなく「ごくたまに」ならばという前提条件付きで、「この店も悪くないな」と、考え直したのだ。

てなワケで、「星」の数を一つ増やしたいと思う。まだまだ使える店として「認定」しようではないか。

さて、十一時五分過ぎにやって来たFイ嬢は黒地に白の柄の入ったチューブトップのワンピース姿。スカートはフレアになっており、まあまあ可愛らしいデザイン。但し、そこから出たおみ足はかなり太目であり「ムッチリ」にも程がある。まあ良いのだ。目的はあくまでも「友達」作り。
この時点で「アリーナ」席は八分の入り。さすがに常連(月に二回)のことだけはある。もう少し遅いと何段か上がった階上席にしか座れずそこは圧倒的に「音」が悪いのだ。椅子に座って「ショウ」要素の強い「バンド」演奏を見つつウィスキイを飲む。しばらくすると「友達が一人来るけどいい?」と写真を見せられた。もちろんまったく問題はないし、むしろ二人きりよりその方が良い。
ほどなくして現れたWン嬢はカフェ勤務の二十七才で、やはりかなりの「ムッチリ」体型。常連らしくスタッフに友達が居たのだが、彼のお陰で「シーシャ」の時間制限がなく吸い放題で助かった。

この手の店の特徴はやたらとスタッフにウィスキイを飲ませる件。卸したボトルは「キープ」(期限一ヶ月)もできるのだが残りが少ないと持って帰らねばならず、「どーせなら空けてしまおう」とジャンケンで「一気」をしたりスタッフに手伝わせたりすることになるのだ。Fイ嬢もWン嬢も結構強くて、スタッフの友達にも少し飲ませたけれど、結局三人で1Lの大瓶がほぼ空になるくらい飲んだ。当然かなり酔っ払ったけれど、Fイ嬢が先に怪しくなってきたので途中やや冷めてしまう。誰かが「泥酔」すると、少なくとも一人は「しっかりしなければ」という意識が働くもので当然それは私の役目。ただ、濃い目のウィスキイソーダ&水を十杯近く飲めばかなり「いい感じ」にはなる。

Fイ嬢と腰を密着したまま最近の流行「シーシャの口移し」(*キスして煙をやり取り)を繰り返すうち気分が良くなってきた。但し、彼女はフィンランド男子と付き合って以来一度も浮気をしたことがないらしく「寝る」気がない件は承知の上であくまでも「密着ダンス」を楽しむだけの話。しかし、誘われたら間違いなく「乗る」だろうし「寝る」としても「ギリギリ」許容範囲内。
「キスは浮気ぢゃないのね」と思ってみたりもするけれど、実際そこは個人差があって彼女にとって「挿入」以外はオッケーなのだろう(*ちなみに私も同意見)。
一時過ぎて盛り上がる店内

火曜日にも関わらず一時過ぎには「パンパン」になり、相変わらず盛り上がっている同店。たまにトイレ前で休憩しつつ店内を見て廻るがニッポン人はほとんど見かけなかった。
夜は更け、三時頃になり韓国男子にナンパされたWン嬢(それが目的)が帰るというので「そろそろお開きに」となる。翌日十時から仕事なのだから真っ直ぐ帰ればいいのに「お腹が空いた」と言うのもタイガールの特徴。お約束通り向かいで「ムーガタ」を食べることに。野菜のみつつく私に対し、やはりFイ嬢は豪快だった。

彼女を部屋に送ったのは四時前。使った総額は3350THB。「シロート」だから「ペイバー」も必要ないし、それだけ遊んで一万数千円なら安いような気もするが如何だろう。

結局朝起きられなかったのか、昼過ぎに「店休んぢゃった。テヘヘ」とメッセージが。その辺りは融通が利くのかな。休みの日にいつも行く「サウナ」に居る、というので合流することに。
その後は「センタン」でゴハンを食べてついでに映画も観た。明るいコなのでひょっとしたら友達になれるかもしれない。

というワケで、問題はなさそうなので写真を公開しよう。
「サウナ」と「レストラン」も合わせてご紹介しておく。

「WeChat」実践記念の

「特別サーヴィス」ということで。
クイティアオ

Fイ嬢

クイティアオを食べる

Fイ嬢


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