ヴェトナム人の意味不明な主張にキレる
2016/06/03
そろそろ限界かな。
元々気が短い方であり、確かに経年と共に小さなことではあまりイライラしなくなったもののやはりアタマニクル時は大いにアタマニクルのが当たり前。オトナならばそこを上手くコントロールすべきであって私の場合は自分でも本当にガキだなあと思う。
すぐにモノに当たるのが昔からの悪いクセ。今日もハノイ大学卒の〇ソ生意気な二十八才女教師のすぐ横のベンチを思い切り蹴ってやった。いや蹴ってしまった。猛反省である。
瞬間的に頭に血がノボるとどーしようもなくなり抑えが利かないのだ。しかし、彼女は怯むどころか向かって来た。冷静な時ならば「ああ、もうその気の強さがタマラナイ」と思うところだが生憎そんな余裕はなく余計にカーッとなる。
「なら貴様が代わりにやってみろ。ウチは今日にでも手を引いてやるぞボケ!」
相手は日本語教師だから多少は内容が分かるはずだが、こちらが早口でちょっと難しい言葉を使えばもちろんついて来られない。それをいいコトに最近のストレス解消はもっぱら相手の目の前で本人をボロ〇ソにけなすという何とも下品な方法。マズいマズい。こんなのがクセになったら大変だ。
しかし、これが実に気持ちイイのも紛れもない事実なのであった。
仕事というモノはやはり簡単ではないね。当たり前だけれど、直面する度に頭を抱えることの連続なので本当に疲れる。心なしか髪の毛も以前より随分白くなってきたようだが気のせいだろうか。
そもそも自分の得意分野ではない仕事をそれなりにこなしてきたつもりだけれど、正直言えば先が見えないし将来的展望は薄いとしか思えない。そこに固執して神経をすり減らすくらいならば自分のしたいことにシフトすべきであるが、それができない現状もよく分かっている。
それにしてもヴェトナム人達はいったいぜんたいどーしてあんなに強気なのだろう。何かにつけてすごく自分の意見を押し付けて来るからよほど自信があるに違いないが、こっちから見れば「は?」ということが多々ある。国問わず世間一般の常識を超越して「私は正しいのだ!」とひたすら主張する。ある意味スゴいと思うけれど、いちいち付き合っていると疲れるしアタマニクル場面も正直あるのだ。
今朝のD嬢の主張だって、そこまで大きく間違ってはいないにしても「君は経営者なのか?」という意見であり、しかも根本的解決法を提示するワケではない。目先のことを否定するだけして「ではどーしたらいいの?」という件は棚上げだから「はあ?」となるのだ。まったくもう全員アホばかりである。いや、ハノイ大学卒業だから地頭は決して悪くなくむしろ私などよりはよほど勉強ができるのかもしれない。しかし、世間に出た場合の応用レヴェルが低過ぎてお話にならないのである。
まあ良い。とにかく、イライラがすぐ顔に出る私に気付いてボスがすぐにフォローしてくれる。
そしてマッサージの内容にまたイラッとくる。
ああ。疲れるなあ、ホントに。
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Comment
気持ちはよくわかりますが、ベトナム人を相手にするときは、腹を立ててはこちらの負けです。
一歩引き下がって、相手の話の矛盾点を、一つ一つ冷静に指摘してやればいいのです。
ベトナム人は、物事を自分の頭で主体的にかつ論理的に組み立てて、相手を説得できるように話すトレーニングを、全然やってません。そのため、話していることは、中学生レベルの辻褄のあわないことだらけです。
ベトナム人の話のおかしなところは、簡単に見つけられますし、それを指摘すると、彼等は全く反論できません。
ご拝読ありがとうございます!
なるほど。確かに彼らの主張は短絡的ですよね。私はすぐに感情的になるので少し我慢して辛抱強く説明しなくては。
既に部下が何人かいまして彼らの扱いに困っていますが、少しづつ慣れても来ました。引き続き頑張ります。
あ~分かる分かる。
ベトナム人は話を聞かないんですよ。
ですよね〜。
ワーカーレベルは割と素直。質が悪いのは中途半端な大学出。プライドが高く、聞いてもいないのに何かと自分の意見を言ってくるが考えが浅はかなのは基礎教育がどうしようもないレベルなので、日本の標準に比べるとどうしても見劣りする。「But」を多用、鼻で笑ってこちらの考えを否定してくる。議論そのものは悪くないのだが、そのバカにした態度が許せない。英語圏に留学していた割には英語が下手、多分向こうでも勉強せずただ遊んでいただけなんだろ。20年前の留学生の方がハングリーでマシ。考え方も理論的でなく直観的、説明もひたすら口で説明。どうしたら相手が分かりやすくなるかなんて考えずにひたすら頭に思いついたことだけ話す。
しかもその自信、どこからくるのか不明。何の根拠も何のデータも示さず反論してくるが、問い詰めるとただのフィーリング。
他の国も「頭悪いな」と感じることはあるが、素直であれば伸びしろがあるということだ。素直に学習すれば、きっと良い結果が待っている。しかし、ベトナム人は素直でない。10回以上注意しても直さない、理由を説明しても直さない。こんな強情で融通のきかない、好奇心もない国民は、周りのラオスやカンボジアに比べ遅れていくだけでしょう。
おっしゃる通りだと思います。
他人の意見を聞いて取り入れる柔軟性があれば自分の為になるはずですが、傾向としては「自分が正しい」と信じて疑わないことが多いように感じますね。ある意味スゴいな、と。
ただ、それは私が接触するヴェトナム人に大卒の中途半端に頭の良い連中が多いからかもしれません。本当に頭の良いエリート達はきっともっとできるのでしょう。
おそらく数は少ないと思われますが。