旅行者的にパタヤで昼間にやることと言えば
「世界最高峰の歓楽街」と呼ばれて久しいパタヤではあるが、もう随分前から(前市長就任時辺り?)行政の方針としては健全な方向に舵を切っていて、家族連れなどがフツーに遊びに来られるようなイメージ作りを盛んに行なっていたようだ。
実際、街の美観アップや施設の誘致にかなり力を入れており、最近で言うと「Columbia Pictures’ Aquaverse」(コロンビアピクチャーズのテーマ&ウォーターパーク*2021年10月オープン)という今ひとつ魅力を感じない中途半端なモノまでできた。それらの効果もあってか、私が知る限り昔に比べてタイ人の国内旅行者は明らかに増えたし、イメージも徐々に変わりつつあるように思う。
とは言え、夜遊びの魅力が廃れることなどもちろんないワケで。
そちらがメインの人達からすると「昼間にやることがない」という話がたまに出たりするけれど、はたしてそーかな?
ゴルフ、ジム、ビーチやバーでのんびり、マッサージ、サウナ、散歩などなど、選択肢は様々だ。
同行したY氏は将来的にパタヤ移住を考えているらしく、今回はコンドミニアムを何軒か見学した。中でも某ホテルグループ「Wyndham Worldwide」が展開する「RAMADA」ブランドのリゾートホテル物件(ノースパタヤ)が気になっていたようなのでしっかり見て来た。
こちらはコンドミニアムではなくホテルとして運用する部屋を購入するパターンで、年に何日間か宿泊できる権利も付くということだった。「3年間6%の利回り保証」という謳い文句で、残り部屋数が少なくプロモーションをやっていてなかなか魅力的な金額ではあったものの、総額が少し予算オーヴァーで今回は断念。話を聞いている限りなかなか良さそうに思えたが、実際はどーだろう。
あの部屋はあれから売れたのかな?そろそろオープンする頃だが、おそらく遅れているはずだ(*タイあるある)。
前回のツアーで観光地は一通り巡ったので、タイガーパークに行ってトラと写真を撮った以外は、ビーチ沿いのカフェでまったりとか、サウナに行ったりしてのんびり過ごした。マッサージは毎日。かなりアクテイヴなタイプのY氏だが、「年末に姪っ子を案内するから」と、セーブ気味の様子だった。
そして、
「ふ」と気を許した時に
事件は起きたのであった。
(なかなか引っ張るねえ)
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