最近の流行は自分だけが満足する逃げ道なのか
2016/08/04
最近自分の中で流行っていることと言えば、まずは数週間に一度自分で髪の毛をカットし何度かやり直した末に「まあこんなもんかな」と独りこっそり税に入ること。
もうひとつは懐メロを聞くこと。
毎日の出勤中には例えばスピッツだとか。
そして何と言ってもBoφwyだ。
何のキッカケかもう忘れたが、ハノイに来てから最初は布袋寅泰氏のギターリフを聞いて「おお。懐かしい!」と耳がヤラれ、YouTubeなどで追いかけているうち氷室様(ヒムロック?)の声にすっかり参ってしまい、以来折に触れて聴くのが習慣となった。
二十代の頃にやっていた社会人バンドで一部Boφwyの曲をコピイしていたこともあって「IMAGE DOWN」「BEAT SWEET」「NO N.Y」。あとはギターリフがカッコいい「BAD FEELING」そして何と言ってもやはり「CLOUDY HEART」。それらにはどーしてもいくつか重なる想い出があるのだった。
「わががまジュリエット」を、先日タイ研修に出掛けた際タニヤのカラオケで何十年ぶりかに歌ってみたが、何だか胸にくるモノがあった。
考えてみればもう三十年前にヒットしたバンドであり、たしか六年そこそこで解散している件が、私がほぼ趣味でやっていた飲食店の期間に近くて「やっぱり六年なんだよなあ」などと、勝手に想いを重ねたりしつつ本当に懐かしい気持ちで聴いている。
そう。今もだ。
ハノイで毎日様々な現実に晒されながら遠い過去に逃避し想いを馳せることがいいのか悪いのかよく分からないけれど、今聴いたっていいモノはいいし、カッコいいモノはカッコいい。
対象が何かは人ぞれぞれであり、たまたま、今はたまたまBoφwyというだけ。
ただそれだけなのです。
関連記事
-
「アンチエイジング」について真剣に力説するの巻
いろいろ考えた結果、やはりどーしても現在持っている「EDヴィザ」を失うワケにはい …
-
タイポップスベストヒット懐メロ女子編(2008〜2014)*永久保存版
タイ懐メロ特集(2008〜2014)女子版である。 まずはコレ。私がタイに移住し …
-
これだけ可愛くないキャラもなかなか珍しい
ニッポンからタイに遊びに来た女子を案内したことは何度もあるが、そのうち四人は一人 …
-
偶然を装った似非自由恋愛志向女子の巣窟
「狭い街」であるパタヤでは訪れる場所も限られてくるので、知り合いと偶然よく顔を合 …
-
いやいやまだ全てが枯れたワケではないぞ!と信じるしかない
「お宅ブログやってるでしょ」。 その語尾は上がることなくフラット、もしくは下がっ …
-
「NETFLIX」をチェックする余裕すらない強行日程
年末ツアーの続き。 韓国の焼酎飲みつつ屋台でウダウダした後、結局プンマー嬢はその …
-
パタヤ六日目人生の岐路に立つ度「何がやりたいか?」で大いに悩む
6/21(水) 「〇〇さんは何がやりたいんですか?」 この質問を受けたことはここ …
-
何故にそこまで捕らぬ狸の皮算用ができるのだろうか
あまりにもペースが早過ぎてついていくのが精一杯。 通常の会社出勤つまり九時五時の …
-
日本帰国後の反動を想像してビビる
(マズいなあ。ヒジョーにマズいぞこの状況は)。 タイに居られる期間がいよいよ残り …
-
かのイタリアでどーも。歌うカッコいい国歌。歌うモードでありたいのか?(ネタバレ有り)
「やっぱりカッコいいなあ!」 イタリアの国歌を久しぶりに聴いて思うのだった。 正 …