P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

*

換気扇の有無がそこまで大きな問題に発展するのだろうか

   

「換気扇がない!?」

その事実を知らされた瞬間目の前が真っ暗になった。

まさかそんなことが!と確認するとやはりコンロの上の空間にはただ天井があるのみ。コンドミニアムのキッチンに換気扇を取り付けないなんてアタマガオカシインジャナイノ?と思うけど、まあ確かにタイの場合内装はオーナー側が好みで自由に工事できる物件も多いし、事実私の部屋もそうだ。ただ、もちろん換気扇はあるしそもそも電磁コンロとセットの商品だったしそれがフツーだと。よーするに敢えて付けなかったのだとしたらいったいどーしてなの???

などということを目の前に居るオーナーに言えるはずもなく、「窓開ければいいでしょ?」などとうそぶいている彼と彼の依頼を受けた内装業者を恨むしかなかった。そして実際問題住む部屋を決めるに当たって完璧に気に入る物件などあるはずもないなど不動産業界にいてよ〜く分かっていた事柄であり「妥協なくして決まることなし」の原則はやはり揺るがないのだった。

他にも気に入らない点はいくつかあったけれどいずれも許せる範囲であり、決定的なのは換気扇。まさか天井を壊すワケにもいかず今更どーしようもない最たる例だろう。「一度だけ料理してみたけど窓を開けても全くダメだった」と、案内に立ち会ってくれた住人が嘆いた通り匂いなどが部屋にこもるのを防ぎようもなくまともに自炊できる環境でないのは間違いあるまい。簡単なパスタすら厳しいかもしれない。あ〜あ残念。

しかし、仕事場より徒歩圏内距離にして◯.◯kmというその立地は何事にも変えがたい好条件であり、築年数家賃共に十分許容範囲しかも西向き南向きではないのだから(北)文句は言えまい。休日に内覧させてくれた日本女子(その部屋に五年間住んでいるらしい)にお礼を述べて部屋を出てから3分程でもう私の心は決まった。(ココに代わる部屋はあるまい)。そう信じて疑わなかった。

日本から戻って来た新年早々、真っ先にやるべきはバンコクでの新居探しであり、前もって調べておいた物件をいくつも廻ったものの賃料の安いいわゆるアパートはどこも満室だった。となればあとはコンドミニアムの賃貸しかなく、その中でも候補は5つほどに絞られた。職場から徒歩圏内、せいぜい3〜4kmと考えた時賃料が予算内に収まる部屋がネット情報ではそれくらいしか見つからなかったのだ。

炎天下の中散々歩き廻って外観をしっかりチェック。室内を見られたのは4物件。そのうち内装が一番気に入った部屋は実に残念な事にバルコニーが西向きだった。仮に東、もしくは北向きだったら決めていたかもしれない。残りは即入居不可で月末に退去予定の一部屋のみ。そこがダメだったらどーしよう?当面は少し遠くのアパートでも借りて良い物件が空くまで待つか?そんな心持ちで約束の日を迎えたのである。

タイの場合、賃貸アパートとコンドミニアムの最も大きな違いはキッチンがあるか否かである。一般的なアパートは必要最低限の家具(ベッドタンステーブルイス程度)は付いているがTVや冷蔵庫などの家電は自分で揃えるパターンがほとんど。そして、キッチンはなく洗面所で食器などを洗うしかないのがフツーだ。もちろん家電やキッチン付きの物件もあるけれど、部屋が広かったり家賃が高かったりするからの私のターゲットからは外れるケースが主だと思われる。逆にコンドミニアムにはまず間違いなくキッチンが備えてあるし、賃貸向けならばTVや冷蔵庫など家電も置いてあるのが当たり前。

しかし、換気扇が付いていない部屋は実際相当レアなのではなかろうか。少なくとも私は一度も見たことがない。だからビックリしたし、とても残念だった。ただ、実際はそーでもなく、普段自炊しないタイ人がオーナーの場合「そんなモノいらない」となるのもひょっとしたら珍しくないのかもしれない。

まあ良い。これも運命だったと諦める他あるまい。

家賃は12,000THB/月。築十年以内のワンベッドルーム(34㎡)物件としてはかなり値打ちと思われるし管理人も15000THBが相場と言っていた。ちなみに不動産業者は通していない。「仲介手数料を取らない代わりに毎月の家賃に少し乗っけるのが通例」という話を聞いたことがあるので(*実際どうかは知らない)、最初から自分の足で探すつもりだった。

パタヤの部屋もそのまま残す為当然維持費がダブルで掛かるけれどこれも仕方がない。賃貸に出すべきかか悩んだけれど、タイ人に貸すと室内をメチャメチャにされそうでコワいし日本人が住む立地ではないからやめておくことにしたのだ。価格が落ちている現状売却は論外だし。

来月の頭に引越し予定だが、備品購入やwifi接続など当初は色々大変だろうと予想される。だから、住むところが決まって良かったと思う一方でヒジョーに気が重い。まだ稼いでもいないうちからお金がどんどん減っていく不安もさておき、そもそもバンコクの街中で暮らすことにもすごく抵抗がある。最近PM2.5がヒドいみたいでマスクをしている歩行者が多いのも気になる。

ダメだダメだダメだ。落ちる一方ではないか!何か楽しいことを考えなくては。

いずれにせよ、新居というのは良いものだ。なるべくシンプルに快適に過ごせる空間を作ることを想像するだけでワクワクするではないか。ん?いや、しないなあ。全然……。

あ、そうそうそー言えば日本で購入した新品のプレイステーション4があるではないか!ゲームソフトも4本購入したし、楽しみ〜♫ヒューヒュー。

て、大した話ぢゃないなあ。う〜む。

それにしても、換気扇がないくらいのことでどーしてこんなに気分がモヤモヤするのか。自分でもよく分からない。

たかが換気扇。されど換気扇。

この問題はきっと後を引くに違いない。

そんな、イヤ〜な予感がするのだった。

*候補の一つだったコンドミニアム。あれ?よく見るとここも換気扇ない??


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