P.R.Iパタヤ総合研究所

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理想的!素晴らしい♪と理解するものの自分にはゼッタイに無理だとも思うこと

   

「メージョー大学??」

ナゴヤ出身の私はその名を聞くとつい薬学部が有名な某「名城大学」を想像してしまうワケだが、実はチェンマイにも存在するのだ。調べてみると国内ランキング30位以内に入る国立大学で、どうやら農業実践がメインの学校みたい。
Mちゃんの友達Y氏の奥様が卒業したばかりだそうで、大学近くにある彼らの家の近所のレストランにお誘いを受けたので行ってみた。

実は奥様のご実家が養蜂関連をされているらしく、「チェンマイ蜂蜜やローヤルゼリーに関するビジネスを始めようと思っている」という話を聞いてヒジョーに興味を惹かれた私としては、できれば一度見学をしたいと思った。コーヒーもそうだが、蜂蜜だってもし良い商品ならば他の地域や海外に紹介するにはもってこいのアイテムではないか。私自身好きだし、美味しいし体に良いものであることは間違いないし。

そもそも、タイガールと恋愛の末ご結婚されお子様までいらっしゃるというのはとても素晴らしいことであり、タイラヴ♪でこの国にずっと住みたいと思っている私にとっては憧れの存在なのだ。おまけにK県出身のY氏の印象はとても上品であり、知り合いのタイガールの歳の離れた妹に手を出してしまうあたりに(ロリ的発想?)シンパシィを強く感じる。まあそれは冗談としても、私の長年のタイ生活で叶わなかった偉業を成し遂げていることに対し、素直に尊敬の念を抱くのは当然である。

もう一人、チェンマイで知り合った仏人建築家A氏も同様。
先日彼のご自宅にお呼ばれしたが、中心部から少し離れた場所にある、タイではよくある連棟スタイルの3階建てを改装した氏の家は、さすがにプロだけあってかなりうまい具合に造られていた。どちらかと言うと、一軒家やコンドミニアムよりもこのスタイルの方が私の好みには合う。価格を聞いたところベースは170万バーツとのことだからかなり安い。改装費に80万以上かかっているからトータル的にはまあまあの金額だが、トータルで100平米ほどあって駐車スペースもあることを考えれば激安とも言えるのではないか。
このスタイルの長屋が土地の所有権付きかどうかは物件によるかもだが、いずれにせよ私がもし仮に将来チェンマイに住むとして、並行してビジネスも行うとするならばこのスタイルで一階を事務所にするのが理想的なのでは?と、A氏の家を見て直感したのだった。

いずれにしても、お二人と比べて私に明らかに欠けている点はハッキリしている。自分のことだけしか考えらない「超スーパー利己主義人間」であり、口では「タイを愛している」だとか「この国の将来の為に」などと甘いセリフをいくら吐いたとしても、(オレ以外の人間なんて今すぐ全員死ねばいいのに)という心の奥底に巣食う本音を持つ限り、タイガールと世帯を持って幸せに暮らすことなんて到底無理な話である。

ただ、現実問題この国でビジネスを始める場合タイ人パートナーが必要となることは明らかで、それが実の嫁となれば「個人事業」としてスタートできるので最初から法人を立ち上げるよりもハードルが低くかなり有利となる。また、妻の名義で土地を買える(*外国人は買えない)メリットもヒジョーに大きい。当然何かトラブルになれば根こそぎ持っていかれるリスクはあるけれど、本当に好きで一緒になるのだから、国は変われどそれは当たり前のことなのだ。

ハッキリ言って羨ましい。羨まし過ぎる。人を羨む気持ちって醜いと思うし感情としてはネガティヴな方向だから良くない件は理解した上で、「自分にはゼッタイに無理だ」という意味も含めて強烈に感じるジェラシーなのだ。

タイで結婚している男子への「リスペクト&ジェラシー」。

この現象を私は密かに「タイパラドックス」と呼んでいる。















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