P.R.Iパタヤ総合研究所

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まだスレていないプンマー嬢に出逢って思うこと

   

というワケで、今回の「年末年始パタヤツアー」の一部始終を報告しよう。

前回の訪タイは昨年4月末から7月10日まで。出国前にコロナ陽性発覚で大変なことになったのは記憶に新しい。

帰国後すぐにチケットを予約。日程は水曜日出発の火曜日(深夜)帰国ということで、某「ヴェトジェット」の福岡バンコク便にうまくハマって(*当時は週3便運航)価格は往復8万円だった。LCCにしては高いが、年末年始だしキャリアは十数万円だったからまあ仕方ない。
その後、メールで「往路出発時間変更(8:00→9:00)のお知らせ」が来て、当日チェックイン時点でさらに30分ディレイ。実際に飛行機が福岡空港を離陸したのは10:30だった。まあヴェトジェットの遅延はお約束のようなモノだ。
広島から博多まで新幹線で1時間ちょっと(*8,600円)。朝イチ出発だったので前乗りして、地下鉄の始発で空港入りした。チェックインカウンターに三時間前から並び、席予約なしで通路側シート確保。パッと見た感じ「タイ人7:日本人3」くらいの搭乗者比率だろうか。

12月28日(水)

現地時間14:00過ぎにスワンナプーム空港着。パスポートチェックは、苦労してようやく手に入れた例の神カード「ABTC(エーペック・ビジネス・トラベル・カード)」のおかげで待ち時間「0分」(*プライオリティーカウンター利用)である。素晴らしい♪預け荷物もないのでそのままパタヤ行きバスのチケット売り場に直行。さほど待つこともなく15:20発のバスで順調にパタヤに向かう。
1時間半後にはサウスパタヤで降り、ソンテウに乗ること数分。スクムヴィットロードを渡れば懐かしの我が家だ。

部屋の掃除とバイクのタイヤの空気挿入はあらかじめコンドーの管理人に頼んであったので、到着後はすぐに行動することができる。まずは頭&肩マッサージ1時間。そして悩みに悩んだ末、タイ料理の食堂でご飯を食べてから夜の街に出発だ!

ソイブアカーオ(2222112)をバイクで流す。気候は抜群で日が暮れると涼しくて気持ちが良い。バイク運転中はジャージを羽織っていても寒いくらいだ。
街はとても賑やかで活気がある。ソイ3、6、7、8、LK、チャイヤプーン、ツリータウンと一通り巡ってみたもののこれといって好みのタイプのタイガールにはお目にかかることもなく、最後は「WS」へ。55バーを数軒覗いてからクラブ某「insomnia」に入ったものの、メンバーカードを忘れてきたことに気付く。店内はあまりにも「パンパン」過ぎて、VIPゾーン(*カードなしでは入れない)でないと居心地が悪いので断念。この時点で深夜1時過ぎ。つまり日本時間は夜中の3時であり、シンドかったので撤収することに。

初日に一通り街をウロウロしてみた印象としては、コロナ前の状態に近づきつつあるのではないか?と思えるくらいパタヤは賑やかだった。西洋人を中心に観光客が多く、そして年末年始をリゾート?で過ごすタイ人の姿が目立つ。前回とても目立っていたインド人の姿は少なかった。後は「WS」や周辺の工事も終わってキレイになっていたし、閉まっていて暗かった店も新たにオープンして明るくなっていた。そのほとんどが「ヘンプショップ」つまり「〇リファナ」屋さん?になったのではないかというくらい至る所でガラスの瓶に入った緑色の塊が売られているのが印象的だった。価格は大体輸入物で1g500〜1000THB。地元産で200THBほど。「輸入って、どーやって持って来るの?」と素朴な質問をぶつけてみると、手を左右に振りながら「ジグザグ」と答えるヤーマン風のにーさんであった。

しかし、それらはあくまでも私の勝手な印象でしかなく、実際、観光客は戻っているのか?といえば「セータキットゥディールプラオ(22211223222)景気はどう?」と聞いても「まだまだよくないよ」と。今回の滞在中、マッサージ屋のおばちゃんも食堂のおばちゃんもバービア嬢も55のマネージャーもゴルフ場のキャディーさんも皆答えは同じだった。現実問題、まだまだこれからなのだろう。

12月29日(木)

タイ入国後まずやらなくてはならないことがいくつかあって、まずは某「AIS」でケータイのSIMにチャージ。ネットが一週間使えて200THBのコースを申し込む。で、Y氏に頼まれた両替え。ATMでお金を下ろし100THB札と20THB札をそれぞれ数百枚づつ。
その後、イミグレで「TM30」の申請。コンドーの所有者が外国人を滞在させる場合に義務付けられている届け出であり、オーナー自ら住んでいる場合でもこれが必要となる。(今回は短期だからいいかな?)とも思ったけれど、万が一のケースを考えて一応届けておくことに。で、イミグレに行ってみたら案の定メチャ混みで、「午後1時にもう一度来い」とチケットを渡される。結果午後2時過ぎまでかかり、半日潰れてしまった。しょーがないのでサウナに行く計画は断念し、とりあえずマッサージに。

今回の旅行ではとにかくマッサージに行きまくった。「タイ古式」と「HEAD&SHOULDER」1時間を交互に一日2回のペースで。夜は大体どこの店も22:00〜23:00には閉まってしまうので、お昼に一回と遊びに行く前に一回。前回来た時は1時間100THBだったお店もことごとく150THB(「頭&肩」は200THB)に値上げされていた。まあ年末年始価格だから仕方あるまい。どこの店も混んでいるので毎回違うおばちゃんにあたることになるワケだが、ハズレということはまずなくて、タイマッサージのレヴェルの高さはさすがである。

さて、二日目であり「今日こそは!」とハリキッて夕方から「0.02mm」片手にタイガールの相手を探す。すると、ソイ6の1往復目で早速それらしき嬢を発見!横に座ってインタヴューしてみると、①「プンマー3222、来たばかり」(二週間)②ウボンラチャターニー③27才④子供一人とのこと。うむ。よろしい。価格は部屋代400THBチップ1500THB。ペイバー代は1000THBというので、(600THBの差なら一緒にご飯でも食べに行くか?)と考えて連れて帰ることに。まだ早い時間(午後4時半)だったので、「今から仕事サボれるならペイバーした方がいいでしょ?だからチップ1000THBにまけてよ」と意味不明な値交渉。結果1200THBで話がまとまる。

ソイ6から部屋まで(20分程度)バイクの2人乗りは若干面倒だけれど、まあ良い。「サクッ」とコトを済ませた後、ご飯食べに。ムーガタに誘ったものの、「人が多いところは好きぢゃない」とのことで、ソイ6の近くに新しくできたタラート(市場)の屋台へ。イサーンの歌手がアコースティックライヴを奏る目の前のテーブルに陣取って、サーモン刺身、ソムタム、何だか分からない内臓系のスープ、揚げ春巻きなどを買って来て一緒に食べた。


自分が買いに行った分は自腹で払って請求もしないという、「プンマー嬢」らしくいかにもまだ慣れていない素朴さ加減がヒジョーによろしい。しかし皆様。これはあくまでも珍しいケースと思っていただきたい。
よーするにである。仕事に慣れてきてスレてしまう前の状態なのではないか?と予測されるワケで、「繁忙期を目指して出稼ぎに来たばかり」嬢がやはり一定の数存在するのが、年末年始の一つの傾向でもある。つまり「普段はいないコに当たる可能性」という意味で。しかし、当然の如くライバルも多いのだから、これはもう早めに動くしかない。ソイ6に関してはお昼過ぎくらいから開いている店も多いので、まだ明るいうちが勝負なのかもしれない。ひょっとすると。

そんな風にスレていないコと知り合った時、個人的には友達になりたい願望がある。単純に「売春婦と客」ではない感じの。ちょっと説明が難しいが。しかし、滞在残り実質5日間。あまりにも時間がない。(ああ残念)となる。まあ、実際友達になったからとてアッという間にスレてしまって手に負えなくなるとか、どこかへ行ってしまうことは重々承知の上でも、やはり寂しい。(このまましばらくパタヤに居たいなあ……)となるのは当然だ。

こーした気持ちが日に日に募り募って、最終日の
(あああああ。日本に帰りたくない!!!!)に

繋がっていくのであった。


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