P.R.Iパタヤ総合研究所

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チェンマイを一瞬忘れてニッポンに思いを馳せてみるものの

      2023/07/21

「腹立つわ〜!」。

度々そんな独り言を呟きつつも、結局は最後まで見てしまった。

そう。実は昨日から某アマプラの恋愛バラエティー「ラブトランジット」を見始めて、最初数回は結構オモロいと思ったのだが、設定にちょっと無理があるというか、驚くような展開にはならないこともあって途中ダラケ気味だった。でもまあ一応最後まで見たしところどころ少し泣けるシーンもあったことはあった。ただ、シーズン2はおそらくないな。仮にあっても見ることはない。
「全員、誰かの元恋人」ということで、別れた5組のカップルが約一ヶ月間「ホカンス(ホテル内の別室で一緒に暮らす)」する。中には復縁を望むケースもあって…。という内容。まあ詳しく説明するのは面倒なので興味があればチェックしてみて下さい。最終的な感想はイマイチで、某ネフリの「あいの里」の方が断然良かった。何よりもアマプラは1.25倍速が使えないので、スピード感がなく正直ダルかった件もある。ああ。もう通常速には戻れない体になってしまったのか。

人の気持ちなんて単純なものだな、って思う。

昨日アラレちゃんにフラレたことが決定打とはなったが、それまでの流れも悪かった。条件の良い短期滞在可能なアパートは見つからず、再度ケーサツに無免許で捕まり、西洋人グループの集まりでの疎外感、R氏の反応の悪さ、通い続けたカフェでも結局進展はなく…。
一週間ほど前までは、お盆の用事の後もう一度チェンマイに戻って短期滞在するつもりで部屋を探していた。しかし、思いの外経費が掛かりそうなことが判明。収入の目処は立ちそうもなく、現実的にはちょっと厳しいかな?と感じている。

例えばこのうち一つでも前向きに進んでいたらおそらく話は違っていただろう。5000THBそこそこでキッチン付きの居心地の良さげな部屋が見つかるとか、某 #FarmStory でチェンマイコーヒービジネスの話が盛り上がるとか、R氏の反応が良くてパエリアハウス滞在時間が増えるとか、ケーサツが違反を見逃してくれるとか、アラレちゃんとゴハンを喰べに行って楽しい時間を過ごすとか。
もちろん彼女とそこまで仲良くなるつもりなんて最初からサラサラない。相手は10代の女子大生だし、容姿レヴェルがかなり高く高嶺の花であることは重々承知の上で、彼女のアルバイトが休みの日に一緒にゴハンにでも出掛けておしゃべりできればきっと楽しいだろうなあ、と、ただ単に思っただけ。まあ、相手は気まぐれなタイガールのことだから、よほど機嫌が良ければ付き合ってくれたかもしれないが、結局のところ面倒くさかったに違いない。

いずれにせよ、流れのままに身を任せていたらすべてがネガィヴな方へと。当然の如くテンションは少しづつ下がり心は冷めてゆく。
そんなワケで、(ここは敢えて少しだけニッポンに思いを馳せてみようかな?)と考えた次第である。

まずはネットでナゴヤに戻ってから住むアパート探しをしてみる。
チェンマイと違って家具なんてついていないし家賃だって高いけれど、想定している地域内に築浅でそれなりにキレイな部屋もなくはない。タイに来る前に検討していた頃に比べ空き物件が増えていたし、(ああ。これならいい部屋が見つかりそうだな)と、少しホッとする。

で、たまたま配信されていた恋愛バラエティー番組を敢えてチェックしてみたところ、イマドキの若い子達の事情も少しだけ分かった気がする。言葉に詰まるとすぐに「なんだろう」と口に出すのが気になったり、大久保なんとかという女子芸人のコメントが気に入らないと思っていたら途中でMCをクビ?になったり、そもそも「ホカンス」という造語にかなりの違和感を覚えたり、色々ツッコミどころはあったものの、まあ時間の無駄というほどではなかったかな。

ただ、(ああニッポンに帰りたい!)などとはとは1ナノもならないし、(ニッポン女子と浮いた会話でもしたいなあ)とも思わなかった。とりあえず今は、パタヤに戻ってのんびりして、美味しいものを食べたり、たまにはタイガールと他愛のない話で盛り上がったりできればいいかな?と。

幸いなことにバカンスはまだ二ヶ月も残っている。

チェンマイプチ移住生活も十分に楽しめたし、現状特にやり残したことがあるワケでもない。「ナゴヤに戻ってから何をやるか?」だとか、「チェンマイと日本を行き来しつつできるビジネスは?」などという堅苦しいことは一旦忘れて、しばらくの間は何もせずふわ〜っと過ごすのが良いのかな。

いずれにせよチェンマイは逃げはしない。

来たければまたいつだって来られるのだ。

*待ち合わせは忠犬ハチ公前でする予定だった。


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