P.R.Iパタヤ総合研究所

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偶然を装った似非自由恋愛志向女子の巣窟

      2015/05/30

ミラーボール

「狭い街」であるパタヤでは訪れる場所も限られてくるので、知り合いと偶然よく顔を合わせる。

昨日もスーパーマーケット某「BigC」のエスカレーターですれ違い様にP嬢の(実の)お姉さんに声を掛けられ、一緒に居た英国人青年のカレシと共に挨拶を交わしたワケだが、某「インソムニア」でしばらく彼女を見掛けないなと思ったら二人はどうやら同棲しているようだ。その某「ナンパ系クラブ(ディスコ)」に来なくなったということはよーするにもう「必要がなくなった」、つまりおそらくはこのままカレシと「ゴールイン」するのだろう。

もちろんカレシと知り合ったのは同店であり、実はその現場に遭遇した私も何度か会って会話を交わしていた。「想い出の場所」として愛着があったのか、付き合ってからもちょくちょく二人で訪れていたのだ。このまま結婚するとなれば実にめでたい話だし、「キューピッド」(?)の私が「式」に呼ばれてもおかしくはない(残念ながら彼女の田舎ブリラムまでわざわざ行く気などないにせよ)。

そう。某「クラブインソムニア」はタイガールと外国人男子が出逢う為の正に「オトナの社交場」なのである。そして、彼女のように見事恋人のハートを射止めた末「卒業」していく姿を見るのは、この国を愛する私にとっても感無量としか言いようがない。

タイにおいても当然男女の「出逢いの場」は理論上どこにでも存在するが、女子が「一攫千金」(いわゆる玉の輿)を狙って「網」を張る場所として「クラブ(ディスコ)」が他と大きく異なるのは、例えば「カラオケ」や「55」「バービア」のようにプロの「ホステス」としてではなくあくまでも「偶然を装って」いる点にある。現実的には「確信犯」であったとしてもそこには一縷の「逃げ道」が用意されており、男子側の立場や気持ちとしては大いに救われるのだ。

これはバンコクにある(ニッポン人の間では)有名な援(助)交(際)カフェ某「テーメー」にも通じる部分があるのかもしれない。私の知り合いでもやはり同店で出逢ったタイガールと恋に堕ちた末長い間のお付き合いに至った男子が何人か居るが、彼らが知り合った場所が仮に彼女らの勤め先の「カラオケ」店だったとしたらそこまで深い恋に堕ちていただろうか?と、正直疑う。実際彼らはその店にかなりの「愛着」を持っていたし、当時の想い出のシーンを事細かく本当に嬉しそうに語ってくれたものである。今時珍しい「ジュークボックス」から流れる音とDJの選曲するヒットソングというB.G.Mの違いこそあれ、共通するのは「自由恋愛」という名の甘い罠。それが例え「もどき」或は「似非」であろうとも、ハッキリした「管理売春」との間には、実はもの凄く大きな「差」があるのではないか、と考察する次第であるが、如何なものか。

「キッカケ」とはかくも大切なモノなり。そして、人間の心理は誠に興味深い。

さて、昨晩知り合った女子からお誘いを受け今日もこれから某「インソムニア」に行く私だが、「悪魔道」修行中の身としては先述の話とはまったく異なり「一発逆転ホームラン」を狙い澄ますタイガール達をいかに上手く躱すか、が勝負なワケで。当然いろんな目的があって良いし、その辺りのことについては近日中に「特集」を組んでリポートしたいと思っている。

では、行ってとするくるか。

「偶然を装った似非自由恋愛」志向女子の集まる巣窟に。


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