P.R.Iパタヤ総合研究所

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堕ちる一方ではさすがに心が保たないのではなかろうか

   

「やはり英語か……」

海外で仕事をする場合当然のごとく必要となる英語力が、特にタイ東部ではヒジョーに重要であるという件(というかコレは壁といってもいいのかもしれない)に直面し、呆然自失なのである。

元々英語は得意ではない。特にタイ語を憶え始めてからは日本語を外国語に脳内変換するにあたりまずタイ語の方が先に頭に浮かぶので、ちょっと難しい単語に関してはやや時間が掛かってしまい、スムーズに言葉が出て来ないのだ。
だから、会話の際に「あー」とか「うー」とか言いながら詰まり詰まりとなってしまう。

そして何よりもテストの成績が悪過ぎる。昨日行った時はたっぷり時間を掛けても約半分。数日前にインターネットで受けた時は時間が30分しかなく、焦ったこともあってか正解率が30%にも満たないという悲惨さである。特にReading、つまり文章を読んで設問に答える形式のモノがまったくダメだった。テーマとなる長文を読んでいるうちに「何じゃコレ!?サッパリ分かりまへんがな」と自分がアホになった気がしてくる。

しかし実際問題、職場にタイ人が多ければ日本人を交えた社内ミーティングなどでは英語を使うケースが多いらしいし、メールのやり取りも英語でとなればこのままではまったくお話にならないだろう。現状ではグーグル翻訳に頼りっ放しであるのだから。

バンコクであれば、場合によってはお客様や対する相手がほとんど日本人であったりタイ人スタッフが少なかったりするかもしれないけれど、製造業が多い東部工業団地内の会社で働くとなるとどうやらそうはいかないようだ。

ただ、今後タイで長く暮らすならばもっとタイ語が上手になりたいし、それならば当然たくさんのタイ人と共に仕事をする方が良いだろう。
となると結局は英語力をもっともっと鍛えなくてはならないということになる。

う〜む。頑張らなくては。

内容が何であれとにかく考えることが好きだ。例えくだらない小さなことであろうが、一生懸命じっくりと深く深く考えているうちにだんだん楽しくなって来る。いつしか妄想が始まり、時にはとんでもないところまでエスカレートしたりもする。だからボーっとしているうちに、気付くと結構時間が過ぎていることも多い。
ずっと一人きりで過ごしてもまったく寂しいとは感じなかったり、長い間無職で何もしていなくてもちっとも苦痛でなかったのはそのせいもあるだろう。

但し、ここ最近ずーっと考え続けているテーマは「就職について」なので、正直言ってなかなか楽しめない。実際問題、後がないというか切羽詰まって来ている現状では素直に楽しめる余裕がないのかもしれず、考えはどーしてもネガティヴな方向に進んでしまうのだった。

また、私の基本的性質として「来る者拒まず去る者追わず」的感覚が強く、対人間で言えば相手から求められればいくらでも応えるけれどそーでない場合「知るか!」と拒絶反応を起こす傾向にある。
例えば気に入った女のコがいたとして、彼女にこちらから電話を掛けても応答せず、折り返しもないとする。(まあ、忙しいのだろう)と最初は思うけれど、仕事は終わっていてごはんを食べてお風呂にも入ってそれでもまだ掛かってこない。折り返しどころの騒ぎではない。翌日になってようやく電話がある。忙しかったのか?と尋ねる。そんなことない。と彼女が言ったとする。この時点で終了だ。気持ちは一気に極限まで冷める。つまり、こちらに対して興味がない(薄い)と悟った途端に「あ、そう。こっちこそ興味ないわ!」と、糸がプツンと切れるのだ。

短絡的というか大人気ないというか、よーするに拗ねているだけのような気もするが実際にそうなってしまうのだから仕方がない(と開き直る)。

人によってはこちらから重ねて連絡するとか時には鬼電することもあるだろう。しかし、私にはどーしてもそれができない。できる人が羨ましい。(その強引さがあったらなあ)と心底思う。

就職活動するに当たって実はコレって不利なのかもしれない。しかし、考えても考えても気持ちが高揚することはなくどんどん堕ちていってしまう。この性格はどーにかならないか。考え方を変えるべきだろうか。気持ちが薄い相手に熱い気持ちをぶつけることは果たしてどーなのか。スベってしまわないだろうか。面接にすら呼ばれないとはなんということだ。そんな会社こっちから願い下げだ。知るか!フンッ!

おそらく極端な怖がりなのだ。自分の気持ちが傷付くことを恐れてばかりいるに違いない。

そんなことばかり考えているくらいなら、もっと楽しい妄想でもすれば良いのにどーしてもそれができない。

実は昨日、初めて某リクルート会社で面接を受けて来た。

受付嬢の一人がまあまあカワイコちゃんで、しかもニコニコしていてとても感じが良い。いつもならそこで(オレを見てクスクス笑っているがひょっとして気があるのではないか。年は幾つくらい?大卒で優秀なのだろうな。賢くてカワイイなんてスゴいな。BTSで通勤してるのかな?家はどっち方面だろう。独り暮らしかな?もし帰りに駅でバッタリ会ったらどーしよう。お茶にでも誘うか。ごはんも?まさか)などと一瞬でいくらでも妄想を膨らませられるのに、さすがにそれどころではなかった。すぐに英語のテストが待っていたからだ。
しかも、三時間に渡る面接を終えてからごはんを食べて少し買い物をしてパタヤまでバスで戻る間中ひと時も彼女のことを思い出しはしなかった。ずーっと就職のことばかり考えてしまうのだ。

(ひょっとしてコレはマズいのではないか)と、寝る時に思った。あまりにも心に余裕がなさ過ぎる。気負い過ぎだ。

というワケで、今から敢えて受付嬢のことを考えようと思う。

もし仮にBTSの駅で偶然会ったとしたならば。24才独り暮らし、カレシは居るが将来について考えて悩んでいる。好きだけれど結婚すべきか否か。相手はタイ人の浮気者。出身地が一緒で(イサーン)、バンコクで偶然再会し付き合い始めた。かれこれ二年以上になるけれど、この人と一緒に居て先はあるのだろうか?という設定はどーだろう。

たまにはくだらない妄想でもせねば

とてもやっていられないではないか!


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*Drop boxが開けなくなったので話とはまったく関係ない昔の写真を載せておく。

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