P.R.Iパタヤ総合研究所

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だからマイサバーイだって言ってるぢゃん!(*英プレミアリーグのネタバレあり)

   



だからマイサバーイって……。

しかし、私がサバーイだろうがそーでなかろうが彼女らにはまったく関係ないワケで。
LINEメッセージでのそのやり取りがあまりにも面白かったので、体調思わしくない中ついついまた記事を書いてしまうのだった。

まずは本日夕方、揺るぎない決断をもってマッサージ店へ。それほど肩背中の痛みは耐え難かった。
しかし、これには一定のリスクもあり、つまりウィルスによって体が発する熱が筋肉の炎症を引き起こしている場合、タイ古式マッサージ施術をすることによって悪化する可能性も十分にあるからだ。
(少なくとも上手な人を探そう)と、バイクを近くに停めてからマッサージ屋さん集合地帯を歩く。とにかくデブなおばちゃんなら誰でもいい。痩せている場合力がなく体重が軽いせいか背中を肘でグリグリとされ痛くてかなわないことが多いのだ。幸いなことに外で待機しているいかにもベテランで重厚な?おばちゃんはすぐに見つかった。
<ヘッド&ショルダーマッサージ1時間>をお願いする。

結果的には上手な人だったので良かった。「アンタ背中硬いなあ」を連呼しつつもマヂで頑張ってくれたお陰で体がすごくラクになったし、そこまで強くもなかったから揉み返しもおそらくないだろう、と思われる。

関節痛的症状がかなり軽くなり、部屋に戻ってパソコンで週末に行われたサッカーの試合を観戦していた私は幸せに包まれていた。

推しているサッカークラブは某<マンチェスターシティー>であり、プレミアリーグでは現状最強。基本他を圧倒して勝つので毎回ストレスなく楽しく試合を観られるのである。尊敬してやまないペップガルディオーラ監督の素晴らしい戦術戦略の元、タレントが揃った隙のないチームを今年も作れている。新シーズン第二戦目はニューカッスル相手にホームで前半は危なげない試合内容だった。

後半が始まる頃、ケータイがピコピコ鳴る。この時間にLINE?おいおいまたかよ!

案の定S嬢からであり、「今日店を休んだから部屋に行っていいか?」と。私のタイ語メッセージが解読しづらいのか彼女はいつも英文である。
(いやいやいやいや。だからさ。マイサバーイって言ってるぢゃん!)と内心思うが、マッサージ効果でちょっと復活したこともあって満更でもない返事を打つ。すると「You give me 1000」と。
おいおいおいおいおいおい。前々回500、昨日300バーツあげたでしょ。一回1000バーツだから残り200THBだよね?アホでも計算できるやん!
しかし、彼女からしてみるとおそらく仕事をサボる罰金が発生しており、それを払う必要があるのでは?だったらさ、先に言えよな。仕事を休む前に連絡くれればいいのに、休んでから「今日行ってもいい?で、1000バーツ頂戴!」はワガママ過ぎない??と、<超自己チュー>の自覚ある私は思うのだった。
「オレもう既に800あげたよね?残り200バーツぢゃん。Do u understand?」と送る。すると返信はただ「1000」のみ。そーか。あくまでも強気なのだな。それならばということで「O.K。今日は500払う。それでダメなら来なくていいよ」。既読になったがしばらくメッセージが来なかったのでLINE通話で電話掛けてみるも出ない。さあどーするS嬢??

この次に来たメッセージを見て私は不覚にもフフフと笑ってしまう。

「800」

おいおいおいおいおいおい!なんやそれ!逆オークションかい!?

「700」と、一瞬考えた後に打つ私。それはつまり、まあ<あいだをとって>ってことだね。

「OK」。ここで爆笑である。

う〜ん。コレってあまりうまく伝わらないかなあ。<100THB刻みで本日の料金を決める>という、なんと不毛でくだらないやり取りなのだ!?と、つい笑ってしまったのだが。
(オレはいったい何をやっているのだ。ホント、アホだな)と、つくづく思うのだった。

*この後ネタバレ注意です!

1時間後、部屋にやって来たS嬢。その間にマンチェスターシティーは無事勝利して、気分が良い私。
一方彼女は来て早々に「(ソイ6のバーで)一日14時間仕事(待機)してもお客さんつかない。ホトホト疲れた」と愚痴る。まあ実際そーだろうねえ。
「で、売値はいくらなの?」と聞くと3000THBらしい。おお!なかなか強気だな。まあ、20歳子なしのピチピチガールだからなあ。価格はどうやらママさんが決めたとのこと。
「私はもーダメ。田舎に帰る。でもって11月になったらまた来る」と悲しげな彼女。そーだな。それがいいかも。本当は週一くらいで1000THBの契約をしたかったけれど(鬼か!)、まあしょーがないな。今回は特別に合計1500THB支払ったが、餞別がわりである。

「これからソムタム買って友達のところに行く」と言ってバイタクに乗るS嬢に手を振る私。

頬を流れ落ちる涙を

拭うことはしなった。
(*嘘嘘)。


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