P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

*

ほとんど途中で挫折する某「NETFLIX」ドラマの中で

      2022/04/25

元々がかなり怠惰な性質である私の場合、年齢を経るにつれ何をするのも億劫になってしまい、ここ数年間はプライヴェートな時間のほとんどをMacBookAirと共に過ごしている。部屋にTVはなく世の中の出来事に興味も湧かないからニュースをチェックすることもないし、外出するとしてもスーパーへ食料品の買い出しに行くか、休日にスーパー銭湯へ出掛ける程度。例えばゴルフとか水泳などスポーツも悪くないとは思うけれど、如何せん面倒なのである。

ではパソコンを使って何をするかと言えば、サッカーの試合のチェック、某YouTubeの動画を見る、某「Amazon Prime Video」及び某「NETFLIX」の作品視聴となる。昔はDVDショップでソフトを調達する必要があった映画やドラマが、サブスプリクションの登場で一気に便利になって以来私の生活も変わった。今となってはほぼ唯一の趣味である映画観賞で妄想の世界に身を委ねるだけで十分楽しめるので、まったく不満がないというワケだ。

ただ、問題はその内容。変人変態である私としては「面白い」と感じる範囲が狭いのか、また経年による感性の劣化のせいなのか、映画やドラマのリストを閲覧しても惹かれる作品はあまりなく、観終わって「良かった」と素直に思えることも以前に比べて格段に少なくなってきた。実際「どれを観ようか?」とチョイスにとても悩むし、観始めたもののつまらなく感じる内容が多く、映画はともかく連続ドラマなどはほとんどの場合途中で挫折してしまう。最近ではYouTubeのチャンネルでオススメ情報もたくさんあるけれど、なかなか良い作品に巡り合えないのがちょっと寂しい。特に某「NETFLIX」のドラマはどーにもいただけない、と正直思っていた。

そんな中、珍しく「これは!」という作品があったのでここで紹介したい。タイトルは「OZARK(邦題:オザークへようこそ)」である。

あらすじは、シカゴでファイナンシャルプランナーをしている堅気の真面目な男が、裏で行っていたメキシコの麻薬カルテルのマネーロンダリングの仕事で共同経営者がヘタを打って脅され、オザーク湖畔のリゾート地にて新たに巨額の資金洗浄を行うことを提案して一旦は難を逃れるものの、家族で引っ越したその田舎町で次々と事件が起こる、というもの。

どこが面白いのかというと、一見冴えないおっさんの主人公が実は天才的なキレ者で、とんでもない事件が次から次へと起きるにも関わらずフツーではなかなか思い付かないアイディアを駆使してギリギリのところでピンチを凌いで行くところがスゴいのだ。また、政治家の選挙対策の仕事をしていた奥さんと、偶然知り合った地元のヤンキー娘の二人の女性がこれまたキレ者で、彼女らのサポートで物事がなんとかうまく運ぶという設定が絶妙。ミスればカルテルの容赦ない制裁が待っているし、FBIからもマークされて身動きが取れなさそうな状況を見事にクリアする。関わる人間それぞれが自分の為、家族を守る為に決断し行動する度にどんどん壊れていってしまう中で、主人公一家だけはなんとか持ち堪える。しかし、それもいつまで続くのだろうか。という物語。善悪とか倫理とかではなく激しいエゴのぶつかり合いがとても興味深い作品である。

現在シーズン4(ファイナル)のパート1まで配信されており、終了まで残りわずか。ここまでくれば最後まで観るし、やはり結末が気にもなる。

念の為断っておくが「面白いから読者の皆さんにもオススメしますよ」という話ではなく、ほとんど途中で観るのを断念する中で最後までハマる作品が登場したことを伝えたかっただけなので、あまり期待せぬよう願いたい。むしろオススメなのは、私が最初「面白い」と思って途中でやめた作品の方かも。例えばスペインの「ペーパーハウス」とか「MR.ROBOT」とか「ブレイキングバッド」とか「ストレンジャーシングス」とか。あと、某「NETFLIX」についてはどちらかと言えばエンタメよりもドキュメンタリーの方に良い作品が多いのではないか、とも個人的には思う。

いずれにせよ手放しで褒めているワケではなく意見としてはアンチ側なのかも。但し、結構お世話にはなっているので月々980円をそこまで高いとは感じないし、当面解約するつもりもない。

最後に、タイトルはそのままで良い。「ようこそ」なんてゼッタイにいらないしそもそも海外の映画やドラマに邦題を無理矢理付ける必要など全く(1ナノも)ない、と、日頃から強く思っている点を付け加えておく。


タイ(海外生活・情報) ブログランキングへ

 - ブログ

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  関連記事

パタヤの想い出③:寂しがらない屋が求める相手

人間を大きく二つに分ける場合に「寂しがり屋か否か」というカテゴリーがあって、前者 …

できればバンコクには住みたくないのだけれど

本格的に就職活動を初めてそろそろ二ヶ月が経つ。 昨日バンコクで二度目の二次面接を …

偶然を装った似非自由恋愛志向女子の巣窟

「狭い街」であるパタヤでは訪れる場所も限られてくるので、知り合いと偶然よく顔を合 …

世の中には避けなくてはならない質問があるのだ

「妊婦さんだったのか!」 ドンムアン空港のチェックイン待ちで後ろに並んでいたニッ …

あんなダサいカッパなんて絶対に着てやるものか!

いよいよ雨季がやって来たか。 ハノイの雨はホーチミンやパタヤのような常夏の地とは …

東欧人がタイレストランを作ったらこのようになりましたが、何か?

ほぼ毎日通う某「bon cafe」の向かい側に、数ヶ月前ちょっと洒落たレストラン …

さて、これからどうしようか。という話

何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて 浮かんでは消えて行く ありふれ …

可もなく不可もなく?

よく考えてみればパタヤでコンドー等不動産を所有されている方がそれほどいらっしゃる …

パタヤの想い出④:時間という名の呪縛からの解放

人間が作った「時間」という概念。 今の世の中には必要不可欠だし、「1日は24時間 …

必要以上にビビり過ぎなのかもしれないが

コワイなあ。ホントにコワイわ。この国。 ハノイに移って来てから今までいろんなこと …