タイの十分の一という驚きの価格なのだった
2016/05/20
70000VNDってことは…350円??マヂで?安っ!!
いったい何の値段だと思いますか?って分かるワケないか。
はい。コレなんと歯科医の治療費なのだ。
実はついさっき右の下の歯に被せてあった金属が取れたので、すぐになら間に合うだろう、つまり削られた部分の虫歯が進行しないうちにそのまま接着剤で付ければだいじょーぶなはずと判断し、早速ボスに近所の歯科医を予約してもらった。
海外で歯科医にかかるのはちょっとコワイし、特に虫歯の治療などは恐ろしいものの在タイ時には二度お世話になった。いずれも被せモノが取れただけだったし、タイの歯科医はアメリカに留学して帰国しているパターンが多く技術が高いという評判だったからさほど心配なかった。そして実際、かかった女医はなかなかの腕前でまったく問題なかったのである。
ちなみに二度とも治療費は一時間弱の治療で1000THB。保険にも入っていないし、まあ、そんなものだろうな。という感想であった。
しかし、ヴェトナムのハノイではどーだろう。
いろいろな面においてタイよりも十年以上遅れている印象がある中、当然歯科医の技術もまだまだのはず。でもまあボンドで金属を付ける程度ならいいか、と。
我が社の貿易担当セクシー系眼鏡美人妻社員27才Y嬢のVESPAの後ろに乗せてもらい、外腿と内腿の触れ合うコーフンを味わいつつ会社からバイクで五分の歯科医へ。英語のできる彼女に通訳を頼むがどうやら被せてあった金属をそのまま付けるのは無理っぽい。ってことは削られるの?だいじょーぶか??
「ウチの大事なセンセーに何かあっては?」ということなのか、診察室まで付き添ってくれるY嬢。歯科医は若いヴェトナム男子だが、助手も眼鏡を掛けており二人の眼鏡女子に注視されながらガリガリと奥歯を削られる。
「痛っ!!」。
麻酔もなく虫歯に触れたか激痛が走る。おいおい勘弁してくれよ。
その後カヴァーの処置がなされ二十分程度で治療は無事終了した。
もちろん健康保険などあるはずもない。
「さて、いったいいくら取られるのか」とビビりつつとりあえず財布からブルーの50万VNDを二枚取り出すが「全然多いわよ」とY嬢に10万VND札を抜かれてお釣りが30000VND帰って来て驚いた。いやいやいや。350円っていくら何でも安過ぎぢゃないの??下手くそだけどタイの十分の一って。歯に詰めた白いセメント状のモノの原価にもならないんぢゃないの?
ま、いっか。
それにしてもこのJ嬢はかなりエロい。私服がいつもセクシー系だしそれ以前に目付きとか態度とか動きがもうヤバい。完全にオトコを誘っているとしか思えず、いつもボスと二人で「アイツはマズいな〜」と話している。旦那は新聞記者だと言うし、ヴェトナム男子も嫉妬深さではタイボーイ達に負けず劣らずらしいからコワくてどーにもならないし、そもそも社員に手を出せるはずもなくなんとも悩ましい。
「エロい格好を怒るのも変だから女子社員に制服を着せようか」とボスと相談し、一緒にブラウスなどをネットで見ていたが、結局それを着せてもエロくなるに決まっている!という結論に達した。
あ〜あ。オトコってアホだよなあ。まったく。
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