P.R.Iパタヤ総合研究所

タイ王国チョンブリ県パタヤ市及びその周辺においてのあくまでも個人的見解による研究、検証を元にした総合情報サイト。

*

大して驚くような事件でもないが

   

涼しくなったなあ。

先週辺りから基本毎日雨で、タイのようにスコールではなく小雨が長く降り続くことが多いし台風も来る。
前回に続き二度目の台風は木曜日の夜に嵐を巻き起こし金曜日には日本語を教えにいっている大学が休校となり会社も休み。夜家に戻る時色んな場所で冠水し、某HYUNDAIや某KIAの小さなタクシーがエンコしているのか移動を諦めたのか道端でハザードランプを付けていたりとか、そんな中でもバイクで強行的に帰る道すがら様々な苦労をしている人々の姿などが印象的だった。

八月から雨季と聞いていたが前半は鬼のような暑さで、しかも湿度が高く我が故郷ナゴヤの夏を更に厳しくした感じだったのがここへ来てようやく雨季らしくなって来て、ピーカンだとまだ暑く陽射しは強いが、雨さえ振れば気温は下がり、昨日などは夜寝る時に扇風機なし。しかも朝方寒くなって夢見心地のままいつの間にかTシャツの上に薄手のパーカーを羽織っていたくらいだ。

ちなみに朝6:30現在の気温は26℃。外は小雨で湿度は94%である。このままこんな感じで秋に突入してくれれば良いがおそらくはまだ晴れて陽射しが強く暑い日も結構あるのだろうな。

さて、そんな台風明けの月曜日。またまたトンデモナイ事件が勃発した。

まあ、事件などは日常茶飯事であり今更驚くほどでもないし目の前で起こることがオモロくて大笑いしてしまったのだが、現実的には笑えるような内容でもない気もする。にも関わらずついつい大爆笑してしまったのである。

朝出勤していきなりボスに呼ばれ、チーム〇〇〇唯一の女子Aキちゃんが結婚を理由に会社を辞めると告げられた。
なるほど確かに今日はいつもの白ブラウス(教師は服装規定で白いシャツ)ではなく黒いワンピースを着ていて「それで学校に行くの?」とツッコみつつおかしいな?とは思っていた。

理由としては田舎のバックザンで恋人、つまり結婚相手の両親に挨拶に行ったら結婚するなら「すぐにこっちに戻って来い」と言われたらしい。だから今日限りでやめさせて欲しい、と。

「えっ!いきなり今日辞めるの!?」

驚いた私は、現状大学で日本語を教えている彼女がいなくなったら困る旨を説明し「日本ならフツーは少なくとも一ヶ月前に伝えて仕事の引き継ぎをするのが当たり前」と、日本に三年間住んでいたAキ嬢に説明するもここはヴェトナム。ボスはそんなのよくあることとまったく動じてもいない。

まあ、クドクド説教したところで翻るワケでもなく「まあ田舎で幸せに暮らしておくれよ」と言うしかなかった。
彼女は田舎出身らしくヒジョーに真面目で性質も教師向きのタイプと踏み、入社時から丁寧に育てて来たつもりだったしそれなりに可愛がっていたつもりだけれど、辞める時はアッサリしたものだ。

女同士結構仲良くなっていたけっこう教育担当のT嬢と「イザとなったら冷たいものだな」と悲しんでいたら、それでは終わらなかった。

まるで示し合わせていたようにもう一人の教師Bビ君が「センセー話があります」と。

「田舎のバックザンで従兄弟が鉄板焼きレストランをオープンするのですが私も一緒にやるので会社を辞めたいです」
「で、今日辞めるんだよね」「はい」
「Aキちゃんも今日辞めることは知ってたの?」
「いえ。知りませんでした」「ホントかよ!」

どうやら自らも出資してやるので、まもなくオープンする店に自分が居ないワケにはいかないと。それが決まったのはいつ?と聞くと土曜日だという。店の工事はもうほぼ完成らしく辻褄が合わない気もするが、確かに彼は「いずれ田舎で飲食店を開きたい」と言っていた。

一緒に住んでいるJ君も当然のごとく今日限りで辞めると言い、そいつは元々クビにしたのにも関わらず勝手に会社に来ていた輩なのでまあ良いが、B君にはかなり期待していたのでショックは大きかった。教師と平行してレストラン事業部にも参加したがっていて最近心はもうそちらに傾いているようだったので、経験はないもののホール唯一の男子士タッフとして期待していたのに……。

というワケで、一度に三人のヴェトナム人社員が辞めチーム〇〇〇は完全に崩壊した。

「おいおい。今日から学校どーするよ?」という話になるが、実はもう一人日本語教師志望の社員がいる。彼も「教師には向いていない」と判断し「いらない」と数ヶ月前告げたのだが、ボスが「何かの役に立つ」と、クビにはせず書類仕事などをさせていた。つまり私の中ではチーム〇〇〇メンバーではないのだが、ついに役に立つ時がきたのか。

てなワケで私は手放しで認めてはいないけれども、少なくとも本人は大喜びでT嬢と共に大学へ行ったのであった。

新ビジネスが佳境に入ってきておりとてもそれどころではない私は、正直自ら大学に行く必要がなく少しは助かる。
しかし、今後の教育ビジネスの為に育てあげて来た社員二人に一気に辞められるのは実際痛いのは間違いない話だ。

それでも、彼らが神妙な顔をして「今日辞めたい」という姿を見ていると笑えて仕方がなかった。特に、二度目の男子二人組の時には、堪えきれず本人の目の前でつい爆笑してしまう。彼らには失礼だったし、ひょっとして「コイツ気でも狂ったか」と思われたかもだけれど、それでも我慢できなかった。

理由は簡単。いかにもヴェトナム人らしいな、と思ったし、その分かり易い性質というか考え方がおそらく国民性なのだろうから。

無論こんな話はよく聞くし同業者間の引き抜きもよくあること。
面接では思い切りやる気があるフリをするし自分をよく見せようとして裏目に出る。持ってもいない資格例えば日本語検定N3に合格してもいないのに「N3レヴェル」と履歴書に平気で書いてしまう彼らのそのスタイルや、そんな中でもマシだった彼らと共に何ヶ月も仕事をしてきてもうなんとな〜く傾向は分かっているつもりだ。そして対策も。

対策?
まあ募集すればまたすぐに応募があるからまた育てるしかないかな。

幸いなことにこの国には若い衆がたくさん居る。

「退社する時は一ヶ月前に!」などと声を荒げたところで、

所詮、どーなることでもない気がするからねえ。

*先週のパーティーで使った眠剤。
眠剤

錠剤がデカいので水に溶かして飲む。
グラス

ハノイにオープンした某日系の偽コンビニ。
サークルK


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