日本とタイの二重生活は可能か?を再々再々検討
2018/07/17
「は?パタヤビーチ??」
最近話題の「少年サッカーチーム洞窟遭難事件」が日本のニュースでも詳しく取り上げられていたのでチェックしていたら、浸水した洞窟の断面図のフリップに何故かパタヤビーチと書かれており「???」となる。確か現場はチェンライの国境付近のはずだが??
よく見るとその部分は他に比べ傾斜角が緩いのか遠浅になっており、水が溜まった際ビーチのようになるからその名が付いたのだろうか?う〜む。分からないなあ。
少年達を発見したのは英国人ダイバーとのことで、英語で話し掛けるダイバーに「どこから来たの?」と質問したサッカー少年が「イングランド」という答えを聞いて「マヂかよ!?オレ達水から逃げているうちにイギリスまで着いちゃったよ!」というボケをカマしたという話が伝わっているが、十日もの間暗い洞窟内に閉じ込められていたという極限状況でも決してユーモアを忘れないタイボーイの明るさは感動ものである。
まあとにかく無事発見されて良かったが、救出作業は難航を極めておりまだまだ今後が心配されるところだ。
あまりにもヒマなのでたまに「YouTube」で日本のニュースをチェックしていると、僅かではあるにせよ興味も湧いてくる。基本的には「ワイドナショー」「真相深入り!虎ノ門ニュース(月曜日:青山繁晴氏)」「ワールドビジネスサテライト」。特に経済のニュースで「外国人労働者受け入れ」「人手不足」などと聞くと(ホントかなあ?)などとついつい思ってしまう。
かれこれもう半年以上無職状態が続いており、僅かながらも不労所得があった数年前とは違い備蓄も尽きかけて切羽詰まって来ている現状(このままではマズいぞ!)と焦りも生じるワケで。
一応内定は出ている就職先の飲食店舗が入居するテナントビルは現在工事中で9〜10月頃建物完成予定と聞いているので、それまではとりあえず待機するしかない。
しかし、先週現場をチェックしに行ったらまだあまり進んでいなくて(これで年内に完成するのかな?)といった印象。何しろまだ屋根も外壁もできあがっていないのだ。
タイのことだから数ヶ月遅れなんて当たり前。だとすればあまりうかうかしてもいられない。少なくとも年内には仕事を始めなくてはいよいよ困ってしまうからだ。
一旦帰国して短期のアルバイトでもしようかな?しかし、高卒50才オーヴァーではいくら人手不足とは言えロクな仕事はなかろう。仮に地元のつてを頼ったとしても正社員ならともかく都合の良いアルバイトなんてあるはずがない。それでもまあ職種さえ問わなければ何か見付かるかな。
帰国はいつもLCCで関空入りだから、空港の近くで働くか?と、まずはアパートを探してみると共益費込みの月額家賃三万円台でいくらでもある。日本の賃貸物件は基本家具が付いていないからある程度初期費用が掛かるとは言えバンコクとさほど変わらないではないか。
それならばいっそ大阪(郊外)に拠点を置いてパタヤとの二重生活をする?つまり、「暖かいうちは日本、寒くなったらパタヤ」という例のヤツだ。過去に何度も何度も計画してその都度断念してきたあの理想?の暮らし……。
ネックとなるのはコンドミニアムの維持費。管理費と光熱費だけで年間8万円弱は掛かる。そしてWIFIを繋げておくと更に3万円。
12〜3月の四ヶ月間タイで生活するとして、visa取得費用なども合わせれば一ヶ月18,000THBで72,000THBつまり25万円。合計で36万円。
渡航費が往復10,000THBで年二回だから7万円。ここまでが43万円。
大阪のアパートの家賃は光熱費込みで4万円までで探すとして年間48万円。wifiが36,000円。計516,000円。
生活費はいくら掛かるだろう?ひと月に6万円ではムリだろうか。72万円。合計124万円。
〆て167万円か。手取りでそれだけもらうには所得税込みで186万円。月給で155,000円。
月間25日働くとして日給6,200円。時給900円で約7時間か。
う〜ん。ギリギリいけるかも。
もちろんこれには保険と年金が含まれていないから現実的には厳しいものがあるけれど、そこさえ考えなければね。
今までに何度となくこのような計算をしてきて、その都度断念してきた。しかし、いよいよ本気で検討すべき時期に来たのもしれない。
いずれにせよ、次回のヴィザの期限で一時帰国を考えているのでその際に関空付近を探索してみようかと思う。泉佐野市?いったいどんな街なのだろうか。
ま、スーパーマーケットスーパー銭湯レンタルヴィデオ店さえあれば、
日本中どんなところでだって生きていけるはずだからだいじょーぶさ。
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