P.R.Iパタヤ総合研究所

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55嬢のシリコン及びタトゥー具合と30分ルールで一気に興醒めとなる

      2023/08/03

「パトロール」という言葉が一番しっくりくるし、使っているのはもちろん私だけではない。

事故防止という意味合いは一切なく、繁華街を巡回して現在の状況、つまり待機しているタイガール達の内容及びそれに対する集客具合はどうか?について、読者の皆様に報告させていただく為にやっている。まあ、1000THB保険を結ぶ相手を探すという目的もあることを否定はしないが。

というワケで、一昨日木曜日の夜ちょっとばかり街をパトロールして来たので、結果をお伝えしよう。

大前提としてまず今は雨季真っ只中で、このまま10月まで続く。6〜8月頃まではスコールが多く大体一日に一、二度はまとまった雨が降って数時間以内に止むというパターン。9月10月の終わり頃になると、場合によってはシトシトと長時間降り続くことも。というのが過去の通例だったはずだが、最近は気象状況が変わっているようなのでなんとも言えない。
いずれにせよ、現在のパタヤはいわゆるローシーズン、よーするに観光客が少ない時期である。ただ、ヨーロッパがサマーヴァケーション期間に入っている為西洋人の長期滞在者が多少なりとも増えて来ているはず。とはいえ、「ビーチやホテル(別荘?)でのんびりくつろぐ」という目的が主であると想像する限り夜の街に頻繁に出掛けることはおそらくないだろう。ちなみに私もそのうちの一人である。

そんな中、バービアや55バーの営業状況はどーなのか?という興味を持ちつつ、グルッと一回り。計3軒の店にて軽く飲んだ上でリサーチしてみた。

まずはソイ6。

今回既に何度か訪れているが、女子の人数自体はとても多い。大まかに数えたところ北側、つまりセカンドロードから入って向かって右側に約500名、逆サイドに2百数十目と南側が約半分だったが、全部で700名越えの売春婦が待機していた。時刻は午後7時。なるべく店の中にいる嬢達もしっかりチェックし、ママさんやサーブ嬢を除くいわゆるホステスと思しき格好をしたコの総数。一言でいえば大量である。コロナ禍が完全に明けてから初の本格的シーズン入りを前に手ぐすね引いている状況なのでは?と想像する。
しかし、若い原石のような子達が居るか?と問われれば答えは否だ。もちろんゼロではないが、6月に来た頃に比べるとかなり少ない。あくまでも私の想像だが、ハリキって田舎から出て来たものの、まだまだ集客が少ないことを知って一旦戻った、もしくはソイ6を出て店を替えたパターンなのかもしれない。とにかく、6月頭の頃はパッと見でも若くてそこそこのレヴェルの嬢達がかなりの数いて驚いたことをハッキリ覚えているが、今はそーでもないのである。

そんな中、それでも明らかに可愛らしい子を数名発見。うち一人を捕まえて入店したのがビーチロードに近い北側の店 #REPENT である。店内では既にニッポン人が数組嬢と一緒に飲んでいたから、ひょっとすると優良店なのかも。しかし常時爆音が流れており、落ち着かず女の子と話もしにくかったので私は早々に退散。以下はチョンブリ出身22才F嬢との会話の内容である。

「いつからここで働いてるの?」「今、7ヶ月目かな」「そーなの?何度も来てるけど、君のことは今日初めて見たよ」「ああ。早い時間は結構ペイバーされてていないかもしれない」「ペイバーできるんだね」「うん。ロングなら大丈夫」「なるほど。客はナニ人が多い?」「私西洋人好きぢゃないからほとんど中国人で、あとは韓国人」「日本人は?」「うーん。2〜3人かな」「特別な客はいないの?」「いない」「そーなんだ。君くらい綺麗なら一ヶ月2万バーツくらい払うヤツいると思うよ」「そーなの?月2万バーツなら悪くないかな」「でしょ?ま、オレは払わないけど」「ハハハハ」「そのタトゥーはパタヤで彫ったの?」「違う。クルンテープよ。上手い彫り師だったから高かった。片足1.5万で背中も入れたら3.5万バーツよ!」「へえ。それはなかなかだね。でもすごくキレイだよ。この日付は誕生日?」「彫った日よ。記念にね」「8月8日ってことは去年?」「そう。もう一年前かあ…」

おそらくは、「この仕事で生きていく!」という覚悟の元に彫ったのではないか。彼女の両足にガッツリ入ったタトゥーが「その辺のOLと一緒にしないで」と主張しているように、私には見えた。
「できる限り若い素人崩れ」を狙っている私にそんなプロ意識はウザいだけ。彼女へのインタヴューを切り上げる為、最後の質問をする。

「ディスコは好き?」「好きよ」「いつもどこ行くの?」「ハリウッド、パンダ、ibarかな」「どこが一番?」「ハリウッドね。友達が働いてるし」「お酒強い?」「うん。強いと思う」「ビールとウィスキイならどっち」「もちろんウィスキイ」「オレと二人でハリウッドでレッドの1Lおろしたら一晩で空ける自信ある?」「うん。全然イケる!」「マヂか…」

こーいう嬢は一定数いる。「酒が強くてノリが良くダンスも好き」という売春婦にはもってこいのタイプ。客と一緒にディスコへ行って飲みまくる。ストレス発散プラス客も酔わせて仕事(セックス)をラクに。あとは、客を連れて行くとキックバックをもらえるクラブもあるし、スタッフに友達がいれば彼らと会えるということもあるのだ。
そんなF嬢は一刻も早く55バーへ移籍するべきだと思うが、彼女の意思でソイ6で働いているのならまあそれで良い。ただ、55嬢になればおそらく今の2〜3倍は軽く稼げるだろう。しかし、そんなアドヴァイスをしたとことろでどーにもならないのでリリース。すると、1分後にはC国人の客を捕まえて来て、二杯目を奢ってもらうタイミングで既にディープキスをしていた。おそらく彼はロングでペイバーコースだな。うん。
この後ソイ6を海側に歩いたら若くてまあまあ可愛い子を何人か発見したが、時間はすでに午後8時。早めに55バーを覗きたかったので泣く泣く移動。

タイ国内は金曜日から6連休ということで、各地から押し寄せた車でどこもかしこも大渋滞のパタヤである。最近では国内旅行需要もかなり高まっているみたいだ。
WSの正面入り口からではなく、いつものように2’ndロードにバイクを停めソイダイアモンドから入って左折。歩いている客が少なくちょっとビックリ。C国人インド人の団体がもう少し居ても良さそうな気がするが、実際は違った。まあ、まだ時間が早いからかもしれないけど。

で、とりあえず某 #BACCARA へ。しかし、いつもに比べると店内はガラガラで嬢の数も少ない。
「マヂか!?これはヤバいな」
マネージャーG氏の姿もなく、こちらも早々と退散。生ビール95THB。QR決済もできた。

続いて正面の某 #PINNUP へ。先日前を通った時から左隣の店を買い取って壊し絶賛工事中だった。進み具合から見るとおそらくあと一ヶ月くらいでオープンしそうな勢いだ。実際、ここ最近では嬢の数が一番多かった気がするし(某 #SENSATION と双璧?)、内容も悪くないのでは?と個人的には思っていた。
中に入ると集客はまあまあで一番奥の席まで連れて行かれる。やはりダンサーの数も多く、衣装でA軍B軍の2グループに分かれている。攻守交代時にはママさんの厳しい指示が飛ぶ。「アンタはこっち。アンタはあっちよ!」。この店はステージ上での移動が少ないので、ダンサーの姿をチェックしずらいのだが、よーく見ても可愛い子はほとんどいないし、嬢を呼んで飲ませている客は少なかった。また、年末年始ツアーで覗いた時に私が一目で気に入ったコもいなかった。若者風に言えば、彼女がいることに「ワンチャン」期待したのだが、残念な結果だ。しばらく座っていたら重役出勤チームが続々と店内に入って来る。よーするに、前日ペイバーされて遅めの出勤を許されたか遅刻かのどちらかだろうが、基本は20時出勤で遅刻は1分につき5バーツとかなので、余裕があるダンサー達である。但し、彼女らの私服姿を見てもイケてる子などほぼほぼいないのである。

55バー2軒にそれぞれ小一時間いただけなのでよく分からぬが、おそらくは一軍、つまり本当の売れっ子達はまだ出勤していないのだろう。ハイシーズンの10月までは多少時間があるし、私がチラッと見ただけでも客数が明らかに少ない今の時期に稼ぎにきてもタカが知れている。そう考えるのがフツーであり、容姿に自信がある嬢達が働き始めるのはもう少し先のことなのかもしれない。

それにしても、55嬢ってホントにヤバいね。今更ながらビックリだ。まずはタトゥー率。そして、彫っている範囲の広さ。どーだろう。パッと見でも半数以上はいかにもゴツいタトゥーを背中、もしくは腕や足にガッツリ入れている。なになに?ゴツいタトゥーってさ、売春婦の紋章みたいなモノなワケ?覚悟の象徴とでも言いたいワケ??
あとはシリコン。もちろん胸も多いし、鼻に至ってはもう実際問題8割以上入れていないですか?
あのね。見れば分かりますから。何故なら不自然なのよ。どー見たって。例えばメイクとか衣装とかダンスのエロさとかね、もっと他に努力できる部分があるでしょ?って話。本当に心からそう思うのだけれど、ま、好きにすれば良い。

なんてことを考えつつやや不機嫌な表情で生ビール飲んでたら、まだ半分くらいなのにサーブ嬢に「お替りは?」と聞かれる。
「まだあるぢゃん」と答えると、彼女はおもむろにレシートを見て「30分経ったらお替り頼んでもらわないと」と、偉そーな態度で言ってくる。
「大変申し訳ないのですが、最近新たに<30分ルール>というものができまして…」ではない。
「アンタ生ビール一杯でいつまで粘るのよ!」的な感じ。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。これはないわ。今までタイで色んなハウスルールを見てきたけど、そんなに偉そうに責めるように言われては、日頃借りてきた像のようにおとなしい私でもさすがに「カチン」と来るはないか。
ひょっとするとこれはパタヤの55で最近できた新しいルールなのかもしれない。しかし、伝え方がいただけない。正直気分が悪い。しかも、「QR決済」が使えない、という。このご時世に一体どーいうことなのだ!サイアクだな、この店。

申し訳ないが、某ピンナップに私が行くことは二度とないし、お客様も連れて行けない。調子に乗りすぎてはアカンよ、君達。「客商売を舐めるな」と、声を大にして言いたい。

パトロールの結果は散々だったけれど、こーいうことだってある。

ちなみに、某ツリータウン及び周辺、ソイLKメトロ、ビーチロードソイ3、7、8などなど、色々回っては見たものの、嬢の内容、集客については同じような印象である。「買春」目的であるならば、おそらくあまりよろしくない時期なのだろう。但し、うまくお相手が見つかった場合はダンピングできそうとも言える。コストを下げたいのならば逆に今がチャンスなのかもしれない。

まあ、正直なところ個人的には55バーに対する価値のなさをあらためて思い知らされたことについてはとても良かった。今後はカラオケやバービアなど、アテンド面においても新たな場所を開拓する必要性を感じている。

以上、パトロールの結果、感想をお伝えしたワケだが、皆さんはどう思うだろうか。ネガティヴな報告になってしまったことについては残念に思うが、正直な感想なので仕方ない。

機会があれば是非又、

教えて欲しいと思う。
















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