「（タイガールとの）浮いた話は全然ないのか？」と、不満に思われている方々に現状説明

2023/07/09 2023/07/10

「土曜日は朝からデートしましょう」。

Mちゃんから届いたLINEメッセージの「デート」という単語を見て思い出した。
（そーか！オレまだチェンマイガールとなんもしてないけんけ！）。

Mちゃんにはとても素敵なカレシがいるのでもちろんそれは単なる表現でしかなく、それでも二人で一緒に朝からマーケットに行って買い物したりランチしたり滝に行ったり（ここからR氏と合流）して結果丸一日過ごしたのだからそれは言葉のチョイスとして間違ってはいない。つまり「男女が日時を決めて会うこと」なのだから。

しかし、肝心のというか、今回のチェンマイ滞在の目的の一つでもある「地元のタイガールとデート」は未だ達成されないどころかほぼ掠ってもいない。いやいやまったく行動を起こしていないワケではなく一応3人を誘ってみたが全員から見事にフラレている。いずれもバーのスタッフで二人は行きつけの #YAWKbar もう一人は #LASTbar 勤務。二度訪れたにも関わらず今回はまだ記事にしていない。

後者は「置き屋バー」すなわち「売春婦待機型」であり基本的にホステスを持ち帰ることができる店で、前者のスポーツバーとはルールが異なる。旧市街地の東側にある繁華街ロイクロ通りの端にあるバービア群のそのまた突き当たりにあるから名前は「ラストバー」。P嬢は本人曰く「体は売っていない」と言うが実際どうか定かではない。チェンマイ生まれの22才で、家賃3500THBのアパートで一人暮らしとのこと。ただ、毎回西洋人の客とディープキスしてるからやはりそれ相当のザーヴィスで応える必要がある内容の仕事には間違いない。

今回誘った3人のイニシャルがたまたまPなのでややこしいが、P①は25才スポーツバーとBigCでのビール売りを掛け持ちするフリーター、P②は19才の女子大生アルバイトで忍者ハットリくんに似たとても可愛い声（顔も）の持ち主、P③は小柄でムッチリ系のセミプロ（おそらく）。彼女らに、
「ねえねえ。休みの日にごはん食べに行こうよ」と誘ったものの、用事で未だ実現せず。全員基本休みは週一だから既に6回チャンスを逃しており、言葉ではオッケーというが実は拒絶されていることに、そろそろ気付かねばなるまい。

その間、実はニッポン女子計3人とも接触している。

一人目はマッサージ店で隣になってあまりに綺麗な子だったので失礼ながらジロジロ見つめた末に（ナニ人だろう？）と思っていたらその日の夜に観光客御用達クラブで偶然再会した為、（やっぱりニッポン女子だっのか！）と運命を感じ勇気を出して声を掛けたら「マッサージなんてしてません！」と思い切り嘘を吐かれた。いやいや。トップスは着替えていたものの（マッサージ中はコムデギャルソンの黒のPLAYTシャツ）白黒の像柄のタイパンツは一緒だったし顔はハッキリ覚えているから本人に間違いない。ただ、彼女は男女混合のグループで行動していたから私のような輩から突然声を掛けられて事実上無視するのは仕方がない。これについては私が判断を誤ったことは認めるし、悪いことをしてしまったと反省もしている。ただ、本音を言えば（ニッポン女子ってやっぱりアカンよな）と感じたのも事実ではある。

そして一昨日。いつものように夜 #YAWKbar で飲んでたら、ニッポン女子らしき二人組がメニュウを見て店に入ろうかどうか悩んでいたので、「日本の方ですよね？この店明朗会計ですから是非どーぞ♪」と声を掛けた。隣のテーブルに座った彼女らと乾杯し、話を聞いてみると二人ともマッサージの勉強に来てチェンマイで知り合ったと言う。
「私が通っているマッサージ屋さんに病院で医療系マッサージの勉強をした人が居て…」などとついつい話し込んでしまったものの、すぐにハッと気付き、（おそらく二人で話したいだろう）と、席を離れる。一人は翌日帰るらしく、最後の夜なのだから。
インスタ交換してチェックしてみたら、うちお一人はニッポンでタイマッサージ店をされている方。ビジネスでお越しだったのですね！素晴らしい♪

長年ニッポン女子との会話に飢えていた私だったが、Mちゃんと話しているとどーしてもビジネス目線になってしまい色々考え過ぎていつも頭が爆発しそうになる。できることならば恋愛に発展しそうな可能性もある女子と浮いた話をしたいと思うのだが、それはなかなか叶わない。叶うとしたらタイガールが相手であり、チェンマイ在住だと遠距離確定なのでどーしても踏み込むまでに至らない。というのも、素人タイガールの場合実は根がヒジョーに真面目なタイプが多く、恋愛に関しては奥手というか昭和的発想の女子がほとんどなのだ（＊少なくとも私の知る限り）。例えばA（キス？古っ！）まで辿り着くのが至難の技とか。ま、それはニッポン女子でも一緒か。笑
そーなると売春婦、というかホステス的職業のコが手っ取り早いワケだが、お金目当てと分かり切っている相手だとこれまたちょっとツマラナイ。贅沢な話ではあるけれど、できれば自分のことをフツーに気に入ってくれたコと仲良くなりたいのである。

いずれにせよ、チェンマイ滞在中に一回くらいはロコガールと一緒にご飯くらいは食べに行きたいものだ。できれば一人暮らしの彼女の部屋を訪ねて一杯飲むくらいまで辿り着ければベター。目指すは将来的にチェンマイに住むことを匂わせた上での友達以上恋人未満の關係。

うーん。難しいかなあ。

このウィークエンドマーケットは旧市街から近く立地がいいこともあってか、店の数も多く観光客でかなり賑わっていた。ただ、メイドインタイランドの割には雑貨や衣類などは結構いいお値段で、特に今現在のレートで計算すると購買意欲は失せる。欲しいものがあるとしたらパジャマに使えそうなウェストゴムのタイパンツ（生地が薄ーいヤツ）とかTシャツ（チェンマイの想い出になる系）とか小物類（家グッズ）とか。ただ、色々見て廻っていると結局食べ物に惹かれ、オーガニック系野菜&フルーツがメチャ安なことに気付く。スーパーで買うと高いしローカル市場にはほとんど売っていないから、「これはいーぞ！」となる。考えてみれば、パタヤやバンコクと比べても物価は安いし、市場スーパーマーケットなどをうまく使い分ければ、節約生活も十分可能な気がして来る。もちろん自炊条件で。

途中、フランス人Aさん家族と合流し、来週火曜日のディナーにお呼ばれすることになった。私なんかが参加しても良いのかなあ。ちなみに、長女にもらった可愛らしい絵に癒されていることはナイショである。