P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

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そんなモノまでオプションなのか!とビビってはいけないこの国

   

コンドーについての続報である。

木曜日に登記が終了し受け渡しとなるはずが、水曜日午後にセールスマネージャーから電話が入り「かくかくしかじかなので、明日一度銀行に行ってあーしてこーして欲しい」とのこと。

タイ語のヒアリングスキルがまだまだ未熟な私の場合、ちょっとでも専門的な単語が間に入ると実際このように聞こえる。知らない単語を辞書でいちいち調べている暇はなく、結果的に五割程度の理解度となるワケだが、肝心なことだけ分かればまあ大体において問題はない。今回も、持っていく書類はコンドーの契約書や領収書などである件さえ分かれば、あとは現場でセールスマネージャーに電話して、銀行担当者に替わって説明してもらえば良いと判断した。
いったい何の用事なのか?まだ何か必要書類があるのだろうか?等、疑問は残ったが、まあ、行けば何とかなるだろう。

で、昨日。
書類の入ったファイルを持って某カシコン銀行へ出向き、マネージャーに電話して受付と窓口で担当者に説明してもらう。結果、先日必要書類を作ってもらったコに「リァップロォーイレーオカー(33223323332、終了しました)」と、笑顔で言われる。何故だか良く分からないがタイ語のこの言葉が一番好きかもしれない。

結局、新たな書類をもらうこともなく、何がどーなったのかよく分からない。まあ、考えられるとしたら司法書士的な人物に書類の正否を確認でもしたのか。とにかく、指示通りその足でセールスオフィスへ向かう。予想では書類が出来上がっていて、現場を確認後権利書及び鍵の受け渡しとなるはずだった。

しかし……。待てど暮らせどマネージャーは現れない。そして三十分程経って、担当のKー嬢がやって来て言うのだった。
「ゴメンなさい。かくかくしかじかであーでもないこーでもない。だから、明日の午後にもう一度来てくれる?時間が分かったら電話するから」。

(何だよ!散々待たせておいてそれかよ!!)と、心では思いつつも「オーケーオーケー。ボーペニャン(22212)」とにこやかに答える。
「マイペンライ(211111、だいじょーぶ)」のイサーン語ヴァーションであり、ウケを狙っていつも使うセリフだ。アタマニキテいてもなるべくそれを態度や顔に出さない。もちろん状況にもよるけれど、タイで長く暮らすうちに身に着いた処世術のひとつである。

例によって50%程度の理解度で判断したところ、どーやら工事現場の内装担当者と家具据え付けを頼んでいる内装業者の都合が合わなかったみたい。まあ登記さえ無事にできていればいいや、と思ってこの日はおとなしく帰った。

そして、今日の午後。
bigCで買い物中に電話が入り「三時に来て」とのこと。ようやく受け渡しである。

早めに着いて事務所でしばらく待っていると「準備ができたので部屋まで来て」と言われ、現地に着くとセールスマネージャー、現場監督、担当者、内装業者(男女のカップル)が勢揃いしていた。何故か担当のKー嬢は居なくて「今日はお休み」だそうだ。ちょっとガッカリするがまあ仕方がない。

(ココでニッポン人の品質に関するこだわりを思い切り発揮してやる!)と勢いこむ私。しかし、結果的にはさほどのことではなかった。

先日来伝えてあった玄関ドアのガタつきは既に直っており、ピッタリと収まっている。ドアのサイド部分の塗り漏れも修正してあった。あとは、金具についているペンキだとか、細かい部分の清掃くらいで、問題はほとんどない。

さて、そこからはオプションで取り付ける家具その他の話であり、やはり50%程度のタイ語理解度と英語と身振り手振りの世界となる。

実は車を買う時もそうだったのだが、タイでは高額商品を「素」で買うと、恐ろしい程何も付いていないのでビビる。某日産マーチ君の一番安いモデルを購入時、ホイールキャップはおろか何とスピーカーすら付いていない事実を知って椅子から転げ落ちそうになった。

コンドミニアムしかりである。

まずはカーテンレール。そしてベランダの電源(洗濯機に必要)。この二つがない件が今回私がビビらされた点だった。
「そんなモノ付いてて当たり前やろ!!」と文句を言ってみたところで始まらないのが、アメージングなこの国なのだ。

しかしまあ、TVのケーブル口だとかトイレのロールペーパーホルダーとか各部屋の電源とか照明のスウィッチなどはさすがに一通り付いていて「ホッ」とした。照明の色を白から乳白色に変えるのはオプションだったが……。
設計ミスなのか何なのかリヴィングのエアコンの定位置にカーテンレールを付けた暁には高さが280mmまでのモデルしか取り付けられないという驚愕の事実以外、まあ、大した件はなくて事なきを得た。

オプション家具、つまりキッチンと造り付けタンスについての詳細を打ち合わせした後、事務所に戻り、権利書と鍵を無事に受け取った。あとは、後日私が市役所に行って受付をすれば全て終了らしい。

こうして、とてもとても長かった私のコンドミニアム物語は(ほぼ)終わった。

昨年七月の契約から一年と四ヶ月。来年完成予定の第四期の建築は順調に進み売れ残りはあと二部屋とのこと。私の買った金額とほぼ一緒であり、現状で値上がりはしていないみたいだ。

タイに移住した当初から興味津々だったコンドー。
日々節約してお金を溜めた末「ものは試し」と買ってみてから、いろいろなことがあった。

感想を一言で表現するならば、

やっぱりタイって

メチャメチャだわ。

権利書


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