妄想の世界だからこそできることもある
2015/05/30
「GW」も終わりかなり静かになったパタヤ。
寒い国から避難してきていた方々は本国へと帰り、一時期よりは中国人も減ったせいか渋滞も緩和され何だか平和が戻って来た感じである。
相変わらず陽射しは強いが、まったく問題はない。本格的な雨季まではまだしばらくあり、快適な日々が続く。
さて、そんな中気になることがいくつかあったので、一応ご報告しておこう。
まず、数日前買い物をしにセントラルパタヤの某「TOPS Market」へ行った時。一階のテナントが空いて募集していたのだ。元は某「クロックス」とかいう変なサンダル屋さんだったところで、観光客相手の物販には適した場所であり、広さもおそらく十三、四坪と丁度良いスペース。
かと言って自分が何かやるワケではないが、
「例えばここで商売をやるとしたならば……」と、得意の妄想をしてみる。いくつか浮かぶがイメージは決して悪くない。
賃料はまだ聞いていないけれどおそらくかなりいい値段だろうし、まあ、よほど単価が高いモノを売らねば採算は合わないかもね。
街を歩いているとテナント募集の看板はいたる所にあり、特にバーが多い。例えばビーチロード沿いの「センタン」近くのここなんてなかなか良さげだ。
「盛業」にも関わらす突然閉めてしまう店もある。ビーチロードsoi6のセカンドロード側の角のここなんていつ見てもファラン客で「ウハウハ」だったはずなのに。
かと思えば、見る度に客が入っていなくて「ここはそのうち潰れるだろう」と勝手に予想していても、いつまでも続く店があったり。
この某「daruma」なんて、もう一年以上前から客が入っているところを見たことがないし、相当広い店だから「すぐに閉めるだろう」と鼻で笑っていたけれど未だにちゃんと開けているから大したものである。いったいどーいう仕組みで成り立っているのか。あまりにも気になるから一度行ってみようかな。
私の住むナクルア地区にあった大きな韓国カラオケ店も、建物を壊して更地になってから随分経つが未だそのままである。そこそこいい場所だとは思うけど広さが中途半端なのかもしれない。何をやるのに適しているのかちょっと思い付かないなあ。
普段行動するエリアではそんなところか。あと、先日紹介した某「TOMN TOMS COFFEE」も何とか頑張って営業しているが、とにかく今は某「daruma」のその後に要注目である。
あと、最近気になるのは「円:バーツ」の為替相場の動向。
「コンドー」の受け渡しが近々ある予定だし、「ロングステイヴィザ」の取得に当たっては80万バーツの銀行預金残高が三ヶ月前に遡って必要なので、どのタイミングで
「円をバーツに替えるか」はここ何ヶ月かの間の勝負なのだ。
「為替変動」はいろんな要素が絡み合って予想がヒジョーに困難だが、少しでも良いレートで替えたいのが人情であり、爪を伸ばして「ハマる」のも実によくあるパターン。そしてここ最近のせめぎ合いの中、個人的には「0.280」がひとつの大きな「ボーダーライン」と考えていた。つまり、
「1円=0.280THB」に戻したら思い切って替えてしまおう、というワケだ。
先週、用事でバンコクに行った時にまず「ひと波」来た。「円」がアガったのではなく、上がり過ぎた「バーツ」に嫌気がさした中央銀行の発表を元に(*詳しくは知らない)一段階下がったのだ。この時に「0.278」でひとまず換金。場所はプラトゥーナームの有名店某「SuperRich」である。
そして今日。「0.280」のラインがついにやって来た。
黄色い看板が目印の某「T.T.CURRENCY」の前を通る度目を皿にして見ていたのだが、今日の午後の時点で「0.2798」まで円が上がった。ここまで来ればいいだろうと窓口で「〇〇万円替えるから0.280にしてくれ」と交渉したら簡単にオッケー。とりあえず目標の比率で無事換金できた。
しかし、心臓が小さいクセに欲張りの私。まだ全財産替えたわけではない。
おそらく今後しばらくはまた「0.270」周辺を推移するだろう。ただ、「コンドー」の完成が予想以上にズレ込んでいるし、「ロングステイヴィザ」の取得まではまだ五ヶ月程ある。よーするにまだ二ヶ月くらいは余裕があるのだ。その間にひょっとしたら「とんでもないこと」が起こらぬとも限らないではないか。
な〜んて言っていると、どーせまた「円安」に振れるんだよね。
ま、それならそれで仕方がないさ。
ところで、もしお金持ちだったら「ルーブル」を買っておけば良かったなと思う。去年どん底まで下がってからかなり持ち直したのだ。
もちろん、それは今だから思えることで、実際大金を持っていたとしてもきっと買いはしなかっただろうが。
商売も投資も、あくまでも
妄想の世界の話なのである。
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