P.R.Iパタヤ総合研究所

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ステーキハウスにてステーキを食べないことの是非

      2014/12/10

サラダバー

この国で独り暮らしをしているとどーしても外食が多くなるし、タイ料理は油っぽくて野菜不足になりがちなので健康には気を遣う。そんな中、ヒジョーに重宝しているのはニッポンにもあるアメリカ発のステーキハウス某「Sizzler」。

実は同店でステーキを食べたことは一度もない。お目当ては「サラダバー」なのである。

「お替わり自由」のブュッフェスタイルでスープパスタフルーツデザートまで食べ放題となり店もウリにしているのだが、肉が好きではなく食が細い私の場合これだけで充分だからいつも「サラダバーのみ」と注文する。ニッポンならば店員に苦笑いされつつ「お客様お客様。申し訳ございませんが当店はステーキハウスですので何か一品メインディッシュをご注文いただかないと……」などと言われるところだけれど、タイではそんなことまったくない。なんとも素敵な国だ。

内容がまた素晴らしい。野菜は新鮮で種類が豊富だし創作サラダも色々。スープも三種類あってメニュウが時折変わり最近は「ミネストローネ」が復活!「トマト好き」の私にはタマラナイのだった。価格は189THB。25THBのミネラルウォーターも足して総額214THBと「コスパ」は抜群によろしい。実際、他に何か頼もうと思っても単品は結構お高いので困ってしまうのだ。

さて、「これっていったいどーなの?」という話である。

一応気を遣って混雑する時間帯はなるべく避けるし、いつも混む「セントラルフェスティヴァル(通称センタン)店」には基本的に行かない。「マナー」が悪いという件も重々承知しているから隅っこ(案内された席)でおとなしく「モソモソ」と食べている。それでも週に一度は行くので店員達に「あ〜また来たよサラダバー野郎」と噂されてるかも。

そう。「倫理的に許されない」とまでは言わなくとも、やっぱりちょっとよくないかなあと最近は思うのだ。タイで暮らしているとあまりにも何もかもが自由過ぎて(ニッポンでいうところの)通常の感覚が段々分からなくなってくる。帰国するつもりはないからまだ良いけれど、この国に住むニッポン人としてあまり恥ずかしいこともできないではないか。

ただ、今更やめるわけにもいかないし、これからも通い続ける。だからせめてもの店への償いとしてここで宣伝させてもらおうと考えたのである。

タイ在住の方には「今更」と思われるかもだが、知らなかった方々には是非一度訪れることをオススメしよう。そしてステーキと共に「サラダバー」を堪能していただきたい(*大体セットで付いてくる)。

もちろん「サラダバーのみ」でもまったく問題ないと思う。

個人的にはね。


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