P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

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チェンマイで起きた二つの事件を無理矢理ポジティヴに捉えるとするならば

   

「やっぱりパタヤがいいわ〜」

心からそう思わせるにはやはり理由があるワケで。

ここ数日間のネガティヴな事件を自分の中で上手く消化するには最終的にどこかに着地点が必要であり、考えに考え抜いた挙げ句ようやくそこに落ち着いたのだった。

チェンマイに遊びに来たのはもう何度目になるだろう。

初めてのタイ旅行で二日程訪れて以来すっかり気に入ってしまい、折に触れ思い浮かぶこの街。
高い建物はほとんどなく、囲まれてこそいないけれど近くには山があって、「北タイ建築」を始め独特の文化の香り漂い、ニッポンの京都を思い起こさせる素敵な古都である。
喧騒のバンコクを離れる際、移り住む場所の候補のひとつでもあったし、もし仮に飲食店などのビジネスをするならば個人的に魅力を感じる理由は「サブカルチャー」の匂いであって、陳腐な言葉で分かり易く説明すれば「オシャレ」な雰囲気ということになる。

ただ、今回の出来事はいただけない。

一見「ちょっとしたこと」だけれど、我が身に何かが起きればそこに「意味」や「意義」を見いだしてポジティヴな方向に持って行って「自己防衛」する癖(というかそーしなくては気が収まらない)のある私としては、残念ながらスルーなどできなかった。

いつものようにレンタルバイクを借りて街を流し、友達とお茶を飲む為に某「WaaWee coffee」へ。
バイクの駐車場などなく、心証的に歩道よりは車道の方が停め易い。しかし、いつも停める場所にはすでに三台がランダムに配置されており、ちょっとマズいような気がしたので付近を探したものの適当なスペースが見付からず、仕方なくなるべく邪魔にならぬようそこに停める。
数十メートル先にある標識にて「駐車禁止」は認識済みだ。しかしタイの場合、整然と並べられて「皆がやればコワくない」的な暗黙のルールがあるのも事実。まあ、時にはケーサツに「根こそぎ持って行かれる」というケースもあるけれど。

数時間後。「お茶を飲む」にはあまりにも長い時間が経過していたが、ほぼ新車の「Fino」には見事に鎖が巻かれていた。
駐禁

トゥクトゥクの運ちゃんにケーサツ署の場所を聞くとかなり遠いらしく「渋滞するから」と往復二百バーツから一切値引きなし。罰金四百バーツも、もちろんまけてくれることはなかった。

ま、この件は明らかに自業自得だし、よく知らない街だからそーいうこともあるだろう。但し、バイクで駐禁の憂き目に遭ったのはシーロム以来二度目だったし、ルールを心得ているパタヤではもちろん一度もない。運ちゃん曰く
「最近中国人がメチャメチャなことをするから厳しいのさ」とのことだが、それでも心のどこかで釈然としなかった。

で、その夜は「クラブ」を三軒ほど覗き、翌朝起きてバイクに置いてあったケータイの充電器(バッテリーバンク?)を取りに行ったら、小物入れポケットにあったサングラスと共に無くなっていた。当然「パク」られたのだ。

「やられた!」という思いと共に「これはアカン」と感じた。

もちろん自業自得だが、そこにはワケがある。よーするにわざとやっていたのだ。つまり、
「バイクにちょっとしたモノを置いておいても盗まれない」かどうかを普段から日常的に試しているワケで、バンコクでもパタヤでも例えば買い物(食料品)をした袋はぶら下げたままだし、充電器などの小物はいつもポケットに入れっ放しだけれど、過去に一度も盗られたことはない。昔「クラブ」の前でヘルメットを盗まれたことがあるがかなりの暗闇だったし、普段の生活においてその程度の「治安の良さ」(?)はタイでの大きな魅力のひとつだと思う。少なくともニッポンではそんな真似とてもできない。ちなみに、タイではヘルメットに鍵など掛けないし、今回も何故かヘルメットだけは残っていた。

ちょっと分かりにくいかもしれないが、治安の悪いパタヤでもそーいう所が「ユルい」というか、そこまで細かいことにこだわらなくても暮らしていける「居心地の良さ」という部分は確実にある。だから、(もちろん貴重品を置きっ放しにはしないけれど)盗られても「まあしょーがない」と思えるモノに関しては敢えて放置することにしていたし、「もし盗られたらその時に考えよう」と常々思っていたのであった。

「その時」が昨日だった。

「いよいよ真剣に考えなくてはならないぞ」と、一日中ただひたすら熟考した末、ある結論を導き出した。
ここで起きたのはある意味ラッキーだったのかもしれない。つまり「チェンマイのせい」にしたのである。

「知らない土地では普段より緊張して行動すべし」という「教訓」は当然のことだが、「チェンマイでやられた」のも事実であり、数年間暮らしたパタヤで一度もなかったのだから「この土地が悪い」という逃げ方もできなくはない。実際問題、チェンマイの印象が悪くなったのは間違いないし、それならばついでに「悪者になってもらおう」てなワケだ。

「バイクにちょっとしたモノを置きっ放しにするか否か」という二択については、もちろん今まで通り続ける。
但し、パタヤに限りである。

「オシャレ」なチェンマイも悪くはないが、やはりパタヤのあの「ゆる〜い」空気が好きなのだ。明日から用事でしばらくバンコク暮らしだが、今の気持ちとしては一刻も早くパタヤに戻りたい。

そして、パタヤで小物が盗まれた折には、

どーぞ思い切り笑ってやって下さいませ。

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