大都市ハノイにおけるヴェトナムガールのレヴェルの高さはポジティヴ要因となり得るか
2017/03/11
霧雨の季節がやって来た。
湿度は高く洗濯物が乾かない。道路のフチには水溜りができていて歩く時は水ハネに注意しなくてはならない。常に砂まみれの地面なので水溜りはドロドロであり、まともにかかったらズボンや靴は大変なことになる。だから布製よりも汚れを拭き取りやすい皮靴の方が良い。ハノイに移住して来て最初に学んだことだ。
霧雨とは言えバイク通勤だと結構濡れる。雨が降るとベトナム人は皆上半身を覆う凧のような形状のカッパを頭から被るワケだが、個人的にはアレがどうにもイヤなのでナイロンのブルゾンで何とか凌いでいる。
今日も雨だ。
現在気温は17℃湿度96%。数字では大したことないけれど暖房器具がないと結構身に沁みる寒さであり、快晴27℃というパタヤの気候をチェックしてついつい思いを馳せてしまう。
実際ハノイは住環境の厳しいところだ。
気候もそうだが、建築ラッシュによる砂埃やおびただしい数のバイクが吐き出す排気ガス等いかにも体に悪そうな要素に加え、クラクションなどの騒音、縦横無尽に走り回るバイクリスク。横断歩道を渡るにもひと苦労するこの街で暮らすのは並大抵のことではない。
それらを上回る何らかの魅力があるならば住み続けるのもやぶさかではないだろう。では、その魅力とはいったい?
ここ最近はもうずっとネガティヴな思考ばかりが先行し、この街に残る理由を探す日々である。
今撤収すれば完全なる敗退だが、素直に負けを認めなければならない時だってもちろんある。いや、私の場合むしろその方が多い。思えば挫折の連続ではなかったか。楽しい人生ではあったけれど、何かを最後までやり遂げたかと言えばまったくそうではないのだった。
と、筆を取れば愚痴が出る。だから書く気も起こらない。
しかしまあそうも言っていられないので何かネタを見付けなければ。となれば考えられるのは女子のことくらいだろうか。
確かにヴェトナムガールの中にはカワイコちゃんが多い。特にハノイには色白美人がたくさんいると思われる。日本人相手のカラオケなどに行けば実際問題かなりハイレヴェルな女子にお目にかかるし、何しろ平均年齢の低さと都市部における人口比率の高さがその絶対数を物語るのだ。
基本的には「ヴェトナム顔」というモノがあって私の個人的意見としては「ブタ系」と「ゴリラ系」に分かれると思う。よーするに鼻の形状からブタっぽい印象となるか形成される骨格からゴリラっぽい印象となるかどちらかのパターンが大多数を占めるのではないか、と。そして、運良くそれらを逃れた場合美人になる可能性は高くなる。
ほとんどが二重まぶたの割にはフォーのスープのごとくアッサリした顔立ちのヴェトナムガール。その主な理由はメイク手法なのかもしれないが、いわゆるクドい顔やエキゾチックなタイプは少ないのではないか。逆に言えば磨けば光る可能性が高いワケであり、ヒジョーに期待できると考える。
問題は眉間のシワだ。
まあ、環境のせいもあって仕方ないのかもしれないけれど、とにかく眉間にシワを寄せている印象が強い。常に何かに不満を持っているか怒っているように感じるのである。ハッキリ言ってコワイ。声がデカいし、会話を聞いていても何だか怒っているようだし自己主張も強そうだしイメージ的に「つつましい」とはほど遠い。
とにかくあれほど眉間にシワを寄せていては深く刻み込まれてしまうぞ。と心配になる。
そして気になるのは眼鏡率の高さ。バイクで移動中交差点で止まった時などに廻りの女子の眼鏡率をチェックしていると三割をラクに越えることもしばしば。理由はよく分からないが、おそらくガリ勉が原因なのでは?ハノイには大学が集まっているから優秀な学生がたくさんいてその多くは女性なのかもしれない。個人的には「眼鏡萌え」なので良いが、一般的には女子の眼鏡は敬遠されるのだろうか。
一説によるとヴェトナム戦争当時に駐留していた結構な数の韓国人の兵隊が撒き散らした種のせいで韓国系のハーフが増えた為そちらの系統の美人が多い、という話もあり、言われてみれば確かにそーなのかもしれない。日本人に似たイメージもあるが系統的には韓国なのだろう。
肉食人種であるせいもあってかスタイルはムチムチ傾向が強い気がする。胸が大きいコも多く、個人的にはヒジョーに良いと思うが一般的にはどーなのかは分からない。
あとは「マスクマジック」でパッと見皆可愛らしく感じるのもいい。但し、だんだん慣れてくるとマスクをしていても外した時の想像がつくようになってくるし、基本的なヴェトナム顔の傾向が分かってしまうともうどーしようもない。鼻が丸く上を向いている彼女らを好ましく思える私の場合はまだ良いけれどそーでない人もたくさんいるはずだからね。
そんなワケで、しばらく前まではカワイコちゃんが多いというのがある種のモチヴェーションだった時期もあったが、今は既にそれもない。
もはや重症だと思うが
果たしてどーだろうか。
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