P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

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もう電話になんて出ない!なんて……

      2019/11/04

それは一本の電話から始まった。

現在無職で友達のいない私はケータイに電話が掛かって来ることなど滅多にない。あったとしてもLINEもしくはMessengerのネット通話だしその場合相手は私とSNSで繋がっている誰かであり、固定電話である「02」から始まる番号に当然心当たりもなく、そんな怪しい着信をうっかり取ってしまったのは危機意識の欠如が故だったのかもしれない。

とにかくその電話を受けてしまったことで一気に大ピンチに立たされてしまった。

タイでピンチになった機会は何度もあるけれど、海外だけに理由はやはり滞在に関する件がほとんどでよーするにヴィザ関連である。特に私のように長い間仕事もせずフラフラと暮らしていた、イミグレオフィスで言うところのいわゆる「不良外国人」にとってそれは死活問題であって、「good guy in,bad guy out!」のスローガンの下監視が厳しくなったのはクーデターで誕生した軍事政権以降ずっと今も変わりはない。

入国履歴で言えば、前回は苦労に苦労を重ねた末在大阪タイ領事館発行のビジネスVISAを取得の上胸を張って鼻息荒く係官にパスポートを渡せたものの、その数週間前はミッションインポッシブルの結果ノーヴィザでタイに戻ることとなってしまい、ドンムアン空港のパスポートコントロールの行列の中で(どーしよう?何と言って誤魔化せばいいのか?)とグルグルグルグル思考を巡らせながら悪夢のような数十分間を過ごした。というのも、その前の入国時には3,000THBの賄賂を渡した上で「次はないよ」と脅されていたからである。

そもそもの原因は、タイ滞在履歴を溯ると直近でノーヴィザでの延長(計60日間)が二回、それ以前に観光ヴィザが既に二枚という不良(?)ぶりであって、この手の輩を取り締まる為、つまりタイから追放しようという使命をもって彼らイミグレ職員は常に目を光らせているのだ。「年間90日ルール(*VISAなし滞在のリミットと言われていた)」だとか、もっともらしいタイへの入国理由をいくら喚いたところでまったく取り付く島のない権力者の彼らに真っ向から逆らう術など私にはない。案の定別室に呼ばれ、オフィス横の椅子に私と同じような数人のアラブ系とおぼしき不良外国人が待つ中、同じ担当者なのに何故か賄賂も通用せず、粘りに粘った末「すぐに出国するから」と約束した上で数日後のエアチケットをその場でネット購入し(ヴェトジェットハノイ便4,000THB程度)、それを証拠として提出した後にようやく解放された記憶はまだ生々しい。

このようなVISAや入国審査やイミグレオフィスにまつわる話は、タイの場合担当者によって対応が異なるので一概には言えないし他人の話をアテはできないが、聞くところによると私と似たようなケースで入国できずそのままUターンということもあるらしい(*友人が一度経験している)。ただ、いずれもドンムアン空港なのでLCC利用の貧乏旅行者対応の可能性が高く、読者の皆様の参考にはしないでいただきたい。

今回のピンチも似たようなものだ。簡単に説明すればVISA失効により近日中に一度国外に出る事になるので再入国の方法を考えなくてはならなくなったという話である。

いったい何故そんなに焦っているのかと言えば、約2週間後にバンコクで大切なゲストを迎えてアテンドする予定であり、それが今後の私の人生を大きく左右するであろうとてもとても重要な局面だからであって、もしもタイに再入国できないような事態に陥れば私にとって大惨事となり死を意味するに等しい(大袈裟)。とは言えいくら焦ったところで仕方がないので、落ち着いてじっくりと検証する為ブログをアップすることにした。

まず思い浮かぶ方法はどこかで観光ヴィザを取って来るというもの。近場ではラオスのヴィエンチャンであるが、ネット情報によると最近はヒジョーに厳しいらしく、私の履歴では実際かなり怪しい気もする。最悪大使館でパスポートを再発行する方法もなくはないけれど、仮にパスポートナンバーが変わったとしても名前と生年月日で過去の履歴と紐付かないとは限らないし、そもそも結構時間が掛かるし。

現在ミヤンマーにノーヴィザで入国できるはずなので、在ヤンゴン大使館で申請する手もある。パスポートの履歴にそこまでうるさくはなさそうだし、一度も行ったことがないのでついでに観光して来るか。いやでも今はそんな気分でも無いからなあ……。

いっそこのまま無視してオーバーステイする?いやいやいやいや。さすがにそれはマズいだろう。下手をすれば数年間再入国禁止などの厳しい処分になりかねないから、今後のことを考えればもちろん大人しく従うチョイスしかない。それにしてもこんな最悪のタイミングで国外に出なくてはならないとは。ツイてないというか何というか。仕事が決まるかも……などとちょっと浮ついた気分から一気に地獄へ真っ逆さまではないか!

あの電話を取らなければよかったのか?いや、実際のところはそうでなくてもいずれ同じ結果になっただろうし、それが2週間もズレるとも思えないのでまあ仕方がないか。

いずれにしてもなんだか落ち着かないこのモヤモヤした気持ちがしばらく続くのは間違いあるまい。トントンと話が進めば良いがおそらくそう上手くはいかなさそうだからね。

とにかくもう電話なんて出ない!

なんて言わないよゼ〜ッタイ〜!


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