P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

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ゴーストタウンとはいったいどんな感じなのだろうか

      2016/02/05

「趣味は何か?」と問われれば、今なら迷わずこう答えるだろう。
「ネットでLCCの価格をチェックすること及び某agodaにてホテルを探すこと」。

実際問題、タイガールにはすっかりウンザリ、ニッポン女子にもアッサリフラれ、ナイトクラブでナンパするワケでもなく、映画はネタ切れ、ゴルフも下手過ぎ。サウナは趣味というより生活の一部だし、現時点において最も時間を裂き尚且つ楽しいと思えるのは行き先への想いを馳せつつネットサーフィンをすることなのだから。

それなのに。あーそれなのにそれなのに。

購入し引っ越しも済ませた腐れコンドミニアムでは未だにwifiが使えない。二ヶ月以上前既に一年間の使用料を某「3BB」に一括納入したにも関わらず、未だ電話線ケーブルが部屋まで届いておらず工事のしようがないのである。担当のPッキー嬢はいつも事務所に居なくて文句すら言えない。昨日の夕方に今日のお昼のアポイントを取ったがセールスオフィスはもぬけの殻だった。

結論を言おう。
苦労して私が選んだコンドミニアムはディヴェロッパーがサイアクなのだ。予算が低過ぎて仕方がなかったとは言え、ベストなチョイスではなかったのかもしれない。安かろう悪かろうという言葉通りであり、ある意味では自業自得。倒産して工事がストップし逃げられなかっただけまだマシとも思えるけれど、それにしてもヒド過ぎる。

ま、試しに買ってみようと思った結果だし、良い勉強にはなった。高い授業料だったとしても。

というワケで今日もまた某カフェに居る。コーヒーは高いし(80THB)ウマくないけれどwifiスピードが速い為急ぐ時はこの韓国系カフェに来るしかないのだ。メチャクチャ寒いし韓国ポップが大音量で流れていて居心地最低なんだけど。

そして、住環境含め現状にとても満足できる状態ではない時に事件は起きた。

人間とは愚かな生き物であり、常に矛盾を抱えながら日々暮らしているのだと思う。少なくとも私はそうであり、今もその真っ只中だ。

「何かと何かを比べて一喜一憂するのは愚かだ」と個人的には考える。例えばお付き合いしているコと元カノ、某スタバと某ボンカフェ、屋台とレストラン。どちらにも良い面と悪い面があるのは当たり前であり、上手く使い分けてこそメリットが生まれる。

しかし現実問題、どーしてもどちらか一方をチョイスせねばならない局面も時にはある。
愚かと知りつつも悩む。ただひたすら悩み続けそのうち迷い始める。悩むのと迷うのは大きく違うからその辺りで気付けば冷静にもなれるというもの。自分の矛盾を呪い一旦落ち着くこともできるだろう。

ここ数年間はずっとタイ王国とニッポンを比べ悩んでいた。それまでイヤでイヤで仕方のなかったニッポンという国に光明が見えたからだ。どのように使い分ければいいのか。居心地の良い時期悪い時期。

そんな流れで今回、試しに敢えて冬の〇ソ寒い時にニッポンに帰ってみて完全に打ち拉がれて戻って来ることとなる。ニッポン女子にも寒さにも完敗したのであった。

間髪を入れずヴェトナムハノイへ。ある種の期待を込めて向かった先には楽園風の景色が垣間見えた。

その間もずっとタイとヴェトナム、チェンマイとハノイ、バンコクとホーチミン、パタヤとニャチャンを比べ続ける。気候は?物価は?人間性は?etc……。
平行して「住めるか否か?」を検証した結果ハノイ、ニャチャンはまったく問題ないがホーチミンはちょっとムリ。都会過ぎるし人が多過ぎるからね。
アルコール類野菜チーズチョコレート(*マレーシア産KitCut)等私の食指が伸びるモノのコスパについてはヴェトナムの圧勝。しかし、右側通行であり信号も少なくかなりカオスな交通状況においての車及びバイクの運転はタイの方がラクかな?ただ、ヴェトナム、特にハノイは皆そこまでメチャメチャ飛ばさないので、事故及び死ぬリスクはタイの方が上だろうとも思う。昔の某「ヤマハパッソル」みたいなあまりスピードの出ないバイクならおそらく死にはしないな。とか。

あとは人だ。
特にハノイはまだニッポン人率が少ないせいか注目度が違う。飛行機を降りた途端移動のバスの中で声を掛けられ一緒に写真を撮ったり(*男子だが)、某「Big-C」内のショッピングセンターで女子店員が肘をつつき合ってこちらをガン見とか。思い出したのは八年前。初めてタイを訪れた時の感覚が蘇る。道で女子大生に声を掛けられたり行き先まで案内してもらったりしたあの頃。そう「微笑みの国タイ」と呼ばれた古き良き時代だ。
よーするにまだ人が擦れていないのである。そして、これはおそらくの印象だが、ハノイの人々はとにかく真面目で一本筋が通っている感があった。自分の考えを譲らない気の強さはタイ人と共通する傾向でもあるが、一方で「コイツらはユルくないな」とも思える。

どちらにせよ、多く接したのはまだ若きヴェトナムピープルであり、ニッポン語が堪能で希望に満ちたコ達ばかりなので余計にそう感じたのかもしれない。とにかく全体の印象としては「戦後の復興期、高度経済成長時代のニッポン」的勢いがあるのではなかろうか。と言っても私自身はその時期をよく知らぬが。
少なくともバブルに浮かれてはいない。タイが今まさにそんなイメージなのとは対象的だった。

この街はここ五年で驚く程変わるだろう。そして今がまさにビジネスチャンスなのだ。

それがハノイの街に対する私の印象だ。

「ヴェトナム語さえ憶えれば独壇場だな」。そう思っていろいろトライしてみたが、とにかく通じない。仕方なくニッポンの1.5倍払って(699THB!)昨日遂にこの本を手に入れた。
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そんなこんなですっかりハノイが気に入った私は、パタヤに戻ってリタイアメントヴィザの更新。そもそも一年ヴィザのはずなのに三ヶ月ごとの更新とは一体どーいうワケだ?タイ王国お得意の「イミグレ独自勝手気ままルール」なのか??

なるべく突っ込まれないようにと新しいコンドーの写真や必要書類を持って係官達がいつも声を揃えて言う「ラストデイ」に勢い込んで行ったのだが、ここで事件は起きる。

「保管金証明書類は?80万バーツ銀行に預けてあるでしょ?」
「はあ?アレはヴィザを取る時に必要なだけでしょ?その80万バーツを使って暮らすんだから今はもうそんなにないよ、お金」
「それだとヴィザの延長はできないねえ」
「つまり、80万バーツは一年間ずーっと銀行に預けておかないといけないってこと?」「そーだよ」
「毎日毎日?」「毎日毎日!」
「てことは生活費はそれとは別に持って来いってこと?だったら倍近くお金がいるぢゃん!」
「まあ、そーなるのかな」

そんな筈はないぞ。だって、外国人なら年間でそれ位は使うだろうという想定が80万バーツなんでしょ?それともオレの勘違い??
とにかくラチがあかないので、ちょっと上の人っぽい係官に質問をするも返事は同じ。仕方がないので一旦撤収して通帳を持って銀行に行くが残念ながら残高は80万バーツに満たず、とりあえず有り金を使ってギリギリ80万バーツの預金を作る。しかし、当然ながら三ヶ月遡れば残高は低い時で60万バーツ程度になる。

その証明書を持ってイミグレ隣接のヴィザオフィスに。T君にその話をすると「だいじょーぶだいじょーぶ」と言う。つまりインチキ書類を作ってくれるのだ。但しその費用は20000THB。それを聞いた私はひっくり返った。
「そんなお金はとても払えない。まけてよ」
「ボスに聞いたけれどムリ。特に今日が最終日だから特別料金になるのさ」
「ぢゃあ日にちに余裕があればいくら?」「8000THBかな?」
「マヂか……」

しょーがないのでトボトボと再びイミグレオフィスに。玄関先には檻に入れられた人達が護送待ちだった。
護送待ち

檻の中

檻に入れられないだけマシか……と思いつつ残高80万バーツを切る預金証明を持って係官の元に行くも、当然のごとく門前払い。自分のミスもしくは勘違いかな?とも一瞬考えたけれど、やはりコレはアイツらのコロコロ変わるルールの犠牲になったとしか解釈できない。

「一週間だけ猶予をあげるからその間にこの国を出て行くように」あえなくそー言われた私は、エクステンションの書類を記入しておとなしく1900THBを払った。

もちろん暴れはしなかったけれど、心はヒドく傷付いた。

「貴様らが出て行けと言うならば出て行ってやるさ。この腐れ〇〇どもが!」

一度は本気で愛した人から冷たく突き放される時のなんとも言えず寒〜いあの感覚。
この国にはほとほと愛想が尽きた。若干逆切れ気味ではあるが、最近の積もり積もったタイへの鬱憤がついに爆発した格好だ。

腐れコンドミニアムも腐れ役人も政府もドイツもコイツも知るもんか!
捨ててやる。オレはハノイに住むぞ!!

と言っている間にもwifiの制限時間が過ぎる。

そー言えばwifi天国でもあるんだよね、ヴェトナム。屋台のような店でもどこでもフリイなのである。購入したSIMカードも一生有効らしいし(現時点では)、プリペイド料金も3年間は有効とのこと。なんて優しい国なんだ。

などと思うのはひょっとしたら今だけなのかもしれない。

でも、今この瞬間に恋しいのはハノイの街だし、どーしても海外に行くならばチョイスは一択。
と思いきや、来週からテト(中国旧正月)だった件に友人のメールを読んで気付く。

「ゴーストタウンらしいですよ」。

しかも、おそらくハノイはまだまだかなり寒いはずだ。
そして、一ヶ月以内に再入国するならばヴィザが必要、という変なルールもある。

なんやねん!結局、どこにも

行くところなんてないんかい!!


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