P.R.Iパタヤ総合研究所

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まったくもって地雷の心配はありませんのでご安心下さい

   

そろそろ覚悟しなくてはなるまい。

「日経平均」は上がる一方でこの調子なら今年中には二万円台に届きそうな勢い。政府も日銀も「円安」を容認しているようだし、バーツが大きく下がる要素もない(政策金利を下げはしたものの大した効果はあるまい)。つまりここしばらくの間、少なくとも一、二ヶ月は大きく「円高」に振れる可能性が極めて低い。

ところがその一、二ヶ月の間、私には大きな出来事が待っている。
そう。コンドミニアムの決済である。

恐れていたことが現実となった。

総額の四割を前金として一括で支払ったのは昨年七月。まだ銀行に残っていた、今では幻の「0.400THB」時代(一万円≒四千バーツ)に替えた最後のバーツを全て使った。
当時の為替相場は「1バーツ≒3.2円」。一万円を両替すると3,100THB前後を「ウロウロ」している頃であり、その時はまだ「3200THBにならないかなあ」などと悠長なもので、受け渡し時期の今年三月までまさかここまで一気に「円安」になるとは夢にも思わなかった。

しかし、その後もニッポンの株式相場は上がり続け円の価値はどんどん下がる。ついに「一万円≒三千バーツ」を切るという寸前に、「これはマズいぞ」とビビってその時の手持ちのニッポン円を半分両替えしたのが十月の終わりだった。

あの時に何故全額替えておかなかったのだ。
最近は毎日そのことを考える。気が小さいクセに欲張りで、「もうちょっともうちょっと」と爪を伸ばしていつも痛い目に遭う。ギャンブルにも滅法弱いタイプ。「中国経済が崩壊するだろう」とか「アメリカが金利を上げるから」などと夢を見ていた。つまり「また戻す」と淡い期待をしていたが、全然甘かったのだ。
まあ、大した金額ではないが、日々の暮らしを考えると結構バカにならないし、残金の六割を現在の為替相場で払うとすればかなり高い買い物となるのは確か。

これこそが恐れていたことなのである。

仕方がないので諦めて「一万円≒2,750THB」で両替すると決めた。それくらいまでは戻すと思うのだが、果たしてどーだろう。

さて、この状況がしばらく続くのだとしたら、タイで今までのようにバーツを使うことはできない。1バーツを4円弱で計算し始めたら割安感がなくなって何もできなくなってしまうのだ。

そんな中、カンボジアのプノンペンに駐在している友達からメールが届いた。

昨年の春頃タイで何週間か研修を受けた後、単身プノンペンに乗り込んでから九ヶ月が経ったそうだ。現地法人を立ち上げたので何かと大変だったはずだが、やっと落ち着いたのだろう。
昔に比べたら街も随分キレイになったと聞くし、ニッポン人も増えているようなので暮らし易くなっているのではあるまいか。以前から興味はあったが、一度も訪れたことのないカンボジア。タイよりも多少物価は安いだろうし、銀行金利が高いからうまくやれば低コストで暮らせる可能性は充分ある。
彼が現地の生活に慣れて来た頃だとすれば、そろそろ調査に出掛けるタイミングなのかもしれない。

「プノンペン市内はまったくもって地雷の心配はありませんのでご安心下さい」。

本当にそうならば(どんなイメージ?)、パタヤからの避難先として真剣に検討する為、

現地視察に行ってこようかな。

*写真と本文は何の関係もございません。
大量のスイカ

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