P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

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最近のバンコクの状況について憂う

      2014/12/03

「残念」を通り越して「怒り」もさらに通り越して何だか悲しい。

このままで本当にいいのか、と思う。が、おおっぴらに批判はできない。何故なら相手は「軍事政権」だからであり、指を三本立てるポーズ(なんとかいう映画に出てきた独裁に反抗する意思の象徴)で捕まる若者もいるくらい強行路線なのだ。

ただ、クラブが二時で閉まるのだけは本当に本当に勘弁して欲しい。昨日なんてまだ一時五十五分だったぞ!「いや、法定時間だから当たり前」というのはもちろん建前であり、つい二ヶ月程までは四時まで開けている店も実際あった(某「SHOCK38」)。しかし、そこも営業停止に追い込まれ……。やめておこう。マヂでタイホされてしまう。

まあ、これはパタヤを薦めるブログであってそーいう意味では「観光特区」として法定時間もバンコクよりユルい(多分深夜三時)件や、現状朝方まで開いているクラブがいくつもある件はとても良いことだから声を大にして宣伝したい。しかし、心配なのはタイの若者達であり、あれだけ朝まで遊び廻っていた彼らがどこへ行ってしまったのか。いったいストレスをどーやって発散しているのか。そのうち爆発してしまわないか。などと考えていると悲しくなってくるのである。

では、「クラブが二時に閉まるのが何故そこまでオオゴトなのか」というその理由を、昨日バンコクで起きた事例を「番外編」として紹介しつつ説明しよう。

タイは「観光立国」でありバンコクは「猥雑」で「眠らない街」だ。だから観光客御用達のそのクラブはいろんな意味で楽しいし、週末の昨日も店内が突然明るくなって終了するその瞬間まで店内は「パンパン」でかなりの盛り上がりを見せていた。「おそらく三時まで」という事前情報を仕入れていた私は時計を見て愕然とし、「計画丸潰れではないか!」と内心怒りを隠せなかったのだ。「計画」とは「目の前に居る三人の色白チェンマイガールと仲良くなった末、あわゆくばそのうちの一人と更に仲良く……」というもので、彼女らの卸したウォッカをご馳走になりソーダ割り四杯目でいい気分になってきたところだというのに!せめてあと一時間あればボトルは空になり彼女らとの距離も近づいていたはず。その為に投資したミキサー代(氷&ソーダ)290THBも無駄になることなく。

場所はスクムヴィット11の某「crymax」。バンコクではもう他に行く店がないくらい希少な「売春婦待機型ディスコ」、つまり観光客に自らを売り込む個人営業のタイガールが集う店で一般のタイ人が遊びに行くクラブとは趣旨が異なるワケだ。私のような外国人がナンパしたりされたりするには格好のスポットで、年甲斐もなく未だに通うのはそれが楽しいからに決まっている。そして、ニッポンのクラブとは異なり「アンダーグラウンド」な雰囲気はほぼなく「ノリ」が明るいのも特徴。

そんな中、昨晩たまたまテーブルを共にした彼女らはいわゆる「プロ」ぢゃなく「遊びに来ている」と言っていたし、二人はケータイ電話店勤務、後から来た一人は貿易商(お酒を輸入)とのこと。まあ、言葉を信じればだけれど。年齢は三十才前後だろうか。そーいった一般女子客もいるけどまあレアケースかな。貿易商嬢は来るなりタバコを吸いまくり「私お酒は赤ワインしか飲まないの」と宣う一風変わったコで、一緒にケータイを見ているとなんと拳銃の写真が出て来た。

「え?コレって本物??」「そうよ。私の。十万バーツもしたわ」

おいおいマヂかよ!何者なんだこのオンナ。怪し過ぎる。見た目は三人の中で一番マシ。メイクも服のセンスも確かに「プロ」っぽくはなかったが、銃を持っているってことは違う道の「プロ」か。それとも護身用(この国ではよくある)?いずれにせよ、銃所有のタイガールに初めて会った。そんなこともあって興味津々なのだったが、結局、その後一緒に近所の屋台でチムジュムとソムタムを食べて奢らされた上「アッ」という間に「バイバイ」だった。

ま、店が三時終了だったところでおそらく結果は一緒だが、内容は全然違う。クラブでの最後の一時間は間違いなくとても楽しかっただろうし、その為に遊びに行っているのだからね。そして、観光客もタイピープルも皆酒飲んで踊って楽しく遊ぶのが目的であり、その時間が長いに越したことはないはず。昨日の場合は十二時半に着いたけれど、一時間半では物足りないし欲求不満も甚だしい。

私はまだ良い。だってホームグラウンドは正真正銘「眠らない街」のパタヤなのだから。しかしバンコクに来た観光客や、タイピープルはいったいこの状況をどう考えているのか。

店から追い出され「ゾロゾロ」と街を歩く酔客の群れの中で憂う私なのだった。

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