「マヂか！」連発の日々は続くのである

2023/06/08 2023/07/25

「マヂか！」

思わず独り言が口をついて出てしまうような案件が続々と。

まあ実際地元であるココ某ナゴヤの街に戻って来て、いざこちらで生活するとなればさすがに色々と挨拶もしなくてはならず、色んな人と会えば当然それぞれ身の廻りに変化があって当たり前だし、街をフラフラすれば景色だって変わっているに決まっているワケで。

11日の朝関空発の便で割と早朝だから10日夜には大阪に前乗りせねばならず、実質的には９日（金）の夜が今回ナゴヤで遊びに行く最後となる。幸いなことにその日は知人のクラブイヴェントが某新栄であるので、朝までコースで遊ぶことが決まっており割と楽観視していた。しかし、先程急遽「今晩の予定リスケして下さい！」と連絡があったのだ。そーなると、誰かとガッツリ昔話を語り合う機会がひとつ消えるので（ちょっと寂しいな）となって、今日明日の二日間で相手を探すこととなる。

なので、一旦頭を落ち着かせる為ここ一週間を振り返って現状を整理しよう、となったのだ。

①「マヂか！」
広島から我が愛車赤ポロ君と共に深夜8時間半のドライヴを楽しんで実家に戻り、5月31日水曜日の夜ゴハン食べてる時に聞かされた話が「Mさん（地元ナゴヤで7年間アイドルをやっている妹の娘、つまり姪っ子）が新しいユニットのメンバーと9月からトーキョーに進出するの」「マヂか！」

②「マヂか！」
その日の夜、とりあえず誰かに会いたくて知り合いの経営しているバー某「80’S」に行くも場所がよく分からず迷った末やっと到着。地下の扉を開けるとカウンターの中には知らない人が…。
「ジントニックにソーダちょっと入れたヤツ下さい」とオーダーしたらコリンズグラスではなくフツーのタンブラーで出てきてややショックを受ける。
「（前の店長）Mさんは独立して尾頭橋に自分の店を出しました」「マジか！」。

③「マジか！」
3日土曜日。戻ってくる前から告知していた同級生Kちゃんと二人で彼の住まいの直近地下鉄某〇駅付近の串カツ店で飲み。同じく同級生、正確に説明するとモデルクラブ時代に仲良しだった芸能関係の業界人が集う「昭和〇〇年会」のメンバーのうち、私がもう一人会いたかったM君が転勤（某大手広告代理店の子会社）でTOKIOに行ってしまった、という話をKちゃんから聞いて「マヂか！」。

③「マヂか！」
某「80’S」で飲んでいた時たまたまオーナーY氏が店にいて、「今週末にイヴェント（＊主催者）があるのでよかったら遊びに来て下さい」と言われて6/4（日）朝から行った某「手羽先サミット」で手羽先4本食べた後、（久しぶりに買い物でも行こう♪）と隣接の某「松坂屋南館」に入ったら景色がすっかり変わっていて私の行きつけ某「H&M」は某「アレキサンダーマックイーン」他になっていたのを発見し「マヂか！」。

④「マヂか！」
あまりのショックで某松坂屋ベンチに座ってうなだれていたら海外組の同志Tちゃんからインスタ電話が掛かって来て「今から桑名まで来られませんか？」ということで元某「マイカル桑名（現イオン桑名）」に移動。彼の用事を済ませて「ゴハンでも食べる？」となり面倒だから施設内で選ぶとすれば某「若鯱家」となんだか怪しげなラーメン店と某「サイゼリア」。でイタリアンファミレスをチョイスしてテーブルでメニュウ開いたら「グラスワイン一杯100円？？？マヂか！？」

⑤「マヂか！」
翌日午後、元々アポを取っていた昔からの先輩でお世話になっているK氏のオフィスを訪ね、「息子さん達と娘さんは元気ですか？」と尋ねると「3人ともトーキョーにいるよ。Kショウは〇〇でHキ△△Rコは××で働いてる」「3人共トーキョー在住？？マヂか！」

⑥「マヂか！」
その日の夜。某今池で海外組の同志T嬢とご飯食べに行って積もる話になり、いくつかマヂかがあった中で最大だったのは「そー言えば私の元カレ（＊カナダ人）死んだよ」「マジか！」。

⑦「マヂか！」
SNSでナゴヤ帰還情報をアップしたことにより何人かからメッセージが来る。その中でエックスワイフからケータイ番号を聞かれたので気になったから掛けてみたら彼女の友達がたまたま9日（金）夜打ち合わせで訪れる某美容室の受付でアルバイトしていると聞いて「マヂか！」。

⑧「マヂか！」
そーこーしているうちにだんだん（ナゴヤ滞在）時間がなくなって来て、夜会う予定のR嬢の仲良しM嬢（＊元元元元カノ）にLINEメッセージ送ったら「今名古屋居なくてー。都内に引っ越しました💦（原文ママ）」「マヂか！」

⑨「マヂか！」
そんなやり取りをしているうちR嬢から電話が掛かってきて「〇〇さんゴメン今日の夜会うのリスケして。実はウチのコが心労で倒れちゃってシフト調整で大変なので…」「スタッフ倒れちゃったの？マヂか！」

⑩「マジか！」
予定が流れてしまったものの、飲みに行く気だけは満々だったので一応声を掛けてみたらKちゃんが付き合ってくれるとのことで、急遽地下鉄某〇駅まで二度目の遠征。彼の歴史を紐解いているうちに、私がやっていた某店でカウンターの常連客に手を出した（＊寝た）事実が判明し「マヂか！」。

こんな感じで毎日のように「マヂか！」と驚くような事件（？）が起きたり私の知らない事実が明らかになったりするので、正直飽きないし楽しくて仕方がない。でも実際、何年かぶりにナゴヤに戻ったら某「コンランショップ」が某「カッシーナ」になってたり某「丸栄」の建物が壊されていて某「無印良品」ができていたり、まもなくリニアの駅の工事が再開するだとかなんだとかナゴヤの街も色んな意味で「過渡期」にあるようだし、広島や島根県の離島西ノ島にしばらく住んでいたこともあり、久しぶりに街を歩けばとにかく道行く人がたくさん居て「やっぱりナゴヤは大都会だな〜」とか「おいおい可愛いコメチャメチャいるやんけ！」とかあらためて実感したりもする。

1995年。「ナゴヤを盛り上げよう！」と、当時お世話になったS氏の会社を引き継ぎ、社名を変更してスタートしたモデル・タレント紹介やイヴェントプロデュース業。結果泣かず飛ばずだったけれど、「若者が集えるハコを」ということで1999年に作った某カフェは一時そこそこ流行り調子に乗ってJaguar（車）買ったらブームはたちまち去ってしまって6年で閉店。当時の失敗を反省するとともに、自分の周りがなんだか少し盛り上がりかけている雰囲気を敏感に察知して、もう一度チャレンジしてみようか？などと夢見たりする。
しかしまあ実際問題会社は閉鎖済みだし、また「0」からスタートするのはもちろん簡単ではない。

とりあえずはタイに渡るので一度頭を冷やさないとマズいけれど、いずれにせよ本業の不動産管理業だけでは食べて行けないからなんらかの副業をせねばならず、（どーせやるなら面白い仕事）などと考えた場合、いろいろ悩んでしまう。

ところで、台風が近づいているらしくベトジェット欠航の可能性もなくはないという現状。とにかくまずはチェンマイで楽しく過ごすべく情報収集を入念に。昔お世話になったロコピープルと再開できたら嬉しいな。と、

妄想は果てしないのであった。