P.R.Iパタヤ総合研究所

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もしもテラスハウスの離島編を撮るならば

      2017/10/14

霊感なんて一切ない。

そりゃまあ、ごく軽い金縛り体験なら何度かはあるけれど、その時に何かを見たとか聞いたとか触れたとか触れられたなど恐怖を感じるようなシチュエーションではなかったから「ああ。オレはだいじょーぶだな」と確信していたし、今もその気持ちに変わりはない。

この島のこの家に住んでから数日後の深夜、二階の部屋に寝泊まりしていた私から見て下の位置で「トントントン」と足音がして目覚めた。(まあ、誰かの足音だろう)と思い翌朝その話をしたら「僕も聞きました」と一人が同意。つまり、三人のうち二人が足音を聞いており、残りの一人は「そんな時間に廊下を歩いてはいない」と否定したのだ。

その話を島の人達にしたら「それはイタチかカラスが軒下かどこかに入って来たんだよ。よくあることさ」と一笑に付される。音はその後も続くが、特に何かが起こることもないし、(やはり動物なのかな?)となんとな〜く思っていた。

ところがある日、住人の一人である若い社員のカノジョが広島から遊びにやって来て皆でゴハンを食べている時、リビングというか居間の一方の天井のコーナーの辺りを振り返ってずーっと凝視しているので、カレシが「どーしたの?」と聞くと「うん。なんか気になる」と言う。おそらく霊感の強いコなのだろう。ハッキリ見たワケではないけれど何かが居るね、と。

コレはもう決定的だ。
ただ、害はないから「座敷童的なモノに違いない」という認識で我々の意見は一致した。

常駐の私とS君以外住む人間は時々入れ替わるのだけれど、その後二人の新たな証言が加わる。曰く「ひょっとしたら夢かもしれないが、足元の布団の上を跨ぐふわっとした感触があったので起き上がったら誰も居なかった」。曰く「廊下でケータイか何かで誰かが話している声がした(二人の会話ではない)」。もちろんいずれも時間帯は深夜だ。

時系列は前後するけれど、この間に周りの様々な噂が耳に入ってくる。

①この家の直前の入居者はやはり何人かでシェアしており、その手の目撃証言があった。
②その前の何代にも渡って同じような話があったし、どうやら入退去の回転が早いらしい。
③一度キッチンでボヤ騒ぎがあり、その後改修済み。

以前、我々の前の入居者と親しい人が事務所を訪れた際、私にその話を振って来たので「いやもう何かが居ることは間違いないですよ」と答えると、「やっぱりね〜。ねえ、私の妹が詳しいから一度見させようか?」などととおっしゃる。しかし、大袈裟にしたくないので丁重にお断りしたのだった。

そして、その後もこの家にまつわる怖い噂は更に続く。詳しくは書けないが、エグい方法で自殺@隣家だの引っ越し後に変死だのといったおどろおどろしい内容である。がしかし、そういった話とは裏腹に相変わらず我々住人に具体的害は一切ない。

結論を言えば、何も起こっていない。少なくとも現時点では(そう信じたいだけかも)。

ただ、未だに怪奇現象?は続いているし、気持ち悪いことだけは確かだ。今は3〜4人で生活しているからまだいいけれど、いざ独りでお留守番となったら、夜寝る時相当コワイのは間違いあるまい。

実際、若いコ達と一緒に毎日頭を悩ませながらゴハンを作ったりしつつ暮らしているとちょっぴり楽しかったりする瞬間もなくはない。これで女子が何人か同居してて家のインテリアが洒落ていればテラスハウスだな、と思ったり。
しかし、現実はまったく違うし「超スーパー独りよがり」な私からすれば正直苦痛である。一刻も早く一人暮らしがしたいのだが、物件は全然出てこないしその気配もない。

でも、今この家で一人で暮らせ、と言われたらそれもちょっと困るなあ。

この島に残る為の何らかの理由をずっと探しつつけているのだが、未だに見付からないし、おまけにめっきり寒くなって来て、タイやヴェトナムがものスゴ〜く恋しい今日此の頃。このままずっと怪奇現象が続くのならば何らかの対処法を考えねばならぬ気もする。

もし仮にこの家でテラスハウス離島編の収録が行われることになり、若くてカワイイ女子三人が引っ越してくるならばそれも一つの解決法となるだろう。

もちろん座敷童君だって大歓迎してくれると思うよ。

*仏壇が置いてあった場所を写してみたのだが。


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