P.R.Iパタヤ総合研究所

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日本帰国後の反動を想像してビビる

      2023/08/29




(マズいなあ。ヒジョーにマズいぞこの状況は)。

タイに居られる期間がいよいよ残り一ヶ月を切って、部屋を貸す準備諸々雑多な用事を自分なりのペースで徐々にこなしつつ、やり残したことはないのか?などと心に問い掛けながら日々暮らしている。
もうかれこれ累計十年以上この国で生活してきた私としては、いろんなルールもある程度は理解した上で、今更あらためてやることなんてないだろう、と思う反面、この国では<当たり前>のことが彼の国ニッポンではまったくそーではない、つまり一般常識そのものが大きくかけ離れているという紛れもない事実に頭を悩ませるのである。

トイレの個室にゴミ箱がない。などという小さな事柄はもちろんのこと、対人関係において恐ろしいくらい寛容であると同時にある意味とても自由なタイに比べ、そーいうワケにもいかず一人一人としっかり関係を築いて行くこと必須で窮屈な日本での暮らしを想像するとやはり当然の如くかなりビビるし、まともにやっていけるのだろうか?という不安は拭えない。特に今回地元名古屋に5年以上ぶりに戻って、しかもちゃんと働くということになれば<しがらみ>という魔物とまともに対峙しなければならないのだ。あーもー想像しただけで胃が痛くなってしまう。

さて昨晩は、現状唯一私をごはんに誘ってくれるPMJCメンバーのSチョーと深夜12時頃まで一緒に居た。
私と同じく中部地区出身でこちらでは駐在様として日夜活躍しておられる30代半ばの若きホープであり、背が高くルックスもシュッとしているからタイでもさぞモテるのだろうと想像されるが、たまにごはん食べに行ったり飲みに行ったとしてもそーいう姿、<遊んでいる感じ>など一切出さない。おそらく真面目で誠実なタイプなのだろう。同じくPMJCメンバーのとてもファンキーなS先生とよく3人で飲みに行ったものだが、先生が一時帰国している間も定期的に私を誘ってくれる優しい人であり、特に気遣いする必要もなく付き合えるので、毎日独りでいる私にとってはありがたい存在だ。ただしそーいった相手が何人も欲しいワケでもなく、Sチョーのみという今の状況は私にとって丁度良くヒジョーにありがたいとも言える。

昨日は二人とも気になっていた日式焼肉店「肉だけ」へ行ってきたが、いつもお客さんで一杯なのに内容はその名の通り完全なる<なんちゃって似非和食店>であり、焼肉のタレ、肉のカットの仕方など100点満点中20点くらいのとても残念な店だった。この手の<店名を見ればニセモノと一瞬で判断できる和食店>よーするに日本人が絡んでいるならばゼッタイに付けるはずのないであろうおかしな名前のレストランはほぼほぼこのパターン。もちろん有名な某「ジャンボ寿司」のように内容がかなりまともな例もあるけれど、まあ言ってみればこちらの方がレアケースなのだ。

で、そこから少し足を伸ばしてジョムティエンエリアにある某「ジパング」(日式中華料理店?)の並びにあるローカルカラオケ店を覗きに。ボックス席が五箇所程度の薄暗〜いありがちな内装である。

場所はジパングの数軒西側の並び。マップに店が載っていないので一応同店の地図を貼っておく。

普段はもう少したくさんホステスがいるらしいが昨日は少なかった。それでも一応選べるレヴェルの子がいたので、横につけて話してみる。その店で働き始めて3週間のコンケン出身21才。ニックネームは難しくて忘れてしまった。
「とりあえず友達と一緒に田舎から出てきた」らしく、仲間残り二人のうち一人もなかなか可愛らしい子だった。ウドンコンケンブリラムといえばイサーン美人の産地で有名(?)であり、私が過去に付き合ったのも全員いずれかの県出身。さすがである。システムを聞くと、店に1000THB払えば外に連れ出せるとのことだが、売春は女の子に任せられているようで、彼女はまだ一度も体を売った経験がないと言う。

(おお!パタヤではなかなかのレアケース♪)と興味を惹かれたものの、「例えばいくら払えばオレの部屋に来る?」「いやいや無理無理」「2000でどーよ?」「いやあの私そー言うんぢゃないの」とヒジョーにウブな態度。うーん新鮮だ!
まあ別にそこまで気に入ったワケでもないのでその程度にしておいたが、LINEすら教えないそのガードの固さには胸を打たれるものがあった(*大袈裟)。
まあ、タニヤのカラオケも一緒だがそーいったスタイルの店、つまり月給をちゃんともらえるような場合は売春を強要されないのかもしれない。それだけでやっていけるだろうということか?テーブルチャージ一人1時間につき60THB、ローカルビール大瓶120THB、レディースドリンク120THBという明朗会計で店を出た。こーしてみるとローカルカラオケはボッタクリなどなく良心的な料金の店ばかりだ。ま、私が知らないだけかもだが。

そのままソイ6へ移動。

ところで皆様はご存知だろうか?実は今このパタヤで有名な<置き屋型バー集合地帯>のソイ6が大変なことになっていることを。
<大変>とは良い意味で驚きの意味であり、まずは待機しているホステス、というか売春嬢の数がハンパない。先日試しに数えてみたら全部で500人以上居た。そして過去のイメージならばその内容は<サル以上ゴリラ未満プラス僅かの人間>というもの、よーするに年配の劣化したおばちゃん達が似合わない可愛らしい衣装を着て待機している<お化け屋敷>然でごくごくたま〜に田舎から出てきたばかりの原石が混じる程度。発見するには目を皿のようにしてストリートを何往復もせねばならなかったし、結果見つからないケースの方が多かった。在住の頃はいくらでも時間があったの何ら問題ないし、たまに暇潰しに冷やかしに行く。という感じで、パタヤ在住者の方々は皆さんそんな認識だったはず。

ところがここ最近のソイ6はいったいぜんたいどーしたことかサルゴリラに混じって人間の若くて活きの良いピチピチタイガールが満載、は大袈裟としても結構な人数がいて(どのコと飲もうか?)と悩むほどレヴェルが上がっているのである。
理由は定かでないが①コロナ禍明け②ハイシーズンに向けての前哨戦③大学が終了(5月)して数ヶ月④不景気などの状況が考えられる。
だから最近では数あるバーの中からイケてる店を何軒か決めてまずはそこに直行してから一緒に飲む相手を決めている。そして彼女らにインタヴューしてみるとそんな背景がなんとな〜く分かってくるのだった。

ちなみにこの日は3軒ハシゴしてそれぞれの店で女の子に一杯づつレディースドリンクを飲ませつつ話をした。
もう皆さんご承知の通り私は結構なロリ好みにつき呼んだ相手は20才21才20才。出身地はブリラムコンケンムックダハーンでいずれも働き出してまだ1ヶ月以内のプンマー(Ⅲ Ⅰ来たばかり)嬢。うち二人は学校を卒業して就職浪人中につきとりあえずのお金を稼ぐ為、一人はパタヤの病院勤務でお金が足りずアルバイトという理由だった。シングルマザーで実家に毎月生活費を送金するワケではないこの手の子達はいつ辞めるか分からない完全に一期一会の相手。だからまあ手っ取り早くヤっちゃえばいいのだが、私の場合そーいう目的ではなくどちらかといえばセクハラしつつ隣で一緒に飲むだけで十分楽しいし、若い彼女らは2000THBと生意気な料金設定なのだ。いずれにせよ、そんな子達が溢れるソイ6の現状は大歓迎なのである。

ここで冒頭に戻る。

<マズい状況>というのはまさにこのことなのだ。ソイ6のバービアやローカルカラオケ店で20才そこそこの可愛らしいタイガールにセクハラしつつ酒飲んで1時間で3〜400THBつまり1000円そこそこで済んでしまうという、我々おっさん達にとってまるで天国のような環境に慣れてしまった今、日本に帰ったらいったいどーなってしまうのか?と。<慣れ>とは恐ろしいもので、チェンマイでの楽しかった日々も含め若い子達との会話がいつでもすぐに楽しめる暮らしが当たり前になっていたこの数ヶ月間で感覚がすっかり麻痺してしまっている。このまま日本に戻って暮らし始めたら、あまりのギャップで発狂してしまうのではないか??

(ああ。ナゴヤにもソイ6のような置き屋バー群があればなあ……)。

って、
あるワケ

ないやろ!


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