P.R.Iパタヤ総合研究所

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隣りで誰かが寝ていると思っただけで

   

「イテテテテテテテテテテ」

ゲストハウスのベッドの上でゴロゴロとのたうち回ったのが先週の木曜の夜のこと。

友達と焼き肉のブュッフェを食べた数時間後であり、薬を買いに行こうにもお腹を押さえずにはマトモに立てない程の痛みでしばらくウンウンと唸っていた。

しばらくしてようやく落ち着いたのでコンビニまで歩いて薬を買いに行って部屋に戻って飲んだらすぐに吐き気が襲い全部嘔吐してしまう。
今までの経験上「カニ入りソムタム」で倒れた時程ヒドくはないが、卵にアタった時よりもツラい感じ。いずれにせよ何らかのウィルスにヤラレたのだろう。

友達にメッセージを送るも、どうやらそーでもない様子。おそらく私の体調が悪かったのか。

確かに前日、バンコクで初めて宿泊したホステル、いわゆるドミトリースタイルのベッドの隣りが気になってほとんど眠れなかった上、ハノイと日本でお世話になった社長のアテンドで精神的にも疲れていたのかもしれない。そして、ここ最近は今後の人生について悩む毎日であり溜め息の数が尋常ではないのである。

それにしても神経が細いというか気が小さいというか蚤の心臓というか。

日本でドミトリータイプのゲストハウスに泊まった時は、1ブースに8つのベッドがあって埋まったのは3つでしかも距離が開いていた。一般的に考えて予約を埋めて行くのに「フチから順番に」ということはせず「間隔を空けて」という当然の配慮の結果だ。
しかし、今回も1ブースに8つのベッドと密集率はほぼ同じであるにも関わらず、下の段の一番左に一人、その横が私という謎の配置。こーいうところの気遣いのなさがいかにもタイっぽいし、もう達観しているので文句も言わない。

最近クアラルンプールからバンコクに転勤になった共通の知人を含め三人で酒を酌み交わし、ゲストをsoi31のホテルに送ってからホステルに着いたのは深夜2時近く。隣りはカーテンが引かれ明らかに寝ている中、なるべく音をたてぬようそっと準備をするも当然のごとく起きてしまった様子。ちなみに、ベッドは奥が枕で縦に長いタイプである。

「ゴソゴソ」と隣りから音が聞こえる度(悪いことをしたなあ)という思いが募る。いつものように某安定剤を服用したもののしばらくの間はまったく眠れなかった。翌日の起床は6:30。結局アッと言う間に朝が来てしまったのは言うまでもない。

寝不足の上偉い人と初対面の連続で緊張が続き胃酸は出っ放し(?)。午後一番にはドンムアン空港に無事送り届けたものの、夕食時には私の胃腸もすっかり参っていたのだろうか。

ちなみに某「TOKAI YAKINIKU」というローカル経営か日本出資かよく分からぬ店の豚肉鶏肉ブュッフェで、味はまあまあだった。味噌ダレにつけてある薄い肉がウマかったなあ。
但し、その間に友達と話している内容は今後の仕事のこと。正直食欲はなく、箸はあまりすすまなかった。

その夜、吐いたら少しラクになったけれど、しばらく痛みは続いた。
朝方には一旦復活したので、「モーター・エキスポ」にもちゃんと行けたのだけれど、夜の時点では病院に行こうと思っていたくらいだ。
ただ、当日帰る予定が一日延長になったのはラッキーだったかもしれない。何故なら、ゴハンを食べてそのまま帰っていたら、パタヤ行きのバスの中で「ゲロゲロ」になっていたはずだから。そして、ホステルはもういいや、とフツーのゲストハウスに泊まったのも幸いだった。運はまだあるのだ。

結局、金曜夜パタヤに戻ってからも今ひとつ調子が戻らず、症状は土曜日まで続くことに。
日曜日には完全復活したが、ほとんど食べられなかったので体重は2kg程減り、丁度良いダイエットになったからまあいっか。

それにしても、この程度のことでいちいち菌にヤラレていたらタイでは生きて行けないぞ。

就職したら胃酸はガンガン出るし髪の毛もどんどん抜けるに違いない。

蚤の心臓をもっともっと

鍛えなくてはならないな。


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