＜マイサバーイ＞の重みが彼女らとは違うのだ、と、あらためて知る

2023/08/21

マイサバーイなのである。

そー言っているにも関わらずP嬢の営業は止まず、500THB欲しさに強引に部屋まで凸入。無理矢理一緒に寝た後も、ソファーにドンと座ったままFacebookの閲覧投稿に夢中。こちは一刻も早く独りになりたいのに、結局数時間滞在した上でようやく彼女は帰っていく。「マイサバーイなのね。大丈夫？どこが悪いの？薬飲んだ？」などホスピタリティーのカケラすら一切なく目的はただただバーツのみ。500プラスタクシー代100THBをキャッシュで支払う。「コップンカー」の一言すらなく「んぢゃ帰るわ」と、まるでおっさんのようにうしろも振り向かずスタスタと部屋を出て行った。ま、別にいいけどさ。

一方で、私のお気に入りのS嬢は結局ムーガタレストランの給料で生活をやっていけるはずもなく、先週末「私ソイ6で働く」とメッセージが。ま、そーなるわな。
ただ、私の好みの＜ロリ系田舎娘風＞のルックスとは言えそこまで可愛いワケでもなく、仮に1500〜2000THBの値を付けたとしてそこまで客がつくかどうか…。（週に一回売れれば良い方なのでは？）と予想するが、果たしてどーだろう。
で、昨晩深夜「Give me some money 300THB（＊原文まま）」とのメッセージが。おいおい300THBって。実は先週既に500THB何もせずにただカンパしている。まだソイ6には出勤しておらず本当に目先のバーツがないのだろう。しかしここは心を鬼にし、「ただ渡すのではなく、これは〇⚪︎〇〇の対価だぞ。分かってるか？」と念を押すと、「分かっています」と。（田舎から出て来たばかりの20歳のガキ相手にオレはいったい何を…）と思いつつも体調さえ良くなればすぐにでも部屋に呼ぶ気満々なのであった。

ちなみに、この二人以外に1000バーツ保険の相手を何人か見つけてLINE交換はしたものの、一向に反応がない。いずれもソイ６嬢ではあるが、チップ料金が2000THB、一人は生意気にも3000THBとかなり強気であり、まあ、それなりに客もついていてお金には困っていないのだろうね。
バービアで働く子達は基本月給などなく店からのドリンクバックと客からのチップが収入源となる。コンスタントに稼ぐにはとにかく「体を売る」しか方法がないワケだ。ルックスと運が良ければスポンサーつまり特定の顧客が現れるとしても、それまでは行き当たりばったりの勝負となる。ある程度は自由出勤だとしても、そー考えるとやはり大変な仕事だよねえ。
仮にソイ6置屋街なりバービアなりを卒業して55バーへ転職したとしても、今度は厳しいノルマや罰金が課されるワケで、それはそれでまたさらに大変だ。WSの某SHARK嬢に詳しく聞いたところ、「レディースドリンクノルマ50杯/月」「1杯につきキックバック80THB。但しノルマに届かなければ杯数×220THBの自己負担」らしい。この他にも、月の休み3日以外の病欠などは2500THB、遅刻1分につき5THBなど、もうがんじがらめである。

こーなると、稼いだバーツは自然に自己投資へと回る。まずは鼻シリコン次に顎をカット胸にシリコンなどなど。そーすることによってさらに客が増えると思い込んでいるに違いない。タトゥーが投資なのかどーか定かではないが、あれはいったい何だ？＜覚悟＞とかそーいうこと？それとも客ウケが良いとでも？？いずれにせよ、稼ぐほどどんどん容貌が変わっていき、性質もスレていくといったところだろうか。

そーいったバックボーンを考えた場合、彼女らと私の＜マイサバーイ＞ではちょっと意味合いが異なるのかも。時には体調万全でも「マイサバーイ」と約束を反故にし、本当にマイサバーイだったとしても稼ぐことはままならず欠勤の罰金は逃れられない。私なんかのマイサバーイもどきとは重みが違うのである。

ところで、私がどーいう状況かといえば、17日木曜の夜から喉が痛くなって以来未だに回復せず。それまでも調子が悪く薬を飲み続けていたが、特に熱が出たりするワケでもないのでパラセタモールと胃薬だけ。で、いよいよ具合が悪くなってからはイヴプロフェンに切り替えたがおそらく時既に遅く症状に改善は見られないまま現在に至る。

高熱が出たり味覚がなくなれば「すわコロナか！？」となるところだが、そーではなく時折出る咳以外は関節痛くらいか。特に背中が痛く肩凝りのヒドいヤツって感じ。こー言う時は思い切ってサウナ＆マッサージか！とも思うけれど、若干ビビっている。
食欲はあるしBigCに買い物に行くくらいは全く問題ないので通常の生活は送れるものの、自然治癒に頼ってたっぷりビタミン補給した上でとりあえず寝るくらいしかない。ブログの更新は滞り、もちろん遊びに行く元気もない。