P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

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ちょっとした出来事をキッカケに気持ちが前向きになる時もある

   

2月7日(金)

運命の日だ。

(本当はやりたくないけど)今後十数年間は頑張って仕事をする!と決意した私にとっての新たな職場の最も重要なパートナー。それはつまりタイ人マネージャーであって、つい先日本採用が決定した彼女の初出勤日であり、面接に立ち会っていない私としては経歴を見た上でどんな人物なのかが気になって気になって気になって仕方がなかった。

そして結果は昨日書いた通り不安かすっかり消えた。ということは、初対面で好印象を持った彼女と共に一日仕事をしてみて、「むむむ。デキるな」「真面目だ」「賢い」「早い」「確かに」「なるほど」と、時間が経つほどに心の霧は晴れ、いつしか明るい光が差し込んで来て久しぶりに何とも暖かい気持ち(外気温のとは関係ない)になり、それこそが例の表現するのが困難な喜びの説明となる。

「この人となら頑張れる」

そう思えるパートナーと巡り合えたことが本当に嬉しかったのである。

ただ、振り返れば数年前にヴェトナムハノイでボスと出会った時も最初はそう思ったから、あまりアテにはできないかもしれない。しかし、N嬢が詐欺師まがいのタイプかと言えばそんなことはなく、大学卒の経験豊富ないわゆる「デキるタイ人」であり、そーいう人種がもちろんこのマイペンライの南国タイにだってちゃんと存在するのだ。

その件が前後して起こった二つ目の「いいこと」に繋がる。

N嬢に書類仕事を任せて近所の銀行に出向き定期預金(一般ではない奥の)窓口で手続きをしていたら、担当女子が声を掛けて来た。もちろん、用件とは関係ない質問よーするに「仕事は何?」「パタヤでそんな長い間仕事もせずに何をしてたの?」「恋人は?」「タイ語はどうやって憶えた?」「日本の何処?」などなどもう完全なナンパである。一応作業の手を動かしながらではあるが、仕事に集中すればもっと早く終わる手続きがそのせいで長引いていることは明らかなくらい会話は長く続く。

タイ語が話せる日本男子諸氏ならば誰でも経験するであろうし、そーいう流れを厭わないお調子者の私のようなタイプであれば分かってもらえると思うが、相手が自分に対して「本気で興味があるのでは?」と勘違いしてしまうくらいタイガールは気さくだしおしゃべり好きだし、おそらく特に日本男子だから安心して(紳士と思っている?)そんな風に接してくるのかもしれない。

で、某カシコン銀行にしては珍しく彼女はキレイな(眼鏡っ)コだった。

偶然なのか。それとも必然か。

昨日からいいこと続きでテンションがアガってきているオレにこのタイミングでナンパ?(*勘違い)→そーかよし分かった(*単純)。という図式が完全に成り立って素直に応える私。

「近所でレストランオープンするから食べに来てよ」「へえ?何処?」「〇〇〇モールの中」「ああ。知ってる。日本料理?」「いや〇〇かな」「でもそんな時間ないから」「ランチは?」「買って来て事務所で食べるの」「終わってからみんなでおいでよ」「8時過ぎるもん」「家が遠いの?」「車で十分」「へえ車持ってるんだ。何乗ってるの?」「HONDA」「高いぢゃん!」「ローンだから。あなたHONDA関係者?」「違うよ。バイクはYAMAHAだし」「ふ〜ん(鼻で笑う)」という風に続いた後、話は核心に迫る。

「一つ質問していい?」「何?」「結婚してる?」「してない」「そーなんだ。で、恋人は何人?」「ハハハハ。一人よ」「長いの?」「二年」「どーして結婚しない?」「気楽だから」「ふ〜ん」

最後のは「シウシウ」とか「マイシー」など「シリアスぢゃない(方がいい)」っていう意味で若いコ達がよく使う言葉。なるほど。まあ気持ちは分かるけれど、いくらシウシウだってカレシ持ちの女子が年頃の男子にそんな風に隙を見せてはアカンよ!と言いたくもなる。ま、勝手に勘違いしたのはこちらだから仕方がないのだけれど。

でもって、隣の窓口のカレシいないコを指して「このコはどう?」などと言われても、残念ながらご無礼させていただきます。はい。

彼女らにしてみれば日常業務中のささやかな余興なのだろう。そーやって客と世間話したってさほど業務に支障はあるまい。ただし、一年定期の金利を尋ねたのに結局その答えを聞くことはなかった。ていうか、おしゃべりに夢中になって二人共すっかり忘れていたのだが……。

え?その出来事のどこが「いいこと」だって?たかだか30分、ちょっとキレイな女子と楽しくお話ししたくらいで?いやいや会話自体は大したことぢゃないけれど、そんな風にナンパ風の男女における駆け引き的なことってもうすっかりご無沙汰していたし、そーいう気持ちになかなかならなくなって自分でもオトコとしてもうダメなのかなあ?と寂しい思いをしていたから、ちょっとでもその気になっただけで私にとってはかなり嬉しかったのだ。だって実際、一年前にセンタンの「power bye」で女子店員をナンパして以来だから。

ところで、某カシコンのC嬢もN嬢も大学卒で給料を3万バーツ以上もらっている。仕事もある程度「デキる」はずだし、家電屋さんスタッフとは一味違うだろう。そして、もちろん英語が話せる。タイ語スキルがまだまだ未熟な私でもそんな風にややツッコんだ内容の世間話が可能なのはもちろん相手のタイ語が分からない時に「英語では何?」って聞けるからであって、真剣に話をする時にはそうやって通訳できないと前に進まないからね。分かったフリをして適当に相槌打っていても相手の言いたいことをちゃんと理解できない。

そーいう意味でも英語が話せてパソコンができて接客もこなせる優秀なタイ人が欲しかった。特に格差社会のタイにおいて大卒はヒジョーに大きなアドヴァンテージだし、現実的には飲食店マネージャーレヴェルの仕事ではなかなか稀なのではなかろうか。だからこそ、彼女がパートナーに決まって本当に良かったと心から思う。リクルート会社や実際に雇ってくれた会社に感謝だ。だって給料もお高いからねえ……。

そんな感じで気持ちが前向きになった途端、仕事が面白くなってきたから不思議だ。あれほど不安で怖くてビビってたのになんだか急にイケる気がするぞ。自信が出てくれば何事も上手く運ぶに違いない。多分。おそらく。きっと。

残念なのは、守秘義務があるので仕事の細かい内容などはここでは書けない件。当然仕事絡みならネタなんていくらでもあるけれど、個人の店ならともかく会社組織に属している以上このサイトで詳しいことは漏らせないのである。

そして、公の場では日々の出来事を面白おかしく書くワケにはいかない、というジレンマとの戦いがこれから始まる。

知っている方々は私のそんな姿つまり実店舗やSNSなどで活躍する(猫を被って苦しむ)姿を見て、

是非是非楽しんで下さいませ。


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