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ヴェトナムで発見した新たなストレス発散法

      2016/06/29

ストレスの発散方法にはいろいろあって、例えばブログに文句や愚痴や一方的な自分の考え方を書くことが個人的にはヒジョーに有効な手段である。

しかし時間的余裕のない現状、とても手軽にできてしかも一瞬でスッキリすることのできる革新的スタイル?を知らず知らずのうちに編み出して実行しているワケだが、このままではそのうちマズいことになる予感がしなくもない。

海外旅行が多い人や海外生活者ならきっと誰でも経験のあるだろうその方法は「イラッとしたら本人の目の前で淡々とひたすら文句を言う」というもの。

そう。もちろん言語は相手が理解できるはずのないジャパニーズランゲージである。
コツはただひとつ。本人に面と向かってではなくあさっての方を見ながら話すだけ。
リスクもただひとつ。当然のごとく相手が日本語を理解している場合のみだ。

タイで暮らしていた時には何故かそんなことほとんどしなかった。

本当にアタマニキタ時には面と向かって大声で日本語でぶちまけていたけれど、それは実際喧嘩に近いカタチであってスタイルが異なる。

ヴェトナムに来てから、現実問題この地の特殊ルールに再三悩まされイラつく場面が相当に増えた。ただひたすらユル〜い国タイとはまたひと味違うヴェトナム人気質とその理不尽さ加減がおそらく神経の細い私をそうさせるのだろう。

実はうちのボスがとても上手で、例え相手が少し日本語を理解するとしても本人が分からぬ言葉を巧みに使って本人を非難し貶し誹謗中傷を繰り返す。意味が分からないから本人はニコニコしており、そのテクニックを目の当たりにした私は「なるほど!」と感動すらした。そしてそろそろ四ヶ月経つ今では自分なりに改良してムカつけば自然にそれなりに使えるようになったのだった。

それにしても何故そんなにムカつくの?と不思議に感じる方もおられるかもだが、おそらく「考え方が違うから」であり「自分の方が賢い」とこちらが勝手に信じているからに違いない。簡単に言えば「お前ら全員アホか!?」って話。勘違いかもしれないけれど、そこに大きな罪があるとも思えないが如何かな。

お陰でストレスは溜まらない。イラっとしたその場で解消できるこの手法の何と素晴らしいことか!!

平行してこれはもう遥か昔から実践し続けているのは運転中に車内で相手を罵る手段。日本国外でならバイク運転中でも使えるからヒジョーに便利である。ヴェトナムは交通ルールがメチャメチャなので、この回数は日本やタイの比ではない。極端な話常に相手を罵りながら運転しているとも言える。
大きな声を出すと発散できるのはカラオケで歌うのと一緒でヒジョーに効果的。車内で独りきりならばどれだけ汚い言葉を遣っても誰にも迷惑を掛けないのだからまだ良いが同乗者が居る場合はある程度抑えなくてはならない。当たり前だが最近はどうも守れていないよーな気も……。

そして、ちょっと心配しているのはこのままエスカレートしたらいったいどーなってしまうかという件。

例えば昨日。

某ケータイキャリア「MobiFhone」にてS氏の新たなインターネットの契約をしている最中、日曜だからなのか受付が一人しかいないところに次々とやって来て我々の用件が終わるのを待つこともなく横から自分の依頼をする輩達。「アンタら順番って言葉知らないの?そーやって途中で声を掛けられるとこっちの頼んでる仕事が遅くなってアンタの用件も遅れるんだよ。横入りって言葉を知らないの?ま、知るワケないよなアンタ達の教育レヴェルぢゃ。だいたいてめえもてめえだこのクソデブオンナ。あちらでおかけになって少々お待ち下さいませ、と何故言えない?それよりも早く応援を呼んだら?奥に誰かいるんぢゃないの?ていうか日曜日に受付一人で対応できると思うなんて頭おかしいよね。ちょっとは焦った表情すればまだ可愛気もあるけれど何故そんなに余裕なのかね。まったく神経を疑うわ」などとニコニコしながらずーっと文句を言い続け、最終的にシステムエラーだ何だと言われ、結局契約ができなかった。クソだなこの会社。フンっ、と捨て台詞も笑顔で。休みの貴重な時間を三十分ほど無駄にしたが特にアタマにもこなかった。

その夜。

スポーツバーに行ってサッカーユーロ2016を観戦しながら、オレンジのショーパンと胸のラインに切れ目のあるTシャツという某フーターズ風のエロい制服を着たムチムチヴェトナムガールに「アンタ〇〇だよね。△△だから□□なんぢゃないの」と、相当にお下品な言葉でフツーに話し掛けてしまう。もちろん日本語話せないことを確認してからとは言え、こーいったことがクセになると良くないんぢゃないのかなあ。
VUVU ZELA

ま、あまりオススメはしませんが

一度試してみては如何でしょうか。


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