P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

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「ない物ねだり」だと分かってはいるのだけれど

      2015/01/22

「なんかドキドキしないなあ」

某「Hollywood」の前で彼女を待ちながら思う。

「ない物ねだり」なのである。
人間とは誠に贅沢な生き物で、手に入れれば「もっと」と思うし、いつになってもやはり「隣りの芝生は青」い。

もうかれこれ二十五年程前になるだろうか。世の中に「テレ(フォン)クラ(ブ)」が登場した当初、個室にて寂しい女子からの電話を待ち「ランプ」が光る瞬間に受話器のフックを上げて他の客との争いに勝った末やっと話すことができる、というシステムに意味もなくコーフンし、稀に話が盛り上がってアポイントメントを取り付けた後、待ち合わせの現場にて「果たして本当に来るのか」「いったいどんな容姿なのだろう」などと期待と不安と妄想に胸を膨らませたあの頃。「ファションヘルス」ができた時も最初は「顔見せ」などなく、写真で女のコを選んでから本人が出て来るまでの間なんともいえない「ドキドキ」感を味わったものだった。

あれから数十年の時を経て、何故かまた同じよーなことをしている自分。しかし、そのあまりの高揚感の無さ加減にやや複雑な気持ちになる。

Tちゃんに教えてもらった中国のネットアプリ「WeChat」がなかなかオモロイ。
「発見」というツールを使うと、現時点で近くにいる相手が100m単位で画面に出て来るのだが、距離が近い為「会おう」という話になり易い。当然のごとく女子のほとんどが「プロ」もしくは「売春」目的の中、そーではなさそうなコがいたので、実は昨日会ってみたのだ。

「オフィシャル」なサイト故「下ネタ」もほとんどなく女子関連の話題は極力避けているけれど、今回の件はヒジョーにクリーンなのでちょっと紹介してみようと思う。ずーっと飲食系の話ばかりではあまりにもツマラナイのでね。

Fイ譲は二十七才(子供なし)の美容師で出身はスリン。五年前からパタヤでずっとフツーの仕事をしている。最初遊びに来た時フィンランド男子(今年36才)と知り合い、その際には何も無かったが半年後に偶然「facebook」で彼を発見。友達になり、翌年パタヤで再会して恋人に発展したとのこと。まあ、ロマンティックな話ではある。
タイ男子と付き合った経験がないらしく、イサーン人のクセにソムタムは好きぢゃないしタイ映画も一切観ないという「海外嗜好」なコで、そーいう女子もたまにいる。写真の顔が好みのタイプだったので「友達申請」をして、翌日返事があった。

「Line」と機能が似ていて、プロフィール写真の他「投稿」ページにも載せられるので「自撮り」好きのタイガールの場合その写真を見ればだいたいの容姿は判断できる(もちろん本人でないケースもあるにせよ)。で、彼女の場合仕事場の店内も写っていて「ヘアサロン」とすぐに分かったし、メッセージの反応も良く、「トントン拍子」に話が進んだワケだ。
「WeChat」で初めて会ったのは数日前で相手は二十七才バービア嬢(ブリラム出身)。ただ、写真がプロフィールの一枚のみで、本人曰く「二年前」に撮ったそれは角度も良く、確かによ〜く見れば本人だがイメージとの乖離度が激しくちょっと残念だった。だから二人目は慎重に「リサーチ」する。

「お酒」好き。某「Hollywood」が好き。「WS」の「クラブ」はキライ。なるほど。売春はしていない可能性が高いな。そして「sex」でなく「friend」なら会ってもいい、という辺りにも好感が持てた。もちろんこちらもそのつもりである。
「クラブならいつでも付き合うわよ」というFイ譲。韓国人だらけの某「Hollywood」には正直行きたくなかったけれど、(まあ、たまにはいいか)と付き合うことにする。一応「休みの日の前にする?」と聞いたけれど「いつでもOK」らしく、結局、やり取りを開始して二日目の夜、つまり昨日の仕事終わりで行くことに。

ところで、タイガールが「スゴいな」と思うのは、速攻で身許を明かす件。そもそも、やり取りのキッカケは行きつけのカフェと彼女の「サロン」が近かったこと。写真で見て美容師だと知っていた私に「店はココよ」とすぐに地図を送って来たのだが、実際そのカフェから300mほどの歩いていける距離。店の場所に「ピン」が打ってあり完全に特定できるワケで、(こんなに早い段階で教えてしまって怖くはないのか?)と不思議に思う。実際こーいうケースはよくあって、ニッポン人の感覚ではとても信じられないほど何事にも「あっけらかん」としているのだ。
それはまあ良い。というか、見た目だけでなくタイガール達のそーいう部分に惹かれているのは紛れもない事実なのでもちろん文句など言う筋合いではないのだが、「ニッポンだったらこーはいかないよなあ」と、逆に少し不満にも感じるのであった。よーするに「ハードル」が低すぎるのである。それが高い程超える時の「満足感」も高まるし、苦労する程に「萌え」(燃え)るのが人情というモノなのだから。

結局、たった二日目で最早会うことになり、行き先は「クラブ」。「友達を連れて来てもいいよ」と伝えたけれどとりあえずは一人で来る。何枚もの写真で「ルックス」の大凡の判断はつく(こちらも五枚程送ってある)。しかも「今から家を出る」と直前に自撮り写真を送られる。某「Hollywood」の前で待ちながらちっとも「テンション」がアガらない自分がどーにも寂しかった、というお話。

結果、彼女はちゃんと来たしたったの「五分遅れ」と、タイガールにしては相当優秀。写真で想像したよりも「5kg増し」といった体型ではあるにせよ「許容範囲」だし、明るくていいコだった。

それにしてもあまりに簡単過ぎる。もうちょっとその「過程」を楽しみたいと思うのは果たして

「贅沢」なのだろうか。

やや太目のFイ譲


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