P.R.Iパタヤ総合研究所

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出来上がったその日が完成日なのです

      2015/05/12

「まったくドイツもコイツも!」

もうすっかり慣れたはずなのについつい「イラッ」としてしまうその「ユルさ」加減。
当然のごとく予想していたとは言え、いくつか重なると対処に困ってしまうのである。

まずは昨年十二月に大破した愛車マーチ君。

「三月十六日午後四時(修理)完了」と書類に書いてあったので、当日の午前中に一応念の為電話してみる。すると、担当のおじさんではなく女子が出て
「(事情が)分かり次第連絡します」とのこと。その日のうちに折り返し連絡があると思っていたが結局掛かって来ない。
翌日、不安になって電話すると今度は担当者が出て(*ケータイ電話なのだ)、
「ああ、マーチの人ね。&%>#$?+<%#”!@*」と早口で何を言っているかよく分からないが、なんとな〜くニュアンスで判断する限りどうやら「あとは塗装をすれば終了」みたいなことらしい。
「で、最終的にはいつできあがるのでしょうか?」と質問しても「今は何とも言えないから分かり次第電話するね」とのお答えであり、結局、何も解決していないのだった。

よーするに、出来上がったら連絡するからそれまでおとなしく待て、ということなのだろうが、大体どれくらいなのかすらサッパリ分からないので困ってしまう。塗装して乾かすのだから一週間も掛からないよーな気もするし、順番待ちの車が多ければ一ヶ月以上掛かるかも。
五日経った現時点でまったく音沙汰はなく、来週にはニッポンに行くのだが、まあ間に合わないだろう。

そして、コンドミニアムの件。

受け渡しは三月の予定だったが、工事現場を何度もチェックに行きつつ隣接するセールスオフィスに確認するも担当者はいつも不在。
「四月末までには完成する」と他のスタッフに言われ「それまでに床(板)と壁紙の色を打ち合わせしたい」と伝えてあるものの、いつまで経っても連絡はない。このままでは勝手に変な色にされてしまいそうでヒジョーにコワイし、完成がいつか分からないと現在住むアパートの退去予告すらできないのである。
おそらく五月までズレ込むとみているが、ひょっとするともう少し先になるかも。

予定が延びるのは別に良いのだ。問題はそれがいったい「どれくらいなのか」がなかなか見えてこない点であり、自家用車や住居は生活に直結するからどーしても振り回されることになるのがやっかいというお話。
どちらにせよ、ここまでくればもう「ソンクラーン」明けになるのは間違いあるまい。全ては「ニッポンツアー」から戻って来てからだ。

それに比べてニッポンの人達はスゴイ。

数人の女子友達に一時帰国の日程を伝えたら、二、三週間後の予定まで既に「キッチリ」決まっているようで即刻会う日にちを指定された。
「スケジュール」という概念がなくその日その日で行動を決める(私の廻りの)タイガール達と違って、皆忙しいのだなあ。そんな生活から離れて久しいから「アワアワ」してしまうではないか。

う〜ん。どっちがいいのかなあ。

やっぱり予定なんてどーでもいいや。

「いつ頃出来る?」などという不粋なことは金輪際一切お尋ねしません。車もコンドーも、出来上がったその日が正に完成日なのですよね。
つきましては、完成した暁には是非是非お知らせいただけますでしょうか。
それはもうとても有り難いことです。はい。

私といたしましては充分幸せでございます。

*現在工事中のスクムヴィット通り。どうやら「セントラルパタヤ」の信号を避ける為の地下トンネル(南向き)が掘られるようであり、これが出来上がれば間違いなく渋滞緩和に貢献するだろう。もちろん「完成予定」など気にしてはいけない。出来上がるまでおとなしく待つしかないのである。
スクムヴィット工事中

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